●サマー2000シリーズ 第49回農林水産省賞典新潟記念(G3)● 
    9月1日新潟11R 芝2000m、国際、ハンデ、特指

    8月31日更新
    変更点 3回8日→2回12日(時期不変)
11 ブリッジクライム 51 横山典 10 ニューダイナスティ 55 戸崎
07 カルドブレッサ 54 蛯名 01 サンシャイン 52 石橋脩
× 08 ファタモルガーナ 55 田辺 × 09 エクスペディション 57 浜中

【 過去10年経歴 】
回数 年、日程、条件   変更点 当日変更 1着馬名
39回 03年 3新6芝20、混、H、特     取消 ダービーレグノ
40回 04年 3新6芝20、混、H、特 3.4歳なし 50周年記念   スーパージーン
41回 05年 3新6芝20、混、H、特 3歳なし 3連単発売   ヤマニンアラバスタ
42回 06年 3新6芝20、国、H、特 3歳なし 国際化 除外 トップガンジョー
43回 07年 3新6芝20、国、H、特 4歳なし     ユメノシルシ
44回 08年 3新6芝20、国、H、特       アルコセニョーラ
45回 09年 3新6芝20、国、H、特 3歳なし   枠連ゾロ目 ホッコーパドゥシャ
46回 10年 3新6芝20、国、H、特 3歳なし     ナリタクリスタル
47回 11年 3新6芝20、国、H、特 3.4歳なし WIN5発売   ナリタクリスタル
48回 12年 3新8芝20、国、H、特   記念、6日→8日(1週繰下げ)
賞金減額(4300→4000)
  トランスワープ
49回 13年 2新12芝20、国、H、特 3.7歳上なし 3回8日→2回12日(時期不変)    

【 考察 】
 昨年から夏季番組の最終週に組まれるようになった新潟記念。
 同じ施行時期ながら今年は東京開催の延長に伴い、新潟競馬が8日間2開催が小倉と同じく12日間1開催となった。

 今年の函館開催が札幌の改装工事による代替開催こそあれど、6日間4開催。
 別に12日間2開催にしても問題ないのだが、あえてそうしなかったことは何らかの意図があってのことだろう。

 裏を返せば、後半は代替開催の影響を受けた函館ではなく、同じ12日間開催化した小倉競馬の流れを持ち込むため、
 と考えられる。

 そのため、北海道とその他で分けて考えたい。

 北海道のハンデ重賞は函館記念のみで、重賞既勝馬のトウケイヘイローが制したが、小倉記念はメイショウナルト、北九
 州記念はツルマルレオンといった直前加算が条件戦の馬に出番が来た。

 つまり、ここでも「条件歴を持つ馬の出番だ」と言いたいのではなかろうか。

 昨年は函館記念を勝ったトランスワープが持って行ったが、同じように函館記念を勝ったトウケイヘイローが札幌記念へ
 向かったことは、新潟記念に「その手の馬」の出番はないことを暗示しているものといえる。

 これも同じことを言いたいのだろう。
 どの馬が勝ってもサマー2000シリーズの王者にはなれない(トウケイヘイローをポイントで上回れない)ため、夏重賞の力
 関係を持ち込まないレースになるとみる。

 記念競走の昨年は前走重賞1着馬が勝ち、古馬オープン連対歴を持つ馬が2着。
 それを外すというのなら、条件歴保持馬かオープンで負けっぱなしの馬。

 そのような馬で枠を組んだのが、2.4.7枠。
 この中では条件勝ち馬が入った7枠が魅力的に映る。

 夏競馬条件戦加算歴を持つ格上挑戦馬ブリッジクライムから入りたい。

 相手は前走1600万勝ちの3頭とその同枠馬を。

【 買い目 】 馬連流し 計5点


【 結果 】
1着 -- 04 コスモネモシン(10人気)
2着 × 09 エクスペディション(8人気)
3着 × 08 ファタモルガーナ(7人気)
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5着 ○ 10 ニューダイナスティ(1人気)
9着 ◎ 11 ブリッジクライム(2人気)
11着 ▲ 07 カルドブレッサ(5人気)

【 再考 】

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