●第55回 アメリカジョッキークラブカップ(G2)● 
    1月26日中山11R 芝2200m、国際、別定

    1月25日更新
    変更点 7日→9日
14 レッドレイヴン 55 柴田善 07 ダノンバラード 57 後藤
01 フェイムゲーム 55 北村宏 09 ダービーフィズ 55 蛯名
× 03 ケイアイチョウサン 55 横山典 × 08 マイネオーチャード 54 柴田大

【 過去10年経歴 】
回数 年、日程、条件   変更点 当日変更 1着馬名
45回 04年 1中8芝22、混、別       ダンツジャッジ
46回 05年 1中8芝22、混、別   3連単発売、賞金減額(6400→6000)   クラフトワーク
47回 06年 1中8芝22、国、別 8歳なし 国際化   シルクフェイマス
48回

07年 1中7芝22、国、別

  8日→7日、別定規定変更、G2→Jpn2   マツリダゴッホ
49回

08年 1中8芝22、国、別

8歳なし 7日→8日、別定規定変更   エアシェイディ
50回

09年 1中8芝22、国、別

  Jpn2→G2   ネヴァブション
51回

10年 1中8芝22、国、別

      ネヴァブション
52回

11年 1中8芝22、国、別

    枠連ゾロ目 トーセンジョーダン
53回

12年 1中7芝22、国、別

  WIN5発売、8日→7日(時期不変)、別定規定変更   ルーラーシップ
54回

13年 1中7芝22、国、別

4.9歳なし     ダノンバラード
55回

14年 1中9芝22、国、別

5歳なし 7日→9日    
 
【 考察 】
 開催日程の関係で、初となる「9日目」施行になる。
 この数字をどう見るかだが、今開催が奇数日数となっている点に着目したい。

 1回中山が奇数開催日数で行われた年のAJCC
年、日数   1着 直前加算 2着 直前加算
07年 7日目   マツリダゴッホ クリスマス準 インテレット 毎日杯2着
12年 7日目   ルーラーシップ 金鯱賞(2頭取消) ナカヤマナイト ディセンバーS
13年 7日目 4.9歳なし ダノンバラード アンドロメダS(3歳なし) トランスワープ 新潟記念
14年 9日目 5歳なし        

 7日目施行初となった07年は、対古馬OP初戦となる4歳馬のワンツー。
 12年は海外渡航歴を持つ2頭で決まり、昨年は条件→OPと加算歴を持つ2頭で決まった。

 これを見る限り、何かが重なる2頭をワンツーで持ち込む過去が見える。

 そして、土曜の京都牝馬Sで1番人気のドナウブルーが2着に入り、今開催の重賞で1番人気が馬券圏内に入る事象が継続。

 ならば最後まで続くと考え、1番人気のレッドレイヴンから入りたい。
 7日目初年となった07年の勝ち馬、マツリダゴッホ同様に「3歳重賞負け→条件戦勝ち」で挑む流れもいい。

 相手筆頭は前年勝ち馬ダノンバラード。

 今年は5歳馬なしの顔ぶれ。
 最も走り盛り?と思える「下から2世代目」が不在となることは少なく、過去1年でわずかに3回。

 参考:昨年の春季番組「4歳あり5歳なし」、夏季・秋季番組「3歳あり4歳なし」の重賞
レース 枠連 1着馬 直前加算 2着馬 直前加算
中京記念 8-6 フラガラッハ 5人気 前年1着 ミッキードリーム 13人気 (前1年加算なし)
小倉記念 3-4 メイショウナルト 3人気 三田特別 ラブリーデイ 3歳 5人気 京王杯2歳S2着
シリウスS 1-7 ケイアイレオーネ 3歳 5人気 兵庫JGP ナイスミーチュー 3人気 平安S2着

 いずれもハンデ戦という点が気になる。
 しかし、連対馬は直前1年間に前年同一レース以外での古馬重賞未勝利。そして5番人気が連対。

 これを書いている時点での5番人気は前年1着馬のダノンバラードで、宝塚記念2着歴はあるが、それ以外は未勝利。
 矛盾するきらいもあるが、相手筆頭をこの馬に。

 あとは格上挑戦以外で古馬重賞が初となるフェイムゲーム、ダービーフィズ。
 最後に、同じ4歳のケイアイチョウサンと条件上がりのマイネオーチャードを押さえたい。 

【 買い目 】 馬連流し 計5点
 

【 結果 】
1着 -- 10 ヴェルデグリーン(2人気)
2着 -- 02 サクラアルディード(11人気)
3着 ▲ 01 フェイムゲーム(6人気)
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4着 ◎ 14 レッドレイヴン(1人気)
12着 ○ 07 ダノンバラード(4人気)

【 再考 】
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