●JRA60周年記念 第150回 天皇賞(秋)(G1)● 11月2日東京11R 芝2000m、国際、定量、指定 11月1日更新 変更点 記念
【 過去10年経歴 】
【 考察 】 定期的に副題が付与されている感のある秋の天皇賞だが、今回もまた、副題付与となった。 参考:記念競走となった天皇賞秋
04年のJRA創立50周年シリーズも今回と同様に全競馬場で1レース副題付与戦となったが、当時勝ったのは1番人気のゼンノロブロイ。 2着は3歳馬のみの枠、桜花賞馬のダンスインザムードが2着に入った。 05年の勝ち馬ヘヴンリーロマンスは牝馬で、記念競走の副題付与となった札幌記念を前走で勝っていた。 2着は前年の勝ち馬で1番人気のゼンノロブロイ。 06年は競走除外が発生し、1番人気のスイープトウショウが馬群に沈み、皐月賞馬ダイワメジャーが制した。 なお、この年はこの10年では唯一となる外国人騎手の騎乗がない年だった。 そして一昨年の12年はダービー馬エイシンフラッシュの復権。1番人気の3歳馬フェノーメノが2着。 これらから浮かぶのは、外国人騎手騎乗馬、クラシック連対馬、1番人気馬。さらには同様の記念競走1着馬。 外国人騎手が騎乗するダークシャドウ、イスラボニータ、トーセンジョーダン。 この3頭からならば、皐月賞馬、ダービー2着のイスラボニータが上。 あとは牝馬ジェンティルドンナ、デニムアンドルビーに60周年記念の副題重賞を勝ったマーティンボロ。 一方、今年の開催日程を振り返ると、毎日王冠と京都大賞典が別開催日となっているが、このような形となったのは一昨年。 毎日王冠を勝った3歳馬カレンブラックヒルは沈み、京都大賞典の勝ち馬は不在となり、ステップ戦の存在はゼロだった。 さらに今年は両レースの勝ち馬がいないが、この形は03年、08年。 03年 1着 シンボリクリスエス 1人気 前年1着、外国人騎手 2着 ツルマルボーイ 5人気 宝塚記念2着 08年 1着 ウオッカ 1人気 2着 ダイワスカーレット 2人気 ともに1番人気のG1馬が勝っており、イスラボニータには追い風とも受け取れる。 1番人気のイスラボニータ、2番人気のフェノーメノとともに主戦は蛯名。 どちらかが乗り替わりとなるのはやむを得ないが、あえて、1番人気のイスラボニータが外国人騎手ということに注目したい。 このケースは03年、04年のシンボリクリスエス、10年のブエナビスタだが、いずれも勝っている。 これを踏まえて、1番人気の3歳馬イスラボニータを軸としたい。 【 買い目 】 馬連流し 計4点 【 結果 】 1着 -- 04 スピルバーグ(5人気) 2着 ○ 01 ジェンティルドンナ(2人気) 3着 ◎ 15 イスラボニータ(1人気) ----- 14着 ▲ 09 フェノーメノ(3人気) 【 再考 】 |