●第19回 秋華賞(G1)●
     10月19日京都11R 芝2000m、3歳、牝、国際、馬齢、指定

     10月18日更新
     変更点 4日→5日(時期不変)
04 ヌーヴォレコルト 55 岩田 12 タガノエトワール 55 小牧
17 リラヴァティ 55 松山 × 01 ブランネージュ 55 秋山
× 03 バウンスシャッセ 55 北村宏 × 14 サングレアル 55 戸崎

【 過去10年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
9回 04年 4京4芝20、3歳、牝、混、馬、指、2場 3連単発売(TRローズS4日→3日)   スイープトウショウ
10回 05年 4京4芝20、3歳、牝、混、馬、指、2場   8R⇔12R エアメサイア
11回 06年 5京4芝20、3歳、牝、混、馬、指、2場 (TRローズS中京施行)   カワカミプリンセス
12回 07年 4京5芝20、3歳、牝、混、馬、指、2場 4日→5日、表記G1→Jpn1
TR紫苑S1800→2000、ローズS2000→1800
  ダイワスカーレット
13回 08年 4京4芝20、3歳、牝、混、馬、指、2場 5日→4日(TRローズS3日→4日)   ブラックエンブレム
14回 09年 4京4芝20、3歳、牝、国、馬、指、2場 国際化、J1→G1(TRローズS4日→3日) 降着あり レッドディザイア
15回 10年 5京4芝20、3歳、牝、国、馬、指、2場     アパパネ
16回 11年 5京4芝20、3歳、牝、国、馬、指 WIN5発売   アヴェンチュラ
17回 12年 4京5芝20、3歳、牝、国、馬、指 4日→5日(時期不変、TRローズS3日→4日)   ジェンティルドンナ
18回 13年 4京4芝20、3歳、牝、国、馬、指、2場 5日→4日(時期不変)   メイショウマンボ
19回 14年 4京5芝20、3歳、牝、国、馬、指 4日→5日(時期不変)    

【 考察 】
 桜花賞馬ハープスターは凱旋門賞に向かったため、こちらには出てこないが、まずはここから考えたい。

 参考:桜花賞馬不在の秋華賞
1着 前走 2着 前走 備考
96年 ファビラスラフィン(5人気) NHK14着 エリモシック(3人気) 嵯峨野特1着 1着同枠ローズS1着
2着同枠ローズS2着
99年 ブゼンキャンドル(12人気) ローズS3着 クロックワーク(10人気) クイーンS3着 1着同枠900万勝ち
2着同枠クイーンS1着
02年 ファインモーション(1人気) ローズS1着 サクラヴィクトリア(3人気) ローズS2着 1着同枠紫苑S1着
2着同枠ローズS3着
13年 メイショウマンボ(3人気) ローズS4着 スマートレイアー(2人気) 夕月特別1着 2着同枠ローズS2着
 (参考:99年まではクイーンSが優先権付与対象レース(3歳(当時は4歳表記)牝馬限定))

 いずれも現1000万下を勝った馬が連対枠にいるが、今年はそういった馬がいない。
 (02年1着ファインモーションは阿寒湖特別1着歴あり)

 さらに、メイショウマンボ以外の勝ち馬は桜花賞、優駿牝馬への出走歴がないうえに、ローズSで連対していないことがわかる。

 1000万下勝ちがいない時点で、夏の上り馬はいない、とも判断できる。
 それならば、春の実績馬でやむを得ず、といえるだろう。

 一方、「5日目」で行われた秋華賞は07年と12年。

 参考:5日目施行の秋華賞
 07年
 1着 ダイワスカーレット ローズS1着(桜花賞1着)
 2着 レインダンス    ローズS3着(同枠桜花賞2着、優駿牝馬1着)
 12年
 1着 ジェンティルドンナ ローズS1着(桜花賞1着、優駿牝馬1着)
 2着 ヴィルシーナ   ローズS2着(桜花賞2着、優駿牝馬2着)

 1着はともに7枠。さらに、ローズS優先権獲得馬で決着しているうえに、G1連対馬。
 また、トライアルの紫苑Sが新潟で行われたが、これは02年以来のこと。

 02年といえば、前述したとおり、ローズSを勝ったファインモーションが持って行った。

 こうなると、ローズSを勝った人気のヌーヴォレコルトで仕方なく映る。

 あとは相手。
 ヌーヴォレコルトがオープンで連対した時の相手は、ハープスターか万馬券を持ち込むかの2択。

 ローズSをコピーするタガノエトワールを本線としたい。

【 買い目 】 馬連流し 計5点


【 結果 】
1着 -- 06 ショウナンパンドラ(3人気)
2着 ◎ 04 ヌーヴォレコルト(1人気)
3着 ○ 12 タガノエトワール(4人気)
(競走除外 13 パシフィックギャル)

【 再考 】
 ◎ヌーヴォレコルトの軸、2番人気レッドリヴェールの無印は正解だったが、その後の相手が問題。

 秋華賞の歴史としては初となる1000万勝ち馬不在。
 何らかのコピーか、万馬券をかますかの二択と実際は予想するも、書いている段階でヌーヴォからの万馬券はなかった。
 
 そのため、ローズSのコピーとなるタガノエトワールを大本線に3.4着馬まで押さえ、同枠のバウンスシャッセ。
 5日目施行の出番ともいえた7枠から優先権を持ってオークスに出たサングレアルと流したが、正直なところ選びきれず。

 パシフィックギャルの競走除外もあるが、紫苑S優先権組の現物起用という初の試みを出してきたところまでは読み切れませんでした。  
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