●第48回 スプリンターズステークス(G1)● ( グローバルスプリントチャレンジ ) 10月5日新潟11R 芝1200m、国際、定量、指定 10月4日更新 変更点 中山9日→代替新潟8日(時期不変)、フルゲート16頭→18頭
【 過去10年経歴 】
【 考察 】 中山の改装工事に伴い、今年は新潟開催となったが、前回新潟で行われたスプリンターズSは02年。 ビリーヴが条件戦からセントウルSを含めた4連勝を飾り、2着には高松宮記念2着、安田記念勝ちのアドマイヤコジーン。 同様にステップ戦勝ちと前走G1勝ち馬ならば、キーンランドCを勝ったローブティサージュと海外でG1を勝ったハナズゴールとなるだろう。 ただ、この年はわずか11頭というG1スプリンターズSでは最も少ない頭数で行われた。 その一方で今年はフルゲート18頭で、最多の頭数で行われることになる。 スプリンターズSが18頭で行われることは今回が初めてであり、中山ではありえない。 例年の中山開催ならばフルゲートは16頭。 出走順下位となるアフォード、ハナズゴールは新潟だから出走できた形であり、この2頭には注目したい。 そして、今年はセントウルSを勝ったリトルゲルダがここを回避。 00年にスプリンターズSが秋に移設されてからは初めてとなる、当年セントウルS勝ち馬不在で行われる。 00年以降の勝ち馬の前走は以下のように分けられる。 キーンランドC勝ち(05年まではアイビスSD) 04年、11年 セントウルS勝ち 02年、06年 セントウルS2着 12年、13年 セントウルS3着 03年 セントウルS着外 00年、09年 その他国内重賞勝ち 08年 その他国内重賞負け 01年、05年、07年 海外負け 10年 初めてという以上、これまでにない形を求めてくるというのなら、前走キーンランドC負けか海外勝ち。 レッドオーヴァル、サンカルロ、スノードラゴンにハナズゴールの4頭しか残らない。 実は気になるのが11年の高松宮記念。 中京の改装工事に伴い阪神で代替開催されたのだが、この年だけはフルゲートが18頭から16頭に縮小されている。 11年高松宮記念 中京→代替阪神 フルゲート18頭→16頭 1着 キンシャサノキセキ オーシャンS2着、前年1着 2着 サンカルロ 阪急杯1着、前年4着 トライアル連対馬と、前年出走馬で決まっている。 今回は代替開催でフルゲートが拡大(16頭→18頭)されている以上、この逆が起きるのではないだろうか?と考えることもできる。 逆といえば、「トライアルをパスして前年不出走」となるが、これは8頭もいるため絞れない。 さて、結論だが、海外帰りのハナズゴールと3歳牝馬ベルカントが入った6枠を狙う。 ハナズゴールは例年通りの中山開催なら除外だが、新潟だからこそ出走可能となった件。 そして、これまでの勝ち馬にない前走海外1着馬で外国人騎手騎乗。 ベルカントはフィリーズS勝ちから桜花賞出走歴を買う。 トライアルで連対して桜花賞に出走した3歳牝馬ととらえられるが、この形は、07年の勝ち馬アストンマーチャン。 あとは単独開催となった12年の1着同枠エピセアロームと出番が来ている点を評価したい。 相手だが、キーンランドC負け馬、ステップ戦をパスした前走勝ち馬のガルボ、新潟重賞勝ちのセイコーライコウなどから選ぶ。 馬券は6枠2頭の単複から手広く。 【 買い目 】 【 結果 】 1着 △ 18 スノードラゴン(13人気) 2着 -- 09 ストレイトガール(2人気) 3着 ○ 13 レッドオーヴァル(5人気) ----- 5着 ◎ 12 ベルカント(10人気) 17着 ▲ 11 ハナズゴール(8人気) 【 再考 】 |