●第148回 天皇賞(秋)(G1)●
     10月27日東京11R 芝2000m、国際、定量、指定

     10月26日更新
     変更点 なし
06 エイシンフラッシュ 58 M.デムー 11 トウケイヘイロー 58 武豊
09 ジェンティルドンナ 56 岩田 16 ダノンバラード 58 川田

【 過去10年経歴 】
回数 年、日程、条件   変更点 当日変更 1着馬名
128回 03年 3東8芝20、牡牝、定、指 3歳なし 代替戻り   シンボリクリスエス
130回 04年 4東8芝20、牡牝、定、指   50周年記念、3連単発売、別定規定変更   ゼンノロブロイ
132回 05年 4東8芝20、牡牝、国、定、指   国際化、エンペラーズカップ100周年記念 11R→10R ヘヴンリーロマンス
134回 06年 4東8芝20、牡牝、国、定、指   10R→11R、慶祝競走 除外、外枠発走 ダイワメジャー
136回 07年 4東9芝20、牡牝、国、定、指 3歳なし 8日→9日 降着あり メイショウサムソン
138回 08年 4東8芝20、国、定、指   9日→8日、セン馬開放   ウオッカ
140回 09年 4東8芝20、国、定、指 3歳なし JRAプレミアム   カンパニー
142回 10年 4東8芝20、国、定、指     降着あり ブエナビスタ
144回 11年 4東9芝20、国、定、指 3歳なし WIN5発売、8日→9日   トーセンジョーダン
146回 12年 4東9芝20、国、定、指   近代競馬150周年記念   エイシンフラッシュ
148回 13年 4東9芝20、国、定、指        

【 考察 】
 今年はフルゲート割れの17頭で行われる。

 参考:フルゲート割れ(17頭以下)で行われた天皇賞秋(01年以降)
年、頭数 枠連 1着馬、人気 前走 2着馬、人気 前走
01年、13頭 7→5 アグネスデジタル、4人気 南部杯1着 テイエムオペラオー、1人気 京都大賞典1着
04年、17頭 7→2 ゼンノロブロイ、1人気 京都大賞典2着 ダンスインザムード、13人気 秋華賞4着
06年、16頭 7→5 ダイワメジャー、4人気 毎日王冠1着 スウィフトカレント、7人気 オールカマー4着
07年、16頭 1→5 メイショウサムソン、1人気 宝塚記念2着 アグネスアーク、7人気 毎日王冠2着
08年、17頭 7→4 ウオッカ、1人気 毎日王冠2着 ダイワスカーレット、2人気 大阪杯1着
 注:06年は1頭取消により16頭化

 勝ち馬は前走連対、かつ前1年以内にG1連対歴あり。
 これを満たすのが、前年の覇者エイシンフラッシュ以外にいない。

 1番人気か4番人気しか勝っていないが、エイシンがこの人気になることはおそらくないだろう。

 そのエイシンフラッシュは「前年1着馬」の肩書を背負って参戦する。

 参考:前年1着馬が出走した天皇賞秋
年、前年1着馬、着   当年1着馬 前走 2着馬 前走
01年 テイエムオペラオー 2着    アグネスデジタル 南部杯1着 テイエムオペラオー 京都大賞典1着
03年 シンボリクリスエス 1着   シンボリクリスエス 宝塚記念5着 ツルマルボーイ 宝塚記念2着
05年 ゼンノロブロイ 2着 記念競走 ヘヴンリーロマンス 札幌記念1着 ゼンノロブロイ 英インター2着
07年 ダイワメジャー 着外 8日→9日 メイショウサムソン 宝塚記念2着 アグネスアーク 毎日王冠2着
09年 ウオッカ 3着   カンパニー 毎日王冠1着 スクリーンヒーロー 宝塚記念5着
11年 ブエナビスタ 着外 8日→9日 トーセンジョーダン 札幌記念1着 ダークシャドウ 毎日王冠1着
12年 トーセンジョーダン 着外 記念競走 エイシンフラッシュ 毎日王冠9着 フェノーメノ セントライト1着
13年 エイシンフラッシュ ?          

 2年連続して連対したのは00年〜01年のテイエムオペラオー、02年〜03年のシンボリクリスエス、04年〜05年のゼンノロブロイの3頭。
 
 00年〜01年は馬齢表記の変更をまたぎ、02年〜03年は「馬単あり、3連単なし」の馬券時代。
 04年、05年はともに記念競走として行われた。

 今年も前年が「近代競馬150周年記念」の副題付与で行われ、その翌年。

 05〜07年が該当するが、いずれも前1年内に負担重量で連対歴を持つ前走連対馬が勝った。
 まとめてもよかったが、上表と重複するため割愛します。

 では今年は?となるが、負担重量で前1年以内に賞金加算歴を持つのはエイシンフラッシュ、レッドスパーダ、ダノンバラードのわずか3頭。

 この中からならば、前走で連対を果たしたエイシンフラッシュを狙ってみる。

 前述したように、2年連続での連対はかなり限定された時代背景を持つ。
 しかし、今年の天皇賞は「東京競馬場開設80周年」でもあり、そのロゴが入った記念入場券や記念投票券が発売される。
 これもある意味で特殊事例といってもいいだろう。

 10年前、東京競馬場が70周年を迎えた03年もシンボリクリスエスが連覇を果たした。
 同様のことが今年も起きると考えたい。
 
 相手だが、筆頭に函館代替札幌記念勝ちのトウケイヘイロー。
 あとは、1番人気のジェンティルドンナ、58K重賞連対歴を持つダノンバラードでまとめたい。

【 買い目 】


【 結果 】
1着 -- 07 ジャスタウェイ(5人気)
2着 ▲ 09 ジェンティルドンナ(1人気)
3着 ◎ 06 エイシンフラッシュ(3人気)
-----
10着 ○ 11 トウケイヘイロー(2人気)

【 再考 】

このページ最上段へ  トップページへ