【 過去10年経歴 】 (19回までは時事通信杯フラワーCで施行)
【 考察 】 3場を各2日開催する変則3日間競馬となったうえに、祝日競馬。さらにWIN5の対象レースに加えられた。 平年の土曜開催ならばありえないケースであり、当然、「今年ならでは」の特殊な事例が起きるのではないだろうか。 毎年のように何かが変わり、全てが特殊な事例といえばそれまでだが、2場開催で行われたのは11年以来。 その11年も震災の影響で阪神にいきなり開催地がかわる特殊事例。 だからこそ、ダートで2勝をあげたトレンドハンターが制したのではないだろうか。 (ちなみに、ダート2勝馬が連対したのは「時事通信杯」の冠名入り最終年となった05年2着のスルーヒート以来。) 今年はダートで2勝を挙げた馬がいないため、別視点から考えたい。 1月のフェアリーS、2月のクイーンC、そして3月のフラワーC。 「3歳牝馬限定、別定、特指」という条件面は共通。 そして、今年はフェアリーSが月曜祝日競馬、クイーンCは障害中止日で火曜開催に変更され、このレースも金曜祝日競馬。 いずれも本来の日程である土日に行われておらず、この3レースが1セットになっているとも受け取れる。 フェアリーS、クイーンCはともに1番人気馬が勝った。 これを書いている段階で1番人気はクリスマス。 阪神JFからの直行という平年なら人気となって消えてしまいそうなローテーションを取っていること。 さらには、去年だけWIN5対象戦となった函館2歳S(今年は土曜日施行に復帰)を勝っている。 この流れだけでも十分にここで役割を果たすだけの走りを見せるのではないだろうか。 2勝馬ということも含めて、この馬から入りたい。 相手はオープン加算歴のない2勝馬バウンスシャッセ、マイネオーラムと1戦1勝馬のベストリーダー。 押さえに、3歳デビューとなった馬から芝の加算歴を持つチョコレートパイン、マローブルーを。 【 買い目 】 馬連流し 計5点 【 結果 】 1着 ○ 07 バウンスシャッセ(3人気) 2着同着 -- 09 マイネグレヴィル(4人気) 2着同着 -- 13 パシフィックギャル(6人気) ----- 6着 ▲ 15 マイネオーラム(11人気) 7着 ◎ 10 クリスマス(2人気、1着同枠) 【 再考 】 |