●サマーマイルシリーズ 第61回 トヨタ賞中京記念(G3)●
     7月21日中京11R 芝1600m、国際、ハンデ、特指

     7月20日更新
     変更点 なし
06 ドナウブルー 56 内田 15 シャイニーホーク 56 小牧
13 ザラストロ 52 酒井学 09 ムクドク 56 戸崎
× 03 フレールジャック 56 藤岡康 × 16 フラガラッハ 57 高倉

【 過去10年経歴 】
回数 年、日程、条件   変更点 当日変更 1着馬名
51回 03年 1名2芝20、H 5歳なし 馬単・3連複発売   タガノマイバッハ
52回 04年 1名2芝20、H     単勝万馬券 メイショウキオウ
53回 05年 1名2芝20、国、H   国際化、3連単発売   メガスターダム
54回 06年 1名2芝20、国、H 8歳なし     マチカネオーラ
55回 07年 1名2芝20、国、H       ローゼンクロイツ
56回 08年 1名4芝20、国、H   2日→4日 5R→6R→7R タスカータソルテ
57回 09年 2名1芝20、国、H 6歳なし 4日→1日   サクラオリオン
58回 10年 2名3芝20、国、H   1日→3日、賞金減額(4300→4100)   シャドウゲイト
59回 11年 2小8芝20、国、H、2場   中京3日→代替小倉5日→8日、冠名なし
冠名なし、出馬再投票実施
番組変更あり ナリタクリスタル
60回 12年 2名8芝16、国、H、特 3歳なし 3月小倉8日4歳上2000→7月中京8日3歳上1600
記念、サマーマイルシリーズ、冠名入り、特指化
賞金減額(4100→3800)
  フラガラッハ
61回 13年 3名8芝16、国、H、特 4歳なし      
( 注:59回は「トヨタ賞」の冠名なし )

【 考察 】
 サマーマイルシリーズの開幕となるが、これまでに行われた2000、スプリントのサマーシリーズ4戦では気になる結果を持ち込んできた。

スプリント 備考 1着馬 同距離戦 2着馬 同距離戦
函館スプリントS   パドトロワ キーンランドC シュプリームギフト UHB賞
CBC賞 7歳なし マジンプロスパー CBC賞 ハクサンムーン 京阪杯
2000 備考 1着馬 同距離戦 2着馬 同距離戦
七夕賞 3.4歳なし マイネルラクリマ 福島民報杯 トレイルブレイザー  
函館記念 3.7.9歳なし トウケイヘイロー 鳴尾記念 アンコイルド 白富士S
 (注:赤字はトップハンデ)

 勝ち馬には同距離でのOP、重賞勝ち歴があり、2着馬もほぼ同様。
 そして、ハンデ戦ではトップハンデが連対。

 4歳馬のいない顔ぶれで行われるうえにハンデ戦。
 こうなると、同じ流れを引き継いでくると受け取れるだろう。

 今回、表面上のトップハンデは57Kで4頭いるが、事実上のトップハンデは牡馬換算で58Kを背負う牝馬ドナウブルー。

 同距離重賞の関屋記念勝ちは、勝ち身に遅いメンバーが揃った感のある今年の顔ぶれではピカイチ。

 再現されないであろう「第3回新潟2日目」で行われた昨年の勝ちを世代抜けの顔ぶれとなったここに持ち込んでくると考え
 られる。

 シリーズ最初のハンデ戦となったCBC賞、七夕賞はともに1番人気が勝ったことも、これを書いている時点で1番人気となる
 この馬にはプラスだろう。

 重賞勝ちと実質トップハンデがプラスとみて、人気だがこの馬から入りたい。

 相手は同様に同距離重賞・OP勝ちを持つ4頭と同距離OP連対歴を持つフレールジャックの5頭。
 この中では直近1年間にOP出走馬のみで枠を組んだ7.8枠を主に買いたいが、記念競走の前年1着馬で前走で惨敗を喫した
 フラガラッハの評価は下げる。

【 買い目 】 馬連流し 計5点
 

【 結果 】
1着 × 16 フラガラッハ(5人気)
2着 -- 12 ミッキードリーム(13人気)
3着 -- 05 リルダヴァル(3人気)
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4着 ◎ 06 ドナウブルー(2人気)
7着 ▲ 13 ザラストロ(12人気)
15着 ○ 15 シャイニーホーク(7人気)

【 再考 】
 牡馬換算するのではなく、単純にトップハンデの重賞実績がある前年1着馬フラガラッハを買えば終わりという話だった。
 前年記念歴が引っかかっていたが、今年の4歳馬不在という顔ぶれなら十分に通用したわけで、甘かったといわざるを得ない。
 とはいえ、2着馬を買うことはおそらくなかったでしょうけど……。
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