●第62回 農林水産省賞典 安田記念(G1)●(アジアマイルチャレンジ最終戦) 6月3日東京11R 芝1600m、国際、定量、指定 6月2日更新 変更点 夏季番組移行、6日→2日(地TRマイラーズC、阪神→京都)
【 過去10年経歴 】
【 考察 】 開催日時は変わらないが、今年から夏季番組に移行した。 これまでの「3回東京6日」から「3回東京2日」への変化は当然、何らかの違いを結果にもたらすことだろう。 宝塚記念が夏季番組に移行した02年。 この年は前年連対馬と違う道のりを歩んだ2頭で決まった。 01年宝塚記念(春季) 1着 メイショウドトウ 天皇賞春2着 2着 テイエムオペラオー 天皇賞春1着 02年宝塚記念(夏季) 1着 ダンツフレーム 安田記念2着 2着 ツルマルボーイ 金鯱賞1着 昨年の安田記念は、3歳馬リアルインパクトが制し、2着は条件戦から京王杯SCを一気に駆け抜けたストロングリターン。 今年はこの逆となれば、過去1年内に条件歴を持つ馬ではないだろう。 さらには、前年と違うキャリアを求めるというのならば、ステップ戦は京王杯SCではなくてマイラーズCのはず。 そのマイラーズCは今年から京都へ移った。 このレースを勝ったシルポートが一気にまとめてしまうことも十分に考えられる。 (ここまで5月30日更新) もう1つ気になるのが、今年も2頭参戦する外国馬。 出番が来たのは数少ないが、気になることがある。 参考:外国馬連対の安田記念(00年以降)
何らかの根本的な変更があった年は外国馬の起用。 ならば、今年も出番がやってくると受け取れる。 そして、今年はマイラーズCが1週遅れて京都施行に変更された。 [地]TRの変更といえば、都大路S→谷川岳Sとなった05年。 この年は京王杯SCを勝ったアサクサデンエンに出番がきた。 ただ、この馬は条件戦から一気の出世。 今年は前1年内に条件歴を持つのはヴィクトリアマイル2着のドナウブルーのみで、ここでは狙いづらい。 そろそろ結論を。 夏季番組への移行初年。 何かを変えた年は外国馬の出番というのなら、マイル連対歴を持つグロリアスデイズ。 この馬から入りたい。 同枠にマイラーズC勝ちのシルポートが入ったのもプラスだろう。 相手はステップ戦変更の例をうけ、京王杯SC勝ちのサダムパテックを筆頭。 今年から変更された別定G3勝ちのあるガルボ、ドナウブルー。 この4頭でまとめたい。 同枠示唆の可能性は否定できないので、枠連、馬連両方で。 【 買い目 】 枠連、馬連ボックス 計12点 【 結果 】 1着 -- 04 ストロングリターン(2人気) 2着 -- 03 グランプリボス(13人気) 3着 -- 08 コスモセンサー(15人気) ----- 5着 ▲ 05 ガルボ(5人気) 9着 ○ 07 サダムパテック(1人気) 14着 ◎ 14 グロリアスデイズ(3人気) 【 再考 】 |