●第147回 天皇賞(春)(G1)●
4月28日京都11R 芝3200m、国際、定量、指定
4月27日更新
変更点 前年記念
◎ |
08 ゴールドシップ |
58 内田 |
○ |
06 フェノーメノ |
58 蛯名 |
△ |
04 ジャガーメイル |
58 戸崎 |
× |
03 デスペラード |
58 福永 |
× |
13 レッドカドー |
58 モッセ |
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【 過去10年経歴 】
回数 |
年、日程、条件 |
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変更点 |
当日変更 |
1着馬名 |
127回 |
03年 3京4芝32、牡牝、定、指 |
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馬単・3連複発売 |
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ヒシミラクル |
129回 |
04年 3京4芝32、牡牝、定、指 |
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イングランディーレ |
131回 |
05年 3京4芝32、牡牝、国、定、指 |
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国際化、3連単発売
(ステップ戦阪神大賞典賞金増額) |
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スズカマンボ |
133回 |
06年 3京4芝32、牡牝、国、定、指 |
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(ステップ戦3レース別定規定変更) |
9R⇔10R |
ディープインパクト |
135回 |
07年 3京4芝32、牡牝、国、定、指 |
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祝日施行 |
メイショウサムソン |
137回 |
08年 3京4芝32、国、定、指 |
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セン馬出走可 |
祝日施行、3R⇔5R |
アドマイヤジュピタ |
139回 |
09年 3京4芝32、国、定、指 |
9歳なし |
11R→10R
(ステップ戦大阪杯11R→10R) |
祝日施行
JRAプレミアム |
マイネルキッツ |
141回 |
10年 3京4芝32、国、定、指 |
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当日番組変更あり |
ジャガーメイル |
143回 |
11年 3京4芝32、国、定、指 |
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WIN5発売、11R→10R
(日経賞1週遅れ阪神、大阪杯11R施行) |
番組発表後変更 |
ヒルノダムール |
145回 |
12年 3京4芝32、国、定、指 |
9歳なし |
記念 |
祝日施行、単万 |
ビートブラック |
147回 |
13年 3京4芝32、国、定、指 |
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【 考察 】
前年の有馬記念を制したゴールドシップが参戦してきた。
こんな書き方をしたのは、前年の有馬記念を制した馬が天皇賞春に参戦することは意外に少ないから。
参考:前年の有馬記念1着馬が参戦した天皇賞春(85年以降)
前年有馬1着馬 天皇賞着順 |
前走 |
85年 シンボリルドルフ 1着 |
日経賞1着 |
88年 メジロデュレン 3着 |
大阪杯7着 |
90年 イナリワン 2着 |
阪神大賞典5着 |
92年 ダイユウサク 9着 |
大阪杯6着 |
93年 メジロパーマー 3着 |
阪神大賞典1着 |
96年 マヤノトップガン 5着 |
阪神大賞典2着 |
97年 サクラローレル 2着 |
有馬記念1着 |
98年 シルクジャスティス 4着 |
阪神大賞典2着 |
01年 テイエムオペラオー 1着 |
大阪杯4着 |
02年 マンハッタンカフェ 1着 |
日経賞6着 |
12年 オルフェーヴル 11着 |
阪神大賞典2着 |
連対したケースすら11回中5回。
さらに、ステップ戦も勝ち、本番で連対できたのはかの3冠馬シンボリルドルフただ1頭。
3冠馬になれなかったゴールドシップはここで対抗できるのだろうか。
そして今年は香港ヴァーズを制したレッドカドーが参戦するが、外国馬が参戦する天皇賞はこれまた少ない。
参考:外国馬が参戦した年の天皇賞春
年、1着馬名 |
前走 |
2着馬名 |
前走 |
05年 スズカマンボ |
大阪ハンブルクC3着 |
ビッグゴールド |
大阪ハンブルクC1着 |
11年 ヒルノダムール |
大阪杯1着 |
エイシンフラッシュ |
大阪杯3着 |
両年とも1番人気が飛んで荒れた結末となったうえに、同一レースの1着-3着での決着
前走同レースの1着馬と3着馬が揃うのは、阪神大賞典と日経賞の両ステップ戦と大阪ハンブルクCのみ。
阪神大賞典 1着:ゴールドシップ、3着 フォゲッタブル
日経賞 1着:フェノーメノ、3着 ムスカテール
大阪ハンブルクC 1着:レッドデイヴィス、3着 ノーステア
天皇賞で1番人気が飛んでいる歴史を見ると、日経賞かハンブルクC組の結末となるだろう。
(ここまで4月24日更新)
出馬が発表されたが、4歳から11歳まで途切れる世代もなく、8世代が揃う顔ぶれとなった。
大阪杯を制したオルフェーヴルがここを回避したが、大阪杯1着馬不在の年の天皇賞は以下の通り。
参考:大阪杯1着馬不在年の天皇賞春
年 1着馬 |
前走 |
2着馬 |
前走 |
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98年 メジロブライト |
阪神大賞典1着 |
ステイゴールド |
日経賞4着 |
祝日施行 |
99年 スペシャルウィーク |
阪神大賞典1着 |
メジロブライト |
阪神大賞典2着、前年1着 |
|
00年 テイエムオペラオー |
阪神大賞典1着 |
ラスカルスズカ |
阪神大賞典2着 |
ワイド初年 |
01年 テイエムオペラオー |
大阪杯4着、前年1着 |
メイショウドトウ |
日経賞1着 |
祝日施行 |
06年 ディープインパクト |
阪神大賞典1着 |
リンカーン |
日経賞1着 |
|
08年 アドマイヤジュピタ |
阪神大賞典1着 |
メイショウサムソン |
大阪杯6着、前年1着 |
祝日施行、セン馬開放
日経賞1着馬不在 |
12年 ビートブラック |
阪神大賞典10着 |
トーセンジョーダン |
大阪杯3着 |
記念、祝日、単勝万馬券
日経賞1着馬不在 |
(出馬表が手元にある97年以降に限る)
記念競走の昨年、世代表記を変更した初年の01年以外は阪神大賞典1着馬の出番。
さらに、本年の開催は祝日ではなく、ごくありふれた日曜日。
こちらは99年、00年、06年だが、いずれも阪神大賞典1着馬が勝ち、2着は同レースの2着馬か日経賞1着馬。
こうなると、ゴールドシップで仕方なく映る。
相手は日経賞勝ちのフェノーメノを本線。
海外加算歴を持つレッドカドー、ジャガーメイル、同レース2着のデスペラードを押さえにしたい。
馬券は手堅く組むが、冒頭で触れたように2冠馬ゴールドシップと3冠馬シンボリルドルフは同格ではない。
サクラローレルのように、2着にとどまり何か違う馬が突っ込んでくるとみて、2着指定馬単も買ってみたい。
【 買い目 】 馬連、2着軸馬単流し 計8点
【 結果 】
1着 ○ 06 フェノーメノ(2人気)
2着 -- 01 トーセンラー(3人気)
3着 × 13 レッドカドー(6人気)
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5着 ◎ 08 ゴールドシップ(1人気)
【 再考 】
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