●第28回 フラワーカップ(G3)●
     3月21日中山11R 芝1800m、3歳、牝、国際、別定、特指

     3月20日更新
     変更点 祝日施行、WIN5発売
10 クリスマス 55 田辺 07 バウンスシャッセ 54 北村宏
15 マイネオーラム 54 丹内 11 ベストリーダー 54 西田
× 03 チョコレートパイン 54 武豊 × 12 マローブルー 54 石橋

【 過去10年経歴 】 (19回までは時事通信杯フラワーCで施行)
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
18回 04年 2中7芝18、3歳牝、混、別、特 祝日施行   ダンスインザムード
19回 05年 2中7芝18、3歳牝、混、別、特 3連単発売 (10R名称変更) シーザリオ
20回 06年 2中7芝18、3歳牝、混、別、特 冠名廃止、別定規定変更   キストゥヘヴン
21回 07年 2中7芝18、3歳牝、混、別、特 G3→J3   ショウナンタレント
22回 08年 2中7芝18、3歳牝、混、別、特 賞金減額(4000→3800)   ブラックエンブレム
23回 09年 2中7芝18、3歳牝、国、別、特 混合→国際、Jpn3→G3
外国馬別定規定追加
  ヴィーヴァヴォドカ
24回 10年 2中7芝18、3歳牝、国、別、特 賞金減額(3800→3700) 枠連ゾロ目 オウケンサクラ
25回 11年 3阪1芝18、3歳牝、国、別、特、2場 2回中山7日11R→2回阪神1日12R
(1週遅れ)、震災代替、番組発表後移設
  トレンドハンター
26回 12年 2中7芝18、3歳牝、国、別、特 2回阪神1日12R→2回中山7日11R
(1週繰上)、賞金減額(3700→3400)
  オメガハートランド
27回 13年 2中7芝18、3歳牝、国、別、特 別定規定変更   サクラプレジール
28回 14年 2中7芝18、3歳牝、国、別、特、2場 祝日施行、WIN5発売    

【 考察 】
 3場を各2日開催する変則3日間競馬となったうえに、祝日競馬。さらにWIN5の対象レースに加えられた。
 平年の土曜開催ならばありえないケースであり、当然、「今年ならでは」の特殊な事例が起きるのではないだろうか。

 毎年のように何かが変わり、全てが特殊な事例といえばそれまでだが、2場開催で行われたのは11年以来。
 その11年も震災の影響で阪神にいきなり開催地がかわる特殊事例。
 だからこそ、ダートで2勝をあげたトレンドハンターが制したのではないだろうか。
 (ちなみに、ダート2勝馬が連対したのは「時事通信杯」の冠名入り最終年となった05年2着のスルーヒート以来。)

 今年はダートで2勝を挙げた馬がいないため、別視点から考えたい。

 1月のフェアリーS、2月のクイーンC、そして3月のフラワーC。
 「3歳牝馬限定、別定、特指」という条件面は共通。

 そして、今年はフェアリーSが月曜祝日競馬、クイーンCは障害中止日で火曜開催に変更され、このレースも金曜祝日競馬。
 いずれも本来の日程である土日に行われておらず、この3レースが1セットになっているとも受け取れる。

 フェアリーS、クイーンCはともに1番人気馬が勝った。
 
 これを書いている段階で1番人気はクリスマス。
 阪神JFからの直行という平年なら人気となって消えてしまいそうなローテーションを取っていること。

 さらには、去年だけWIN5対象戦となった函館2歳S(今年は土曜日施行に復帰)を勝っている。

 この流れだけでも十分にここで役割を果たすだけの走りを見せるのではないだろうか。

 2勝馬ということも含めて、この馬から入りたい。

 相手はオープン加算歴のない2勝馬バウンスシャッセ、マイネオーラムと1戦1勝馬のベストリーダー。
 押さえに、3歳デビューとなった馬から芝の加算歴を持つチョコレートパイン、マローブルーを。

【 買い目 】 馬連流し 計5点
 


【 結果 】
1着 ○ 07 バウンスシャッセ(3人気)
2着同着 -- 09 マイネグレヴィル(4人気)
2着同着 -- 13 パシフィックギャル(6人気)
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6着 ▲ 15 マイネオーラム(11人気)
7着 ◎ 10 クリスマス(2人気、1着同枠)

【 再考 】
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