●第106回 農林水産省賞典 京都記念(G2)●
     2月10日京都11R 芝2200m、国際、別定

     2月9日更新
     変更点 なし
01 ベールドインパクト 55 小牧 10 ショウナンマイティ 57 浜中
02 ビートブラック 58 石橋脩 08 ジョワドヴィーヴル 53 福永
× 03 ヤマニンファラオ 55 藤田 × 04 ジャスタウェイ 55 内田

【 過去10年経歴 】
回数 年、日程、条件   変更点 当日変更 1着馬名
96回 03年 2京7芝22、混、別、2場   馬単・3連複発売   マイソールサウンド
97回 04年 2京7芝22、混、別、2場       シルクフェイマス
98回 05年 2京7芝22、国、別、2場 5歳なし 国際化、3連単発売   ナリタセンチュリー
99回 06年 2京7芝22、国、別、2場       シックスセンス
100回 07年 2京7芝22、国、別、2場   別定規定変更   アドマイヤムーン
101回 08年 2京7芝22、国、別、2場、非   別定規定変更、非角指定化 番組変更あり アドマイヤオーラ
102回 09年 2京7芝22、国、別 9歳なし 角指定化、2場→3場 除外 アサクサキングス
103回 10年 2京7芝22、国、別、2場   3場→2場 枠連ゾロ目 ブエナビスタ
104回 11年 2京6芝22、国、別 5.8歳なし 7日→6日、2場→3場   トゥザグローリー
105回 12年 2京6芝22、国、別 7歳上なし WIN5発売、賞金減額(6400→6000)
別定規定変更
  トレイルブレイザー
106回 13年 2京6芝22、国、別        

【 考察 】
 昨年の賞金減額により、AJCCとは時期が3週違うだけで条件は同じ。場所が京都に変わるだけのレースとなった。
 同じような結果なら2度レースをやる意味はなく、どこかで何かの違いを求めてくると考えるのが妥当だろう。

 では、昨年は何が違ったかを振り返りたい。

年、レース、着順、馬名 前走 直前勝利  
12年AJCC1着 ルーラーシップ 有馬記念4着 金鯱賞1着 WIN5対象戦未勝利、直前加算G別定戦
12年AJCC2着 ナカヤマナイト ディセンバーS1着 (同左) WIN5対象戦未勝利、直前加算賞金別定戦
       
12年京都記念1着 トレイルブレイザー 香港ヴァーズ6着 AR共和国杯1着 直前加算ハンデ戦
12年京都記念2着 ダークシャドウ 天皇賞秋2着 毎日王冠1着 直前加算定量戦2着

 直前加算がともにG2勝ちの2頭がそれぞれ勝利をあげたが、中身は全く違うものだった。
 今回もAJCC連対馬の裏を取る形の結末が起きるとみたい。

 そのAJCC。今年はダノンバラードが勝ち、トランスワープが2着。

年、レース、着順、馬名 前走 直前勝利  
13年AJCC1着 ダノンバラード 金鯱賞8着 アンドロメダS1着 直前加算ハンデ戦、古馬重賞未勝利
13年AJCC2着 トランスワープ 天皇賞秋17着 新潟記念1着 直前加算ハンデ戦

 両馬の経歴を見ると、古馬OPではハンデ戦しか勝っていない。
 その裏といえば、定量、別定戦1着歴となり、ベールドインパクト、ビートブラック、ショウナンマイティの3頭しか残らない。

 そして、直前加算がOP特別のダノンバラードをAJCCで「勝たせた」。
 後味の悪いレースだったが、ファンに「何でもありか?」という印象を持たせてまでも、1着席に座らせる必要があったのだろう。

 ならば、今回は別定OP特別勝ちを直前加算に持つベールドインパクト。
 この馬に出番を与えるためだからではないだろうか。

 アンドロメダSがWIN5対象のハンデ戦、ベールドインパクトが勝った前走のディセンバーSはWIN5対象外の別定戦。

 綺麗に逆を行く点もプラスとみて、ここから入りたい。
 
 相手は前述の2頭と、「古馬重賞」という言葉を知らないヤマニンファラオ、ジョワドヴィーヴル。   
 最後にWIN5対象戦で1着歴のないジャスタウェイを。

【 買い目 】 馬連、馬単流し 計10点
 

【 結果 】
1着 -- 11 トーセンラー(6人気)
2着 ◎ 01 ベールドインパクト(3人気)
3着 ○ 10 ショウナンマイティ(2人気)
-----
4着 ▲ 02 ビートブラック(5人気)

【 再考 】

このページ最上段へ  トップページへ