●第49回 農林水産省賞典 京都大賞典(G2)● 
    10月14日京都11R 芝2400m、国際、別定、指定

    10月12日更新
    変更点 祝日代替競馬、2日→3日、3場→2場1場、賞金増額(6000→6200)、WIN5なし
02 トーセンラー 58 武豊 03 フーラブライド 54 酒井
08 デスペラード 57 横山典 09 メイショウマンボ 55 武幸
× 10 タマモベストプレイ 56 津村 × -- --

【 過去10年経歴 】
回数 年、日程、条件   変更点 当日変更 1着馬名
39回 04年 4京2芝24、国、別、指、2場 3歳なし 3連単発売、別定規定変更   ナリタセンチュリー
40回 05年 4京2芝24、国、別、指、2場 3歳なし 賞金増額(6400→6500)   リンカーン
41回 06年 5京2芝24、国、別、指、2場 3歳なし 別定規定変更 枠連ゾロ目 スイープトウショウ
42回 07年 4京2芝24、国、別、指、2場 4歳なし     インティライミ
43回 08年 4京2芝24、国、別、指、2場 3歳なし     トーホウアラン
44回 09年 4京2芝24、国、別、指、2場 3歳なし     オウケンブルースリ
45回 10年 5京2芝24、国、別、指、2場 3.9歳なし   取消 メイショウベルーガ
46回 11年 5京2芝24、国、別、指、2場 3歳なし WIN5発売 8頭 ローズキングダム
47回 12年 4京3芝24、国、別、指、2場 3歳なし 2日→3日、祝日、別定規定変更
賞金減額(6500→6000)
取消 メイショウカンパク
48回 13年 4京2芝24、国、別、指 3歳なし 3日→2日 単万、枠万 ヒットザターゲット
49回 14年 4京3芝24、国、別、指、1場 3.8歳なし 2日→3日、祝日、代替競馬
賞金増額(6000→6200)
   

【 考察 】
 日曜の毎日王冠はまるで明後日を向いていたが、このレースと日にちを分けて行うことには当然、何らかの意味があってのことだろう。

 前回の別日開催となった12年は取消戦となり、メイショウカンパクが初重賞を飾った。
 取消戦、とさらっと書いたが、その取消馬がG1馬ビートブラックという点は注目に値する。

 というのも、このレースは国際化後は2K増となるG1馬に用がなくなったともいえるレース。
 昨年もゴールドシップが敗れ、大波乱を招いたことは記憶に新しいが、国際化されてから2K増馬が連対したのはわずか3度。

着、馬名 前1年G1勝ち歴
03年 2着 ヒシミラクル 菊花賞、天皇賞春、宝塚記念
04年 着外 アドマイヤグルーヴ エリザベス
07年 着外 デルタブルース メルボルンC
08年 着外 アドマイヤジュピタ 天皇賞春
09年 1着 オウケンブルースリ
着外 マイネルキッツ
菊花賞
天皇賞春
11年 1着 ローズキングダム ジャパンC
12年 取消 ビートブラック 天皇賞春
13年 着外 ゴールドシップ 菊花賞、有馬記念、宝塚記念
14年 ?? トーセンラー マイルCS

 国際化初年、しかも枠連ゾロ目決着となった03年2着のヒシミラクル。
 09年1着オウケンブルースリは対古馬未勝利、11年1着ローズキングダムは8頭立のレースで当年はここが初勝利。

 今年未勝利の国内G1馬というのなら、トーセンラーで話は通じる。
 2年前、G1馬が取り消して初重賞勝ち馬をもたらしたのなら、今回はG1馬の存在価値を見せつけるレースといってもいいだろう。

 相手筆頭は隣に入ったフーラブライド。同じ「農林水産省賞典」冠を持つ京都記念で相手となったデスペラード。
 牝馬G1馬メイショウマンボが出てきたが、来るなら同枠、タマモベストプレイとのセットではないだろうか。
 
【 買い目 】 馬連流し 計4点


【 結果 】
1着 -- 07 ラストインパクト(3人気)
2着 × 10 タマモベストプレイ(6人気)
3着 ◎ 02 トーセンラー(1人気)
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7着 ○ 03 フーラブライド(7人気)
8着 ▲ 08 デスペラード(5人気、1着同枠)

【 再考 】
 台風襲来による代替開催となり、WIN5の発売も中止。
 この時点で予想を見直して変える必要がありましたが、そこまで手が回らず。

 開催変更となった時点で明後日を向くのは当然のことかと。
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