●第20回 NHKマイルカップ(G1)●
     5月10日東京11R 芝1600m、3歳、牡牝、国際、定量、指定

     5月9日更新
     変更点 なし
11 ヤマカツエース 57 池添 10 アルマワイオリ 57 勝浦
09 アルビアーノ 55 柴山 02 グランシルク 57 戸崎

【 過去10年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
10回 05年 2東6芝16、3歳、牡牝、混、定、指 3連単発売   ラインクラフト
11回 06年 2東6芝16、3歳、牡牝、混、定、指     ロジック
12回 07年 2東6芝16、3歳、牡牝、混、定、指 表記G1→Jpn1   ピンクカメオ
13回 08年 2東6芝16、3歳、牡牝、混、定、指     ディープスカイ
14回 09年 2東6芝16、3歳、牡牝、国、定、指 国際化、Jpn1→G1 降着あり ジョーカプチーノ
15回 10年 2東6芝16、3歳、牡牝、国、定、指   当日番組変更あり ダノンシャンティ
16回 11年 2東6芝16、3歳、牡牝、国、定、指 WIN5発売
(ファルコンS、NZT阪神施行)
当日番組変更あり グランプリボス
17回 12年 2東6芝16、3歳、牡牝、国、定、指 (ファルコンS1400化) 失格あり カレンブラックヒル
18回 13年 2東6芝16、3歳、牡牝、国、定、指     マイネルホウオウ
19回 14年 2東6芝16、3歳、牡牝、国、定、指     ミッキーアイル
20回 15年 2東6芝16、3歳、牡牝、国、定、指      

【 考察 】
 出走18頭の前走を見て気になるのが、「皐月賞トライアル」の弥生賞、スプリングSに出走したグァンチャーレ、ミュゼスルタン、ダノンメジャーの存在。

 この3頭、皐月賞(桜花賞)トライアルに出るということは、本来なら皐月賞からダービーに向かう王道路線を歩みたかったはず。

 その第一関門である皐月賞に出れなかった(出なかった)としても、その後に出ようと思えば出れた青葉賞、プリンシパルS。
 他にも京都新聞杯があるが、それらには向かわず、トライアルから距離の短くなるこちらに矛先を向けた路線転換馬ともいえる。

 そのような馬が出た年から考えたい。

 参考 クラシックトライアルから直行した馬が出走したNHKマイルC
該当馬 前走 1着馬 前走 2着馬 前走
96年 ツクバシンフォニー 2着 弥生賞2着 タイキフォーチュン 毎日杯1着 ツクバシンフォニー 弥生賞2着
98年 エアジハード 着外 スプリS4着 エルコンドルパサー NZT1着 シンコウエドワード ひいらぎ1着
01年 フジノテンビー 1着同枠 スプリS14着 クロフネ 毎日杯1着 グラスエイコウオー
(同枠NZT1着)
NZT14着
02年 テレグノシス 1着
アグネスソニック 2着
スプリS2着
スプリS3着
テレグノシス スプリS2着 アグネスソニック スプリS2着
06年 モエレソーブラッズ 1着同枠 スプリS8着 ロジック NZT3着 ファイングレイン NZT2着
08年 サダムイダテン 着外 スプリS12着 ディープスカイ 毎日杯1着 ブラックシェル 皐月賞6着
(弥生賞2着)
09年 レッドスパーダ 2着 スプリS2着 ジョーカプチーノ NZT3着 レッドスパーダ スプリS2着
12年 ハナズゴール 着外
アルフレード 2着
チュー賞1着
スプリS12着
カレンブラックヒル NZT1着 アルフレード スプリS12着
(朝日杯1着)
15年 グァンチャーレ
ダノンメジャー
ミュゼスルタン
弥生賞4着
スプリS5着
スプリS7着
       

 この手の馬が出走した年は前走重賞1着馬、G1優先権獲得馬が勝っている。

 該当するのは優先権を持つ3頭と、タガノアガザル(ファルコンS1着)、アルビアーノ(フラワーC1着)の5頭。
 そして引っかかるのがミュゼスルタンと同枠にNZT1着馬ヤマカツエースが入った6枠。

 01年、06年のように、「クラシックTR敗退馬と前走重賞1着or優先権獲得馬」の枠構成がある以上、ここを◎としたい。

 相手は全馬前走オープンクラスのため、優先権獲得馬と重賞1着馬で。

【 買い目 】 馬連ボックス、枠連6-1.5 計8点


【 結果 】
1着 -- 07 クラリティスカイ(3人気)
2着 ▲ 09 アルビアーノ(4人気)
3着 -- 12 ミュゼスルタン(2人気)
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9着(1着同枠) ○ 10 アルマワイオリ(6人気)
13着 ◎ 11 ヤマカツエース(7人気)

【 再考 】

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