●第30回 フェアリーステークス(G3)●
     1月13日中山11R 芝1600m、3歳、牝、国際、別定、特指

     1月12日更新
     変更点 祝日、3日→5日、WIN5発売
06 グリサージュ 54 江田照 04 エクセレントビュー 54 内田
07 オメガハートロック 54 戸崎 11 アンジュデュパン 54 横山典

【 過去10年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
21回 04年 5中6芝12、2歳、牝、混、馬、特 3連単発売   フェリシア
22回 05年 5中6芝12、2歳、牝、混、馬、特   枠連ゾロ目 ダイワパッション
23回 06年 5中6芝12、2歳、牝、混、馬、特   単万、枠万 アポロティアラ
24回 07年 5中6芝12、2歳、牝、混、馬、特 表記G3→Jpn3   ルルパンブルー
25回 09年 1中4芝16、3歳、牝、国、別、特 12月5回6日1200→1月1回4日1600
2歳、混合、馬齢→3歳、国際、別定
Jpn3→G3、賞金増額(3200→3800)
  ジェルミナル
26回 10年 1中4芝16、3歳、牝、国、別、特、2場 賞金減額(3800→3700) 祝日施行 コスモネモシン
27回 11年 1中4芝16、3歳、牝、国、別、特、2場   祝日施行 ダンスファンタジア
28回 12年 1中3芝16、3歳、牝、国、別、特、2場 4日→3日、賞金減額(3700→3400) 祝日施行 トーセンベニザクラ
29回 13年 1中3芝16、3歳、牝、国、別、特、2場 1週→2週、別定規定変更   クラウンロゼ
30回 14年 1中5芝16、3歳、牝、国、別、特、2場 3日→5日、WIN5発売 祝日施行  
 (08年は施行なし)

【 考察 】
 まずは1月開催に移行後、5年分をまとめてみた。

備考 1着馬 前走 牝馬戦加算歴 2着馬   牝馬戦加算歴
09年   ジェルミナル 阪神JF6着   アイアムネオ 新馬1着  
10年 祝日 コスモネモシン 未勝利1着 中山未勝利 アプリコットフィズ 新馬1着 東京新馬
11年 祝日 ダンスファンタジア 阪神JF9着 赤松賞、東京新馬 スピードリッパー サフラン賞3着  
12年 祝日 トーセンベニザクラ 阪神JF10着 赤松賞 マイネエポナ 未勝利1着 小倉未勝利
13年   クラウンロゼ 新馬1着   ウキヨノカゼ 新馬1着 東京新馬

 勝ち馬は前走で勝っているか、阪神JFに出走。
 そして、祝日戦のときは牝馬戦での加算歴が必要とも受け取れる。

 今年では阪神JF13着から出走するスイートガーデンが該当するが、気になるのがこの顔ぶれ。

 登録していたカクシアジがシンザン記念に向かったため、全馬が500万下からの格上挑戦となった。

 もちろん、こんな顔ぶれで行われたことはこれまでにはない。
 「オープン馬ゼロ」の出馬構成となった以上、これまでとは違う結末を求めてくるのではないだろうか。

 フルゲート16頭で除外馬8頭。
 その内訳は前走クリスマスローズS、500万特別のつわぶき賞、未勝利戦が各2頭、アルテミスSと新馬が各1頭。 

 出走馬にない前走オープン特別や重賞入着馬が除外されていることに注目したい。

 裏を返せば、「前走オープン組の出番」といいたいのではなかろうか。

 さらに気になるのが、前走「朝日杯FS」出走のグリサージュ。
 今年から阪神に移されるため、中山開催はもうない。

 失礼ながら馬齢重量で行う2歳戦ならまだしも、別定戦でオープン馬ゼロの重賞は重賞といえない。
 そんな目を覆うばかりの低レベルなレースができてしまった今回。

 レースの罪滅ぼし?といわんばかりに再現不能なキャリアを持つこの馬に出番があってもいいだろう。
 初勝利が競走除外発生戦というのもプラス。

 同様に「重賞」扱いされたアルテミスSに出走してシンガリ負けしたマユキがいるが、今後の新設、変更重賞馬を通すため
 にここはスルー、もしくは同枠馬までの扱いと考えたい。

 相手は同様に競走除外戦を勝ち上がったエクセレントビューを筆頭。
 祝日戦加算歴を持つオメガハートロック、アンジュデュバンを押さえたい。

【 買い目 】 単複6、馬連流し 計5点
 

【 結果 】
1着 ▲ 07 オメガハートロック(1人気)
2着 -- 15 ニシノアカツキ(10人気)
3着 -- 03 リラヴァティ(4人気)
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4着 ○ 04 エクセレントビュー(5人気、3着同枠)
10着 ◎ 06 グリサージュ(2人気)

【 再考 】

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