●サマー2000シリーズ 第49回 札幌記念(G2)●
8月18日函館11R 芝2000m、国際、定量、特指
8月17日更新
変更点 2回札幌2日→4回函館2日(時期不変)
◎ |
11 ロゴタイプ |
54 村田 |
○ |
14 トウケイヘイロー |
57 武豊 |
▲ |
12 レインボーダリア |
55 柴田善 |
△ |
03 ルルーシュ |
57 内田 |
× |
09 ホエールキャプチャ |
55 蛯名 |
× |
16 アイムユアーズ |
55 池添 |
【 過去10年経歴 】
回数 |
年、日程、条件 |
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変更点 |
当日変更 |
1着馬名 |
39回 |
03年 1札4芝20、混、別、特 |
6歳なし |
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サクラプレジデント |
40回 |
04年 1札4芝20、混、別、特 |
3.4歳なし |
11R設計→9R設計、50周年記念、3連単発売 |
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ファインモーション |
41回 |
05年 1札4芝20、混、別、特 |
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賞金増額(6400→6500) |
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ヘヴンリーロマンス |
42回 |
06年 1札4芝20、混、定、特 |
8歳なし |
別定→定量、賞金増額(6500→7000)
サマーシリーズ組込 |
取消 |
アドマイヤムーン |
43回 |
07年 1札8芝20、混、定、特 |
3歳なし |
表記G2→Jpn2、開設100周年記念
馬インフルエンザで開催不能→8日目に代替 |
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フサイチパンドラ |
44回 |
08年 1札4芝20、混、定、特
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7歳なし |
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8R→12R→11R |
タスカータソルテ |
45回 |
09年 2札8芝20、国、定、特
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1回4日→2回8日(時期不変)、国際化、J2→G2
JRAプレミアム |
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ヤマニンキングリー |
46回 |
10年 1札4芝20、国、定、特
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1回4日→2回8日(時期不変) |
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アーネストリー |
47回 |
11年 1札4芝20、国、定、特
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3.7歳なし |
WIN5発売、9R→11R |
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トーセンジョーダン |
48回 |
12年 2札2芝20、国、定、特
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8歳なし |
記念、1回4日→2回2日(時期不変)
賞金減額(7000→6500) |
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フミノイマージン |
49回 |
13年 4函2芝20、国、定、特
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8.9歳なし |
2回札幌2日→代替4回函館2日(時期不変) |
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【 考察 】
実績馬の参戦を促すために「定量戦」にしたというレース史を見れば、皐月賞馬ロゴタイプの参戦というのも納得がいく。
逆に言えば、毎年こういった馬が出てきてナンボともいえるだろう。
定量化した06年以降、同年の3歳クラシック連対馬の参戦は2回。
年、着、馬名 |
該当レース |
札幌記念1着馬 |
前走 |
レース備考 |
09年 2着 ブエナビスタ |
優駿牝馬、桜花賞 |
ヤマニンキングリー |
中京記念2着 |
2回8日目施行 |
10年 着外 ヒルノダムール |
皐月賞2着 |
アーネストリー |
宝塚記念3着 |
9R最終年 |
13年 ? ロゴタイプ |
皐月賞 |
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ブエナビスタが勝ち、ヒルノダムールは沈んだが、ある意味で妥当な話。
というのも、「G1の2着は実績馬にあらず」。
そう考えれば、今回のロゴタイプは出番とも受け取れる。
しかし、今年は「函館」で行われる札幌記念。
来年は札幌競馬場の改装工事が終わる以上、函館で行われることはなく、今年は一過性のものとして考えるべきだろう。
ブエナビスタが力走した09年は「2回札幌8日目」で行われたことは先に触れたが、この原因を見ると気になるものが。
この年は函館競馬場の全面改装工事により、北海道シリーズが全て札幌開催化した。
今年はその逆で全て函館開催化。
このような変則開催の年しか3歳G1馬が参戦しないとも受け取れる。
記念競走化した東京優駿でいいところなく敗れ去った点は気になるが、そのロゴタイプを軸として考える。
同枠にも記念競走化したエリザベス女王杯勝ちのレインボーダリアというのもいい。
そして、09年の札幌記念は1着同枠に函館記念1着馬を用意した。
函館記念1着のトウケイヘイローの参戦も意味があってのことだろう。
参考:09年札幌記念(同年函館開催なし)
着、馬名 |
前走 |
他重賞 |
備考 |
1着 ヤマニンキングリー |
中京記念2着 |
中日新聞杯、小倉大賞典2着、中山金杯2着 |
当年北海道未出走 |
同枠 サクラオリオン |
函館記念1着 |
中京記念 |
|
2着 ブエナビスタ |
優駿牝馬1着 |
桜花賞、チューリップ賞、阪神JF |
当年北海道未出走 |
同枠 トーセンキャプテン |
新潟大賞典14着 |
(前1年加算歴なし) |
当年北海道未出走 |
札幌開催の函館記念勝ちだからこそ同枠にとどまったならば、今回は大本線として受けていい。
ロゴタイプの同枠レインボーダリア、今回と同じ世代抜け戦となったAR共和国杯勝ちのルルーシュ。
この夏の北海道出走歴を持たない2頭が組んだ5枠からホエールキャプチャ。
そして、函館代替古馬戦線をまとめてしまう可能性も含めてアイムユアーズを押さえたい。
【 買い目 】 馬連流し 計5点
【 結果 】
1着 ○ 14 トウケイヘイロー(2人気)
2着 -- 13 アスカクリチャン(8人気)
3着 -- 08 アンコイルド(14人気)
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5着 ◎ 11 ロゴタイプ(1人気)
7着 ▲ 12 レインボーダリア(5人気)
【 再考 】
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