●第49回 金鯱賞(G2)● 11月30日中京11R 芝2000m、国際、別定、特指 11月29日更新 変更点 なし
【 過去10年経歴 】
【 考察 】 同距離G1天皇賞秋以降で初めてとなる2000m別定重賞。 昨年からこの時期の開催に移されたが、なぜここに来たのか? 同距離戦となる福島記念から中1週の馬を拾いたいのか?というと、ノーだろう。 ハンデ戦の福島記念に対して、このレースはグレード別定戦。 つまり、主となるターゲットはハンデ戦や賞金別定戦なら酷量を背負う可能性のある実績馬。 そして、先週のジャパンCに出たくても出れなかった馬たちに、有馬記念に向けてのステップを用意する必要がある。 今年は前走1600万勝ちという馬もジャパンCに出れたが、ジャパンC本来の目的は日本馬と外国馬各9頭のレースのはず。 フルゲートわずか9頭のジャパンCとなる可能性はある。 そこに出れなかった馬に「有馬記念まで休み!」ではなく、走る舞台を与える目的で作られたのだろう。 だからこそ、この時期の別定戦として受け取りたい。 そうなると、狙いは昨年のような上り馬ではなく、「ジャパンCに出たとしても遜色ない馬」イコール実績馬。 「今年はスッカラカンですが、去年まではすごい実績を出してきたので来ました」というよりも、「G1に出るために実績を重ねて きました」という馬のほうが見栄えもいい。 そう見ると、「順に実績を重ねてきた」馬の例として上がるのが、「500万→1000万→ハンデG3勝ち→別定G2で2着」。 着々と賞金を積み重ねてきた最内枠のメイショウナルトだろう。 気になるのは1600万条件を勝つことなく重賞を勝ったこと。 この馬から入りたい。 順番を求めるのならカレンミロティックだが、この馬にはオープン加算歴すらない。 相手筆頭はG1連対歴を持つウインバリアシオンと行きたいが、この馬は長期休養明け。 その同枠ムスカテールに何かをやらせるのではなかろうか。 その後は順を追って勝ち上がってきたカレンミロティック。 あとは前年2着でG2未満の加算歴がないオーシャンブルーの評価は下げる。 【 買い目 】 馬連流し 計3点 【 結果 】 1着 ▲ 11 カレンミロティック(3人気) 2着 -- 13 ラブリーデイ(6人気) 3着 -- 04 ウインバリアシオン(8人気) ----- 6着 ○ 03 ムスカテール(4人気) 14着 ◎ 01 メイショウナルト(1人気) 【 再考 】 |