●第62回 東京新聞杯(G3)●
     2月5日東京11R 芝1600m、国際、別定

     2月4日更新
     変更点 WIN5発売、賞金減額(4000→3800)
12 ダノンシャーク 56 内田 06 コスモセンサー 56 蛯名
05 ガルボ 56 石橋脩 15 マイネルラクリマ 56 柴田大
× 07 ヒットジャポット 56 後藤 × 08 アスカクリチャン 56 田中勝

【 過去10年経歴 】
回数 年、日程、条件   変更点 当日変更 1着馬名
52回 02年 2東2芝16、混、別       アドマイヤコジーン
53回 03年 2中2芝16、混、別 8歳なし 代替中山、馬単・3連複発売、別定規定変更   ボールドブライアン
54回 04年 1東2芝16、混、別   代替戻り、別定規定変更   ウインラディウス
55回 05年 1東2芝16、国、別   国際化、3連単発売、賞金減額(4300→4100) 取消 ハットトリック
56回 06年 1東1芝16、国、別   2日→1日   フジサイレンス
57回 07年 1東1芝16、国、別   別定規定変更 取消 スズカフェニックス
58回 08年 1東1芝16、国、別   別定規定変更   ローレルゲレイロ
59回 09年 1東1芝16、国、別、2場   別定規定変更   アブソリュート
60回 10年 1東1芝16、国、別   賞金減額(4100→4000)   レッドスパーダ
61回 11年 1東4芝16、国、別   1日→4日   スマイルジャック
62回 12年 1東4芝16、国、別   WIN5発売、賞金減額(4000→3800)    

【 考察 】
 ブログの週中考察でも触れたが、前年1着馬スマイルジャックが参戦する。

 参考:前年1着馬が出走した東京新聞杯(01年以降)
1着馬 前走 2着馬 前走 前年1着馬
05年 ハットトリック 京都金杯1着 キネティクス 京都金杯4着 ウインラディウス 着外
09年 アブソリュート クリスマスC準1着 キャプテンベガ ファイナルS6着 ローレルゲレイロ 1着同枠
10年 レッドスパーダ ニューイヤーS1着 トライアンフマーチ キャピタルS1着 アブソリュート 2着同枠

 1着馬は前走マイル戦1着。2着馬も前走はマイル戦。
 さらに、連対馬6頭全てが直前1年以内にマイル戦での賞金加算歴を持っていた。
 
 前走マイル戦勝ち馬はコスモセンサー、マイネルラクリマの2頭。

 なお、前走がマイル戦以外という馬は3頭しかいないうえに、マイル戦加算歴保有馬も9頭いるため、ともに割愛します。

 前年勝ち馬はいずれも着外に終わったが、05年以外は連対枠入りしている。
 その05年は55回とゾロ目の開催回数のうえに、フルゲート割れ&出走取消あり。
 さらには、同枠馬が前走賞金加算をしていたときは連対。

 そう考えると、前年1着馬スマイルジャックと同居したダノンシャークは前走京都金杯2着。
 負けたが賞金を加算しているうえに、条件戦でもマイル加算歴を持つ(甲東特別1着)ことはプラスと扱えよう。

 ちなみに、年明け後のOP古馬マイル戦は、牝馬限定戦を割愛すると京都金杯とニューイヤーSの2つ。
 この両レースの勝ち馬が揃ったのも、05年、10年の2回のみ。

 ならば、今年もこの両年の再現となるのではないだろうか。
 スマイルジャックが同枠配置されていることから、ダノンシャークを◎。
 フルゲートとなった以上、ニューイヤーS>京都金杯とみて、コスモセンサーを相手筆頭としたい。

 あとはニューイヤーS2着のガルボ。
 マイル戦1600万勝ちで同居した4枠両馬を押さえたい。

【 買い目 】 馬連流し 計5点
 

【 結果 】
1着 ▲ 05 ガルボ(8人気)
2着 ○ 06 コスモセンサー(4人気)
3着 × 07 ヒットジャポット(7人気)
-----
5着 ◎ 12 ダノンシャーク(1人気)
(参考:馬連3720円、馬単9830円、3連複9430円、3連単65040円)

【 再考 】
 選んだ馬はあっていたが、詰めを誤った。
 せいぜい3.4番人気までとみていた◎ダノンシャークが1番人気になるということも想定外。

 前年1着馬スマイルジャック(16着)の出走から同枠示唆とみて選んだが、その手の馬に用はないということだろう。

 賞金減額初年、ニューイヤーS1着馬出走年から判断するべきでした。

 前者は本文記載(05年、10年)のため割愛しますが、前走はマイル戦連対。
 
 参考:ニューイヤーS1着馬出走年
備考 1着馬 前走 2着馬 前走
01年 代替競馬 チェックメイト ニューイヤーS1着 シンコウエドワード ニューイヤーS2着(ダービー卿2着)
10年   レッドスパーダ ニューイヤーS1着 トライアンフマーチ キャピタルS1着
 注:10年ニューイヤーS2着のエーシンフォワードは3着(1着同枠)

 こちらから、オープン1着歴を求める方向にもっていかなければいけなかったのだろう。  

 2番人気のフレールジャック、3番人気のサダムパテックは1600万以上のマイル戦連対歴なし。
 その時点で今年は出番のない馬ということだけしか見抜けなかった。
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