●第32回 フェブラリーステークス(G1)● 
    2月22日東京11R ダート1600m、国際、定量、指定

    2月21日更新
    変更点 なし
04 コパノリッキー 57 武豊 05 カゼノコ 57 浜中
10 ベストウォーリア 57 戸崎 01 ローマンレジェンド 57 岩田
× 11 ワイドバッハ 57 蛯名 × 14 インカンテーション 57 内田

【 過去10年経歴 】
回数 年、日程、条件   変更点 当日変更 1着馬名
22回 05年 1東8ダ16、混、定、指、2場 8歳なし 3連単発売   メイショウボーラー
23回 06年 1東8ダ16、混、定、指、2場       カネヒキリ
24回 07年 1東8ダ16、国、定、指、2場   国際化   サンライズバッカス
25回 08年 1東8ダ16、国、定、指、2場 5.10.11歳なし     ヴァーミリアン
26回 09年 1東8ダ16、国、定、指       サクセスブロッケン
27回 10年 1東8ダ16、国、定、指、2場     当日番組変更あり
取消、枠連ゾロ目
エスポワールシチー
28回 11年 1東8ダ16、国、定、指、2場       トランセンド
29回 12年 1東8ダ16、国、定、指、2場   WIN5発売   テスタマッタ
30回 13年 1東8ダ16、国、定、指       グレープブランデー
31回 14年 1東8ダ16、国、定、指   (東海S、根岸S1着馬優先権付与) 単勝、枠連万馬券 コパノリッキー
32回 15年 1東8ダ16、国、定、指        

【 考察 】
 昨年はシンガリ人気であっと言わせたコパノリッキーが、今年は1番人気を背負って出走することになりそうなこのレース。
 やはり、ここから考えたい。

 参考:前年1着馬が参戦したフェブラリーS(現行馬齢表記となった01年以降)
年、前年1着馬、成績 前走 1着馬 前走 2着馬 前走
01年 ウイングアロー 2着 JCダート1着 ノボトゥルー 根岸S1着 ウイングアロー JCダート1着
02年 ノボトゥルー 3着 根岸S2着 アグネスデジタル 香港C1着 トーシンブリザード 東京大賞3着
05年 アドマイヤドン 着外 有馬記念7着 メイショウボーラー 根岸S1着 シーキングザダイヤ 川崎記念2着
06年 メイショウボーラー 2同枠 根岸S7着 カネヒキリ JCダート1着 シーキングザダイヤ 川崎記念2着
09年 ヴァーミリアン 着外 東京大賞2着 サクセスブロッケン 川崎記念3着 カジノドライブ アレキ準1着
10年 サクセスブロッケン 3着 東京大賞1着 エスポワールシチー JCダート1着 テスタマッタ 川崎記念3着
12年 トランセンド 1同枠 JCダート1着 テスタマッタ 根岸S3着 シルクフォーチュン 根岸S1着
13年 テスタマッタ 着外 根岸S6着 グレープブランデー 東海S1着 エスポワールシチー 東京大賞5着
15年 コパノリッキー ?  東海S1着        

 前年1着馬が連対したのは、01年2着のウイングアローまでさかのぼる。
 しかし、前走1着でここに出走したケースでは何らかの馬券対象にはなっており、この馬絡みの馬券がすべて紙屑となるのは考えづらい。

 一方で、勝てばここに優先権を付与される根岸S勝ち馬エアハリファは回避した。

 参考:根岸S1着馬不在のフェブラリーS(01年以降)
1着馬 前走 2着馬 前走
03年 ゴールドアリュール 東京大賞典1着 ビワシンセイキ 平安S4着
13年  グレープブランデー 東海S1着 エスポワールシチー 東京大賞典5着
15年 

 該当はわずか2回だが、いずれも前走1着馬が勝っている。
 今年は前走1着馬が4頭いるが、重賞を勝っているのはコパノリッキーとサンビスタ(TCK女王盃)のみ。
 
 出走するレースの「格」を考えれば、コパノリッキーが上だろう。
 
 それも合わせて、この馬から入りたい。
 相手は前走G1格で負けたカゼノコを筆頭に。

【 買い目 】 馬連、馬単流し 計10点
 

【 結果 】
1着 ◎ 04 コパノリッキー(1人気)
2着 × 14 インカンテーション(5人気)
3着 ▲ 10 ベストウォーリア(3人気)
-----
8着 ○ 05 カゼノコ(7人気)
(馬連 1570円、馬単 2100円)
(参考:3連複 3060円、3連単 12370円)

【 再考 】
 書かなかったが、前日のダイヤモンドSをフェイムゲームが2年連続の1番人気にこたえる形で連覇した。
 
 一方のフェブラリーS。
 昨年はシンガリ人気で勝った◎コパノリッキーが今年は1番人気となったが、同枠にシンガリ人気馬を用意して連覇した。
 2年連続してシンガリ人気馬の枠を絡めるという手の込んだことをした段階で、この馬以外の出番はなかったということだろう。

 そして、根岸S勝ち馬エアハリファが出てこなかったことで、さらにその色は濃くなった。
 
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