●第64回 日刊スポーツ賞 中山金杯(G3)●
     1月4日中山11R 芝2000m、国際、ハンデ

     1月3日更新
     変更点 1/4施行、フルゲート16頭→17頭
02 ラブリーデイ 57 ベリー 05 デウスウルト 55 川田
01 マイネルミラノ 55 柴田大 10 マイネルフロスト 56 松岡
× 04 ロゴタイプ 58 C.デム × 06 ヒュウマ 54 石橋脩

【 過去10年経歴 】
回数 年、日程、条件   変更点 当日変更 1着馬名
54回 05年 1中1芝20、混、H、2場 4歳なし 3連単発売   クラフトワーク
55回 06年 1中1芝20、国、H、2場 5歳なし 国際化 除外 ヴィータローザ
56回 07年 1中1芝20、国、H、2場   1/6施行   シャドウゲイト
57回 08年 1中1芝20、国、H、2場   JRAプレミアム   アドマイヤフジ
58回 09年 1中1芝20、国、H、2場、非 10歳なし JRAプレミアム、1/4施行   アドマイヤフジ
59回 10年 1中1芝20、国、H、2場   JRAプレミアム   アクシオン
60回 11年 1中1芝20、国、H、2場   JRAプレミアム 枠ゾ コスモファントム
61回 12年 1中1芝20、国、H、2場 4歳なし WIN5発売、JRA2連福
賞金減額(4300→4000)
枠ゾ フェデラリスト
62回 13年 1中1芝20、国、H、2場       タッチミーノット
63回 14年 1中1芝20、国、H、2場     枠ゾ オーシャンブルー
64回 15年 1中1芝20、国、H、2場   1/4施行、FG16→17    
 
【 考察 】

 読者の皆様、あけましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願い申し上げます。

 さて、年の初めは金杯。
 とはいうものの、先週、有馬記念が終わったばかり。

 例年は年末年始の休暇(?)がありますが、今年は4日の日曜開催を行うことでギャンブラーの休みは没収。
 幸か不幸かは知りませんが、ここから考える必要があるでしょう。

 前回、1月4日に行われた中山金杯は09年。
 この年も1週前に有馬記念が行われたが、金杯は分離開催となっている。
 ちなみに、レースはアドマイヤフジが連覇を飾り、2着に前走中日新聞杯を制したヤマニンキングリー。
 その同枠に1番人気のオペラブラーボが入っていた。

 東西の金杯が別日開催で行われた以上、東西同日施行の今年とは違って当然。
 当時の覇者アドマイヤフジは前年1着、全戦重賞。

 違う結果というのなら、真逆を狙うのがお約束。

 全戦重賞の逆はもちろん重賞未出走となるが、出走馬では2頭。マイネルミラノとヒュウマ。
 今回が初のオープンとなるマイネルミラノは面白そうだ。
 

 今年から降雪期のフルゲート減少が重賞のみ撤廃されたことで、フルゲートが17頭(Cコース使用)に拡大。
 昨年まではなかった、「馬番17」「出走順17位」には注目したい。

 馬番17はパッションダンス、出走順17位は出馬登録で確認する限りラブリーデイ(間違っていたらごめんなさい)。
 17頭立になったから17番を使う、そんな安直な方法はないだろう。

 出走順17位のラブリーデイとオープン初出走となるマイネルミラノが組んだ1枠。
 前回4日に行われた中山金杯も1枠が勝っており、出目は持ち込むことも考えられる。

 安直かもしれないが、ここから入りたい。  

【 買い目 】 単勝2、馬連流し 計6点
 

【 結果 】
1着 ◎ 02 ラブリーデイ(4人気)
2着 × 04 ロゴタイプ(1人気)
3着 ○ 05 デウスウルト(5人気)
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15着 ▲ 01 マイネルミラノ(2人気)
( 単勝 610円、馬連 1540円 )
(参考:複勝02 200円、枠連 590円、馬単2880円、3連複 3630円、3連単 16690円)

【 再考 】
 ◎ラブリーデイが勝ち、幸先よく的中。
 今回は1枠が1着枠となったが、前回の1月4日施行時も1枠が勝っており、出目の連鎖という点もあるだろう。

 そして、今年はやはり17番目に滑り込んだ馬の存在が大きかった。
 予想は挙げなかったが、2頭プラスとなった京都金杯で出走順17.18番目の馬に出番が来なかったことから見ても、
 このレースの出走頭数「プラス1」はやはり影響を与えてきた。

 それが読めただけでも収穫とします。
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