●近代競馬150周年記念 サマー2000シリーズ 第48回 札幌記念(G2)● 8月19日札幌11R 芝2000m、国際、定量、特指 8月19日更新 変更点 記念、1回4日→2回2日(時期不変)、賞金減額(7000→6500)
【 過去10年経歴 】
【 考察 】 ローカルシリーズでは最高格付けということもあるが、何かのイベントのつど記念競走化するこのレース。 この10年間だけを見ても、JRA50周年で行われた04年、札幌競馬場開設100周年で行われた07年が記念競走化した。 ともに牝馬が勝ったが、では記念競走の今年も牝馬か?というところから考えたい。 出走14頭で牝馬は3頭。 このレースが記念競走で1回限りと考えれば、重賞実績のある牝馬フミノイマージンかハナズゴール。 しかし、04年のファインモーション、07年のフサイチパンドラはともにG1馬。 G3を勝ったのみのフミノイマージン、優駿牝馬2着同枠までのハナズゴールでは厳しくも映る。 そのため、別の角度から考えたい。 再現不能な副題付与戦。 同じ副題付与戦を勝ち上がった馬がいる。 「福島競馬再開記念」福島民報杯を制したヒットザターゲット。 直近1年内でG2以上を勝った馬が1頭だけという今年の顔ぶれなら上り馬で通用するだろう。 相手はダークシャドウ、ヒルノダムールと人気の3枠両馬を中心に。 【 買い目 】 単複9、馬連流し 【 結果 】 1着 -- 05 フミノイマージン(4人気) 2着 ○ 03 ダークシャドウ(1人気) 3着 ▲ 04 ヒルノダムール(2人気) ----- 11着 ◎ 09 ヒットザターゲット(3人気) 【 再考 】 04年、07年についで今年も牝馬が制覇。 「記念競走は牝馬」で単純に終わりだった。
そう考えれば単純に実績上位の牝馬フミノイマージンでよかったし、この馬の勝った愛知杯は小倉代替開催戦。 1回限りのレースを勝ちあがったキャリアを持つ馬に、1度限りの副題付与戦を一任することも当然考えられた。 しかしながら、G1格勝ち歴のあるファインモーション、フサイチパンドラと肩を並べるところまではどうか?と疑問視して 評価を下げたのも事実。 この点は失敗でした。 |