●第29回 東海S(G2)● 
    5月19日京都11R ダート1900m、国際、指定、別定

    5月18日更新
    変更点 冠名なし、10日3歳上→9日4歳上、WIN5なし、別定規定変更、賞金減額(5300→5100)
15 ワンダーアキュート 57 和田 13 ミラクルレジェンド 54 ウィリア
10 ニホンピロアワーズ 57 幸 06 トウショウフリーク 56 池添

【 過去10年経歴 】
回数 年、日程、条件   変更点 当日変更 1着馬名
19回 02年 2名2ダ23、混、別、指、2場       ハギノハイグレイド
20回 03年 2名2ダ23、混、別、指   馬単・3連複発売 9R⇔10R、取消 ゴールドプルーフ
21回 04年 2名2ダ23、混、別、指       アンドゥオール
22回 05年 2名2ダ23、混、別、指 4歳なし 3連単発売、賞金減額(5800→5500)   サカラート
23回 06年 2名2ダ23、国、別、指 7.9.10歳なし 国際化   ハードクリスタル
24回 07年 2名2ダ23、国、別、指   別定規定変更   メイショウトウコン
25回 08年 2名2ダ23、国、別、指     単勝万馬券 ヤマトマリオン
26回 09年 2名2ダ23、国、別、指 8歳なし 11R→10R   ワンダースピード
27回 10年 4京2ダ19、国、別、指   中京ダ2300→京都ダ1900
賞金減額(5500→5300)
取消 シルクメビウス
28回 11年 3京10ダ19、国、別、指 8歳なし WIN5発売
4回2日→3回10日(時期不変)
取消、除外、10R→11R
番組発表後変更
ワンダーアキュート
29回 12年 3京9ダ19、国、別、指   冠名なし、WIN5なし、10日→9日
3歳上→4歳上、別定規定変更
賞金減額(5300→5100)
   
 注:11年(第28回)までは「東海テレビ杯東海S」として施行

【 考察 】
 今年から、これまでついていた「東海テレビ杯」の冠が抜け、土曜日移設。
 賞金は削られて、WIN5対象レースから外された。

 根本的に、京都の「東海S」というのはおかしいだろ?ということもあるが、昨年までとは全く違うものになった。

 そんなレースを考えるにあたっては2つ。
 1つは前年の勝ち馬にまとめて面倒を見させること。
 もう1つはそれまでの勝ち馬には全くなかったキャリアを持つ馬に出番を与えること。

 このどちらかではないだろうか。

 これまで出番が全くと言っていいほどない条件上がりの馬を狙う手もある。
 しかし、最初でも触れたように、レース名と施行場所に違和感を感じさせる状態のレースを長続きさせるとも思えない。

 機会があればまたコラムなどでも触れるが、現状はJRA自身もどう持っていけばいいのか迷っているのだろう。
 本来なら、名前と施行時期が一致しない「お星さまシリーズ」と合わせて大整理できるのに敢えてしなかったとも受け取れる。

 つまり、「宙ぶらりん」な状況をわざとつくりあげた。
 そして、とりあえず再現不能なキャリアを持つ馬に面倒を見させよう、という発想が出てきても何らおかしくない。

 その再現不能なキャリアといえば、昨年のこのレース。
 ワンダーアキュートに2年連続で出番を与えてくると判断して、この馬を◎。

 相手筆頭は、これまた再現性は低くなる「重賞」戦勝ちのあるミラクルレジェンド。
 真夏に行われた代替開催の祇園Sを勝ったニホンピロアワーズ、プレミアムレース勝ちのトウショウフリーク。

 面白みも何もないが、この4頭でまとめたい。

【 買い目 】  馬連ボックス 計6点


【 結果 】
1着 -- 04 ソリタリーキング(4人気)
2着 ▲ 10 ニホンピロアワーズ(3人気)
3着 -- 01 サイレントメロディ(11人気)
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5着 ○ 13 ミラクルレジェンド(2人気)
10着 ◎ 15 ワンダーアキュート(1人気)

【 再考 】
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