●ジャパン・オータムインターナショナル 第33回 ジャパンカップ(国際招待)(G1)●
     11月24日東京11R 芝2400m、国際、定量、指定

     11月23日更新
     変更点 なし
04 エイシンフラッシュ 57 デムーロ 13 ゴールドシップ 57 内田
07 ジェンティルドンナ 55 ムーア -- --

【 過去10年経歴 】
回数 年、日程、条件   変更点 当日変更 1着馬名
23回 03年 4東824、国、定、指、2場   東京芝24戻り、FG16頭→18頭   タップダンスシチー
24回 04年 5東8芝24、国、定、指、2場 7歳なし 3連単発売、10R→11R   ゼンノロブロイ
25回 05年 5東8芝24、国、定、指、2場   11R→10R   アルカセット
26回 06年 5東8芝24、国、定、指、2場 6.7.8歳なし   枠連ゾロ目 ディープインパクト
27回 07年 5東8芝24、国、定、指   発表後番組変更あり 2場→3場 アドマイヤムーン
28回 08年 5東8芝24、国、定、指、2場   JAI組込 取消 スクリーンヒーロー
29回 09年 5東8芝24、国、定、指、2場       ウオッカ
30回 10年 5東8芝24、国、定、指、2場   30回記念でWSJS東京施行
当週平場戦に過去のJC勝ち馬名入り
降着あり ローズキングダム
31回 11年 5東8芝24、国、定、指   WIN5発売   ブエナビスタ
32回 12年 5東8芝24、国、定、指、2場   10R→11R 枠連ゾロ目 ジェンティルドンナ
33回 13年 5東8芝24、国、定、指、2場        
 (JAI……ジャパン・オータムインターナショナル)

【 考察 】
 ブログの週中考察でも触れたが、今年はフルゲート割れの17頭で行われる。

 参考:フルゲート割れとなったジャパンカップ(01年以降)
1着馬 前走 備考 2着馬 前走 備考
01年 ジャングルポケット 菊花賞4着 3歳、ダービー馬 テイエムオペラオー 天皇賞秋2着 皐月賞馬
04年 ゼンノロブロイ 天皇賞秋1着   コスモバルク 菊花賞4着 3歳
06年 ディープインパクト 凱旋門賞失格 3冠馬 ドリームパスポート 菊花賞2着 3歳
11年 ブエナビスタ 天皇賞秋4着 オークス馬 トーセンジョーダン 天皇賞秋1着  
12年 ジェンティルドンナ 秋華賞1着 3歳、牝馬3冠 オルフェーヴル 凱旋門賞2着 3冠馬
 (なお、取消で17頭立となった(=馬番18番が出馬表に存在した)08年除く)

 連対馬を見ると、クラシック連対歴のある3歳馬、同年天皇賞1着馬、クラシック勝ち保有馬の3択。

 今年の出走馬を見ると、3歳馬はG1でこけた牝馬デニムアンドルビーのみで該当なし、天皇賞馬ジャスタウェイは不在。
 残るはクラシックを勝った経歴を持つ馬となり、エイシンフラッシュ、ジェンティルドンナ、ゴールドシップの3頭しか残らない。
 
 さらに、天皇賞秋1着馬は不在だが、同年の天皇賞秋1着馬不在の年は01年、06年、09年。

 参考:同年天皇賞秋1着馬のいないジャパンC(01年以降)
1着馬 前走 備考 2着馬 前走 備考
01年 ジャングルポケット 菊花賞4着 3歳、ダービー馬 テイエムオペラオー 天皇賞秋2着 皐月賞馬
06年 ディープインパクト 凱旋門賞失格 3冠馬 ドリームパスポート 菊花賞2着 3歳
09年 ウオッカ 天皇賞秋3着 ダービー馬 オウケンブルースリ 天皇賞秋4着 菊花賞馬

 現行馬齢表記となってからは3回。
 01年、06年については上で触れたが、09年もクラシックホースの出番で終わった。

 これならば、今年も同じ結末で終わるのではないだろうか?

 この3頭ならダービー馬の出番とみて、エイシンフラッシュから入る。
 第33回ジャパンCを第77代ダービー馬が制してもいいだろう。

 同舞台となる東京2400のダービー、オークスを勝てなかった馬が2着というならば、ゴールドシップを相手筆頭。

 牝馬3冠馬ジェンティルドンナはあくまでも押さえとしたい。 

【 買い目 】 単複4、馬連流し 計4点


【 結果 】
1着 ▲ 07 ジェンティルドンナ(1人気)
2着 -- 09 デニムアンドルビー(7人気)
3着 -- 05 トーセンジョーダン(11人気)
-----
10着 ◎ 04 エイシンフラッシュ(3人気)
15着 ○ 13 ゴールドシップ(2人気)

【 再考 】
 ここ数週、「流れが見えてない」ことを気にしていたが、やはり事実だった。
  (だからこそ、今月はフルボッコを食らっているのだが……)

 出馬表を見た段階で、初のオープンクラス出走がここというファイヤーの存在が気になっていた。
 そこで疑ってかかりなさい、ということでしょう。
 
 だからこそ、▲ジェンティルドンナの連覇だったり、G1未連対の3歳馬デニムアンドルビーが突っ込んで来る。
 そんな初物絡みの結果が来たということ。

 ただ、上表を拡大解釈して、「東京2400G1勝ち歴 x 3歳馬」と取る手もあったんでしょう。
 ダービー以外を勝った、ということでゴールドシップを挙げてみましたがこれも失敗。
 06年はゾロ目決着という点から見ても「いらない」ということでしょうね。

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