●第53回 きさらぎ賞(NHK賞)(G3)● 
    2月3日京都11R 芝1800m、3歳、国際、別定、特指

    2月2日更新
    変更点 別定規定変更、発表後番組変更あり
04 クラウンレガーロ 56 幸 01 バッドボーイ 56 勝浦
03 タマモベストプレイ 56 和田 06 リグヴェータ 56 浜中
× 09 ラストインパクト 56 池添 × -- --
( 出走取消 08 インパラドール56 )

【 過去10年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
43回 03年 2京6芝18、3歳、混、別、特、2場 馬単・3連複発売、馬齢重量変更 枠連ゾロ目 ネオユニヴァース
44回 04年 2京6芝18、3歳、混、別、特、2場     マイネルブルック
45回 05年 2京6芝18、3歳、混、別、特 3連単発売   コンゴウリキシオー
46回 06年 2京6芝18、3歳、混、別、特 別定規定変更   ドリームパスポート
47回 07年 2京6芝18、3歳、混、別、特 G3→Jpn3 祝日施行、8頭 アサクサキングス
48回 08年 2京6芝18、3歳、混、別、特、2場 賞金減額(4200→4000) 7R⇔8R レインボーペガサス
49回 09年 2京6芝18、3歳、国、別、特 混合→国際、Jpn3→G3
外国馬別定規定追加
  リーチザクラウン
50回 10年 2京6芝18、3歳、国、別、特 賞金減額(4000→3900)   ネオヴァンドーム
51回 11年 2京4芝18、3歳、国、別、特 6日→4日   トーセンラー
52回 12年 2京4芝18、3歳、国、別、特 WIN5発売、賞金減額(3900→3700)   ワールドエース
53回 13年 2京4芝18、3歳、国、別、特 別定規定変更 取消、発表後番組変更  

【 考察 】
 当日の番組が発表後の1月25日にさりげなく変更されたうえに、萩S勝ちのインパラドールが取り消した。
 これにより、8頭立にもかかわらず枠連が発売される奇妙なレースとなる。

 さらに今年は別定規定が変更された。
 その原因は2歳戦の賞金減額によるものである以上、やはり2歳戦加算歴は重視したい。

 該当馬が4頭いたが、そのうちの1頭インパラドールは消えて残り3頭。
 減額されなかった交流重賞のみのOP加算歴を持つアルムダプタも外せば残り2頭。

 バッドボーイとクラウンレガーロの対比は甲乙つけがたい。
 ただ、7頭立ラジオNIKKEI杯2着と当日施行順変更戦デイリー杯2着を見比べると、後者のほうがより今回の設計に近いと言えるだろう。

 しかも減額賞金戦でのみ加算しているキャリアも併せて、クラウンレガーロから入る。

 参考:資格賞金1200万を超える馬が出走した年のきさらぎ賞
馬名、着順 賞金 初勝利以外加算 1着  
03年 サイレントディール 1着 2800 500万、シンザン記念 (同左)  
04年 タマモホットプレイ 着外 1600 シンザン記念2着 マイネルブルック 寒竹賞 1着
05年 マキハタサーメット 2着 1600 500万、さざんかS コンゴウリキシオー くすの木賞 1着
06年 メイショウサムソン 1着 2650 野路菊S、東スポ2着、中京2歳 (同左)  
07年 ナムラマース 2着 2000 コスモス賞、札幌2歳S アサクサキングス 百日草 1着
08年 レッツゴーキリシマ 着外 2100 500万、朝日杯2着 レインボーペガサス もちの木賞 1着
09年 リーチザクラウン 1着 1550 千両賞、ラジニケ杯2着 (同左)  
10年 シャイン 着外 2000 中京2歳S、シンザン2着 ネオヴァンドーム (未勝利1着)
13年 クラウンレガーロ ? 1700 小倉2歳2着、デイリー2着    

 相手は前述のバッドボーイ、祝日競馬加算歴を持つタマモベストプレイが上位。
 あとは枠連ゾロ目勝ちで初勝利を飾ったリグヴェータ、取消同枠馬のラストインパクトを。  

【 買い目 】 単複4、馬連流し 計6点
 

【 結果 】
1着 ▲ 03 タマモナイスプレイ(6人気)
2着 -- 02 マズルプレイヤー(5人気)
3着 -- 07 アドマイヤドバイ(3人気)
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4着 ○ 01 バッドボーイ(4人気)
5着 ◎ 04 クラウンレガーロ(7人気)
( 出走取消 08 インパラドール )

【 再考 】
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