●第49回 報知杯弥生賞(皐月賞トライアル)(G2)● 3月4日中山11R 芝2000m、3歳、混合、馬齢、指定 3月3日更新 変更点 WIN5発売、賞金減額(5400→5200)
【 過去10年経歴 】
【 考察 】 今年から賞金が減額された3歳重賞路線で唯一賞金加算歴を持つ、京成杯勝ちのベストディール。 この馬の扱いに注目していたが、やる前から辞退した。 そのため、今年の弥生賞は3歳重賞勝ち馬どころか3歳オープン連対馬すらゼロ。 このように、3歳重賞勝ち馬ゼロで行われた弥生賞は、03.10.11年の3回。
勝ち馬は3歳初出走。 こうなるとアダムスピーク、クラレントしか残らないが、後者は前走朝日杯7着と掲示板を外した。 最低でも掲示板となると、アダムスピークとなる。 03年のエイシンチャンプは前年の朝日杯勝ち馬。 それ以外の年は資格賞金1位馬以外が勝っている点も、アダムスピークにはプラスだろう。 (本年1位はクラレント) (ここまで3月1日更新) そのアダムスピークはラジニケ杯から直行してきたことは前述したが、この手の馬が来たときは軸は平穏。 3歳で最も最初に行われるG2戦である以上、2歳戦の力関係が最もよく反映されるところにもなる。 ラジオNIKKEI杯1着馬出走年(02年以降)
勝ったのは全て前走重賞1着馬。 こうなった以上、単純だがこの馬から入りたい。 ちなみに、ここはWIN5対象レースだが、出走馬でWIN5発売戦加算歴保有馬がいない。 秋番組以降、WIN5対象戦加算歴を持たない馬のみで行われたWIN5対象3歳(2歳)重賞は、共同通信杯。 この時もオープン加算歴を持つ2頭(ゴールドシップ、ディープブリランテ)で決まった以上、同じことが起きると考える。 そのため、デイリー杯勝ちの同枠クラレントを相手筆頭。 押さえに、朝日杯後の加算歴を持たないOP馬のトリップ、コスモオオゾラ、アーデントでまとめてみたい。 【 買い目 】 馬連流し 計4点 【 結果 】 1着 × 05 コスモオオゾラ(9人気) 2着 ▲ 02 トリップ(3人気) 3着 -- 04 アーデント(5人気) ----- 8着 ◎ 12 アダムスピーク(1人気) 12着 ○ 13 クラレント(11人気) (参考:馬連7830円、馬単22190円) 【 再考 】 3歳時の重賞、オープンの勝ち馬不在ということで、求めてくるものは2歳の実績。 トライアルの中で最も早く行われることも、それを裏付けている。 そこから人気の一角を占めたフェノーメノ、ジョングルールに出番はないと読んだところまでが正解。 アダムスピークがラジオNIKKEI杯1着から直行したローテーション。 さらには資格賞金1位馬としてクラレントが出走してきたことから安直に扱って失敗。 ブログでも触れたが、これまでチューリップ賞で鉄板級の信頼度があった阪神JF1着馬のジョワドヴィーヴル。 この馬がしくじった時点で、最初のクラシックトライアルでは重賞実績馬は不要と判断する必要があった。 2歳時に賞金を加算してオープン入りしていた馬はトリップ、タイセイスティング、アーデント、コスモオオゾラの4頭。 ダートのみのタイセイの評価を下げれば残り3頭。 重賞連対歴を持つアダムスピーク、クラレントを含めても、2歳芝500万下勝ちを持つコスモオオゾラのキャリアは異色。 そう考えれば狙うことは可能だが、さすがにそこまではできなかった。 |