●ジャパン・オータムインターナショナル 第34回 ジャパンカップ(国際招待)(G1)● 11月30日東京11R 芝2400m、国際、定量、指定 11月29日更新 変更点 8日→9日(時期不変)
【 過去10年経歴 】
【 考察 】 来年から1着賞金が3億に増額されるため、今年は最初で最後の「9日目、1着賞金2.5億」で行われる。 裏を返せば、「来年以降に続かないので、何でもあり、勝ち馬には隠居してもらえば結構」ともいえるが、それなりに考えたい。 1回限りといえば、3場開催化し当日の番組を動かした07年。平場戦にタイトルをつけた10年。 新馬券導入初年となるも、翌年は競走番号が変更された04年、11年といったところだろう。
3歳馬なら菊花賞、古馬なら天皇賞秋が前走というわかりやすい流れ。 さらには海外歴のない馬には外国人騎手が同枠に外国馬ということで、日本人騎手、日本調教馬だけでは厳しく映る。 今年、海外出走歴を持つ馬は日本馬ではジャスタウェイ、ジェンティルドンナ、エピファネイア、ハープスター。 外国人騎手が乗る日本馬はジェンティルドンナ、エピファネイア、トーセンジョーダン、ディサイファ。 「海外歴あり&外国人騎手」の組み合わせとなった2枠が、他馬とは違った異様性を見せていることは見逃せない。 その一方で、「3歳馬、海外歴なし、日本人騎手」で枠を組んだ5枠の異質さも逆に浮かび上がる。 この両枠の異質さをふまえて狙ってみたい。 2枠からならば海外加算歴を持つジェンティルドンナ、5枠では同舞台の負けキャリアを拾ってイスラボニータ。 この2頭から海外歴を持つジェンティを◎としたい。 海外歴保持で揃った1枠両馬、前年2着とドバイ遠征歴のあるデニムアンドルビーなどを押さえにしたい。 【 買い目 】 馬連流し 計5点 【 結果 】 1着 -- 04 エピファネイア(4人気) 2着 × 01 ジャスタウェイ(3人気) 3着 × 15 スピルバーグ(6人気) ----- 4着 ◎ 03 ジェンティルドンナ(1人気、1着同枠) 6着 ▲ 02 アイヴァンホウ(12人気、2着同枠) 9着 ○ 09 イスラボニータ(5人気) 【 再考 】 ハープスター、ワンアンドオンリーの両3歳馬を切ったことだけが正解。 2枠の異様性から、この枠が鉄板クラスというのは読めたが、同枠馬どうしで終わり。 地味に?9.7倍の枠連を取りに行けばよかったが、色気を出して大失敗。 「何でもありだが、何か新しいことをしてくる」という視点はあっていた。 というのも、勝ったエピファネイアは現行馬齢表記となったジャパンCでは連対歴のない「直前1年間加算歴ゼロ」。 外国人騎手という点で気になっていたが、同じ型のトーセンジョーダンがいたので軽視したことが失敗。 直前1年以内の海外出走歴ありという点で絞り込めばよかったということなのだろう。 さらに、天皇賞秋6着(掲示板以外最先着)もサンプルであげた07年のアドマイヤムーンと同様。 軸とした枠は正解でも、馬で狙うはこちらだった。 |