●第74回 菊花賞(G1)● 10月20日京都11R 芝3000m、3歳、牡牝、国際、馬齢、指定 10月19日更新 変更点 なし
【 過去10年経歴 】
【 考察 】 ダービー馬キズナは海外へ視線を向け、行動に移した。 それにより、ダービー馬の出ない菊花賞となったが、もうこの光景は当たり前。 むしろ、ダービー馬の出てくるほうが珍しい形。 「3歳」表記となった01年以降、菊花賞に出てきたダービー馬は、01年のジャングルポケットを除いて皐月賞との2冠馬。 ダービーのみ賞金が増額された(つまり、菊花賞との格差は開いた)以上、今後はこういう流れとなっていきそうです。 そんな中、これまでの借りを倍返しにしたいと意気込んでいるだろうと思われるエピファネイア。 皐月賞でもダービーでも1頭前に必ずいたのだが、このようにクラシックでいずれも2着という馬は93年のビワハヤヒデ、01年のダンツフレームと2頭いる。
ビワは勝ち、ダンツは負けたが、この2頭の違いはトライアルの結果と本番の人気。 今年のエピファネイアはトライアルを勝ち、ここでも1番人気となりそうとみれば、前者の流れとも受け取れる。 気になるのは同枠馬。 ビワハヤヒデは同枠にセントライト記念2着のロイスアンドロイス。一方、ダンツの同枠は大穴を開けたマイネルデスポット。 優先権の有無という違いがあるが、連対枠入りしているということは狙わざるを得ないということか。 さらに、皐月賞馬ロゴタイプもいない。 皐月賞、東京優駿両レースの勝ち馬がいない菊花賞となるが、現行日程となった00年以降ではわずかに3度のみ。 参考:皐月賞、東京優駿1着馬不在の菊花賞(00年以降)
1着馬は自身に対古馬1000万下勝ち歴を持っている一方、2着馬には古馬対戦歴がない。 今年の出走馬で古馬1000万下勝ちを持つのは、馬番順に4.6.10.17.18の5頭。 そのうち、優先権を持つのは神戸新聞杯2着のマジェスティハーツのみ。 一方でトライアル不出走馬はフルーキーとバンデ。 ヤマイチパートナー、ラストインパクトは優先権獲得失敗をマイナスと受け取りたい。 そこで結論だが、1番人気で挑むうえに同枠に古馬1000万勝ちが入ったエピファネイアをとりあえずの軸馬としたい。 相手は神戸新聞杯のコピーとなるマジェスティハーツを筆頭に、古馬1000万勝ちのある5頭を。 【 買い目 】 馬連、馬単2着流し 計5点 【 結果 】 1着 ◎ 03 エピファネイア(1人気) 2着 -- 14 サトノノブレス(5人気) 3着 △ 10 バンデ(3人気) ----- 6着 ▲ 04 フルーキー(6人気) 13着 ○ 02 マジェスティハーツ(2人気) 【 再考 】 |