●第49回 金鯱賞(G2)● 
    11月30日中京11R 芝2000m、国際、別定、特指

    11月29日更新
    変更点 なし
01 メイショウナルト  56 武豊 03 ムスカテール 57 デムーロ
11 カレンミロティック 56 池添 10 オーシャンブルー 57 ルメール

【 過去10年経歴 】
回数 年、日程、条件   変更点 当日変更 1着馬名
39回 03年 2名3芝20、国、別、2場 7歳なし 馬単・3連複発売   タップダンスシチー
40回 04年 2名3芝20、国、別、2場 5歳なし 別定規定変更、50周年記念   タップダンスシチー
41回 05年 2名3芝20、国、別、2場 4.7歳なし 3連単発売   タップダンスシチー
42回 06年 2名3芝20、国、別、2場   別定規定変更   コンゴウリキシオー
43回 07年 2名3芝20、国、別、2場 8歳なし     ローゼンクロイツ
44回 08年 2名3芝20、国、別、2場 9歳なし     エイシンデピュティ
45回 09年 2名3芝20、国、別、2場   11R→10R   サクラメガワンダー
46回 10年 4京3芝20、国、別、2場 4.9歳なし 中京→京都   アーネストリー
47回 11年 3京12芝20、国、別   4回2日→3回12日(時期不変) 10R→11R
番組発表後変更
ルーラーシップ
48回 12年 3名1芝20、国、別、特 6歳なし 5月京都3回12日→12月3回中京1日
別定規定変更、特指化
賞金減額(6400→6000)
  オーシャンブルー
49回 13年 4名1芝20、国、別、特        

【 考察 】  
 同距離G1天皇賞秋以降で初めてとなる2000m別定重賞。

 昨年からこの時期の開催に移されたが、なぜここに来たのか?
 同距離戦となる福島記念から中1週の馬を拾いたいのか?というと、ノーだろう。

 ハンデ戦の福島記念に対して、このレースはグレード別定戦。
 つまり、主となるターゲットはハンデ戦や賞金別定戦なら酷量を背負う可能性のある実績馬。

 そして、先週のジャパンCに出たくても出れなかった馬たちに、有馬記念に向けてのステップを用意する必要がある。
 今年は前走1600万勝ちという馬もジャパンCに出れたが、ジャパンC本来の目的は日本馬と外国馬各9頭のレースのはず。

 フルゲートわずか9頭のジャパンCとなる可能性はある。
 そこに出れなかった馬に「有馬記念まで休み!」ではなく、走る舞台を与える目的で作られたのだろう。

 だからこそ、この時期の別定戦として受け取りたい。

 そうなると、狙いは昨年のような上り馬ではなく、「ジャパンCに出たとしても遜色ない馬」イコール実績馬。
 
 「今年はスッカラカンですが、去年まではすごい実績を出してきたので来ました」というよりも、「G1に出るために実績を重ねて
 きました」という馬のほうが見栄えもいい。

 そう見ると、「順に実績を重ねてきた」馬の例として上がるのが、「500万→1000万→ハンデG3勝ち→別定G2で2着」。
 着々と賞金を積み重ねてきた最内枠のメイショウナルトだろう。

 気になるのは1600万条件を勝つことなく重賞を勝ったこと。

 この馬から入りたい。
 
 順番を求めるのならカレンミロティックだが、この馬にはオープン加算歴すらない。

 相手筆頭はG1連対歴を持つウインバリアシオンと行きたいが、この馬は長期休養明け。
 その同枠ムスカテールに何かをやらせるのではなかろうか。

 その後は順を追って勝ち上がってきたカレンミロティック。
 あとは前年2着でG2未満の加算歴がないオーシャンブルーの評価は下げる。

【 買い目 】 馬連流し 計3点


【 結果 】
1着 ▲ 11 カレンミロティック(3人気)
2着 -- 13 ラブリーデイ(6人気)
3着 -- 04 ウインバリアシオン(8人気)
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6着 ○ 03 ムスカテール(4人気)
14着 ◎ 01 メイショウナルト(1人気)

【 再考 】
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