●近代競馬150周年記念 サマー2000シリーズ 第48回 農林水産省賞典函館記念(G3)● 
    7月15日函館11R 芝2000m、国際、ハンデ、特指

    7月14日更新
    変更点 2回4日→2回6日(1週繰上)、賞金減額(4300→4000)
07 トウカイパラダイス 56 柴山 02 コスモファントム 57.5丹内
04 ミッキーパンプキン 55 池添 11 ネオヴァンドーム 56 浜中
× 09 ゴールデンハインド 56 荻野 × -- --

【 過去10年経歴 】
回数 年、日程、条件   変更点 当日変更 1着馬名
38回 02年 2函4芝20、混、H、特 3歳なし 6日→4日、馬単・3連複発売   ヤマニンリスペクト
39回 03年 2函4芝20、混、H、特 3.7歳なし     エアエミネム
40回 04年 2函4芝20、混、H、特 3歳なし 11R設計→9R設計、50周年記念   クラフトワーク
41回 05年 2函4芝20、混、H、特 3.7歳なし 3連単発売 取消、枠連ゾロ目 エリモハリアー
42回 06年 2函4芝20、混、H、特 3.8歳なし サマーシリーズ組込 10R⇔11R、枠連ゾロ目 エリモハリアー
43回 07年 2函4芝20、混、H、特   表記G3→Jpn3 除外、枠連万馬券 エリモハリアー
44回 08年 2函4芝20、混、H、特 3歳なし   8R→12R→11R→10R トーセンキャプテン
45回 09年 1札12芝20、国、H、特 3歳なし 2函館4→1札幌12(時期不変)
国際化、J3→G3
  サクラオリオン
46回 10年 2函4芝20、国、H、特 3歳なし 1札幌12→2函館4(時期不変) 10R⇔11R マイネルスターリー
47回 11年 2函4芝20、国、H、特 3歳なし WIN5発売、9R→11R 枠ゾ万 キングトップガン
48回 12年 2函6芝20、国、H、特 3.4.10歳なし 4日→6日(1週繰上)、記念
賞金減額(4300→4000)
   

【 考察 】
 3歳馬がまず出てこないレースだが、今年もしかり。
 さらには日程が変わり、記念競走として行われるので、一過性のものとして考えたい。

 しかし、今年の夏の古馬路線、特にハンデ戦はワンパターン。
 CBC賞こそ、ダッシャーゴーゴーが3着に沈んだものの、マーメイドS、七夕賞の2000m戦は1番人気が連対した。

 今年の1番人気は前日の時点ではトウカイパラダイスだが、この馬から素直に入りたい。

 このレースの前哨戦ともいえる巴賞勝ち。
 前日段階では巴賞を勝ったトウカイパラダイスが1番人気だが、その巴賞にも「函館市市制施行90周年記念」の副題。

 さらに、この馬はリニューアルされた中京で1600万を勝ち、同じ「近代競馬150周年記念」の副題が入った天皇賞春で
 1着同枠。
 
 その後に、「4歳上」と改められた目黒記念2着でオープン馬の基礎を築いてから、巴賞勝ち。

 今年、1600万、OPで賞金を加算した馬はこの馬のみのうえに、副題が付与されたレースを一手にまとめる立場として
 現れたというのなら納得もいく。

 一方の相手馬だが、再現不能なレースの勝ち歴を持つ馬を拾う。
 というのも、今年の「近代競馬150周年記念」で行われた2レースはその馬が勝っている。

 根岸S1着 シルクフォーチュン 「京都」プロキオンS1着→翌年中京
 天皇賞1着 オルフェーヴル 「東京」皐月賞1着→翌年中山

 今回は、「小倉」中日新聞杯1着(→翌年中京)のコスモファントムのみのため、この馬が相手筆頭。

 あとはメインの地位をはく奪された大阪城S勝ちのミッキーパンプキン。
 世代抜けとなったOP特別勝ちを持つゴールデンハインド、ネオヴァンドームを押さえたい。

【 買い目 】 馬連7流し、馬単2→7 計5点


【 結果 】
1着 -- 03 トランスワープ(4人気)
2着 -- 08 イケドラゴン(8人気)
3着 ▲ 04 ミッキーパンプキン(7人気)
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4着 ◎ 07 トウカイパラダイス(2着同枠、1人気)
8着 ○ 02 コスモファントム(6人気)

【 再考 】
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