●第19回 ユニコーンステークス(G3)● 6月22日東京11R ダート1600m、3歳、国際、別定、指定 6月21日更新 変更点 なし
【 過去10年経歴 】
【 考察 】 2歳王者、ダート2戦2勝のアジアエクスプレスが参戦するが、この馬は3歳ダート未勝利。さらにオープン未勝利。 このキャリアは完全に引っかかる。 3歳になってからダート未勝利の馬が突っ込んできたのは03年1着ユートピア、04年2着ダイワバンディットまでさかのぼるが、 ユートピアは全日本2歳優駿1着歴があり、ダイワはここが初ダート。 これまでと違う路線を通ってきたわけだが、それがここにプラスを及ぼすとは考えづらい。 何のために今年から青竜S、鳳雛Sというダートのオープン特別ができたのか? それぞれの勝ち馬は不在だが、芝とダートの路線を明確に分ける(芝を走らなくてもいい)配慮を与えたのではなかろうか。 そう考えると、芝路線からの転戦に?がつく。 さらに今年は全日本2歳優駿1着馬が不在。 このケースは3連単発売後に6度あるが、前走OP1着馬の出番。 06年 2着ヤマタケゴールデン 端午S1着 07年 1着ロングプライド 端午S1着 08年 1着ユビキタス 昇竜S1着 09年 1着シルクメビウス 端午S1着 10年 1着バーディバーディ 兵庫CS1着 12年 2着オースミイチバン 兵庫CS1着 そうなると、メイショウパワーズ(端午S1着)しか残らない。 単純な考え方になってしまうが、意外にこういう形で決まることは多いもの。 この馬の単複でまとめたい。 【 買い目 】 単複9 計2点 【 結果 】 1着 -- 11 レッドアルヴィス(3人気) 2着 -- 15 コーリンベリー(4人気) 3着 -- 04 バンズーム(7人気) ----- 9着 ◎ 09 メイショウパワーズ(2人気) 【 再考 】 本編では触れなかったが、気にしていた1つのことがそのまま的中した。 それが、端午Sの距離。 前走OP勝ちの馬たちが走った距離は全て1700以上。 それに対して、今年の端午Sは1400。 1800でも勝っており、そこは問題ないとも受け取れたのでそのまま行ったが、失敗だった。 |