●第61回 フジテレビ賞スプリングステークス(皐月賞トライアル)(G2)● (3着まで皐月賞優先権) 3月18日中山11R 芝1800m、3歳、牡牝、国際、馬齢、指定 3月17日更新 変更点 2回阪神1日→2回中山8日(1週繰上げ)、WIN5発売、冠名入り、賞金減額(5400→5200)
【 過去10年経歴 】
【 考察 】 オルフェーヴルが昨年のこのレースを勝って、のちの3冠馬となった。 その昨年は「阪神」スプリングSというあり得ないレース。 だからこそ、「東京」皐月賞を勝つこともできたのだろう。 そして今年は、朝日杯FSを制したアルフレードがここから始動するが、いきなり鬼門が待っている。 3連単馬券が発売された05年以降、出番がない「本年未出走」馬。 09年は朝日杯2着のフィフスペトル、10年は朝日杯勝ちのローズキングダムといった実績馬がともに3着と敗れた。 さらに皐月賞への最終ステップ戦ということで、優先権の最後の3枠を狙う1勝馬も出走してくるが、こちらの出番は3着まで。 05年1着のダイワワイルドボア、2着のウインクルセイド、09年2着のレッドスパーダ、10年2着のゲシュタルト。 この4頭だけがオープン加算歴なし。 逆に書けば、1着馬はほとんどオープンでの賞金加算歴を持っていることになる。 「3歳出走歴あり」「オープン賞金加算歴あり」 この2つで連対馬を絞ると、今年はゼロス、ディープブリランテ、マイネルロブストの3頭。 あと、気になるのは今年の1月が7日間開催だったこと。 前回この日程で行われた09年は、1回中山開催をイメージさせるかのように、2着にジュニアC勝ちの馬を用意していた。 今回も同じことが起きるのかどうか注目してみたい。 (ここまで3月14日更新) 同じG2ステップ戦だが、施行時期に2週間の差がある弥生賞とここ。 当然、同じような結末は基本的には起きない。 弥生賞は3歳重賞、OP加算歴保有馬ゼロで行われ、2歳時に既にオープン入りしていた2頭で決まった。 その逆というのなら、当然3歳での実績を求めてくるだろう。 弥生賞、スプリングS勝ち馬最終加算歴
スプリングSを見ると、祝日に行われた05年と、3歳オープン(含重賞)の賞金加算歴を持つ馬がいなかった10年。 この2年以外は3歳OP加算歴保有馬が連から全滅していない。 ならば、3歳オープン加算歴を持つマイネルロブスト、ディープブリランテ、ゼロス。 この3頭を軸にしたい。 [指定]戦1着歴をもつうえに、唯一7日間開催化した1月開催の加算歴を持たないディープブリランテ。 人気だが、この馬を◎。 相手は先の2頭に加えて、年明けデビューのバンザイ。 この4頭でまとめてみる。 【 買い目 】 馬連ボックス 計6点 【 結果 】 1着 -- 14 グランデッツァ(3人気) 2着 ◎ 09 ディープブリランテ(1人気) 3着 -- 04 ロジメジャー(10人気) ----- 7着 ○ 03 マイネルロブスト(4人気) 10着 ▲ 13 ゼロス(5人気) 【 再考 】 |