●第44回 ダービー卿チャレンジトロフィー(G3)●
     4月1日中山11R 芝1600m、国際、ハンデ

     3月31日更新
     変更点 阪神12R→中山11R、WIN5発売、賞金減額(4000→3800)
06 タガノエルシコ 56 三浦 03 ダイワファルコン 57 北村宏
14 ミッキードリーム 57 和田 11 テイエムオオタカ 56 内田
× 07 ベルシャザール 57 四位 × 08 ガルボ 57.5石橋脩

【 過去10年経歴 】
回数 年、日程、条件   変更点 当日変更 1着馬名
34回 02年 2中4芝16、混、H、2場   別定→ハンデ、指定→なし   グラスワールド
35回 03年 4中4芝16、混、H   馬単・3連複発売 3R⇔6R ダンツジャッジ
36回 04年 3中4芝16、混、H 5.8.9歳なし     マイネルモルゲン
37回 05年 3中4芝16、混、H   3連単発売、賞金減額(4300→4100)   ダイワメジャー
38回 06年 3中4芝16、国、H   国際化 9R⇔10R グレイトジャーニー
39回 07年 3中4芝16、国、H       ピカレスクコート
40回 08年 3中4芝16、国、H、2場 8歳なし     サイレントプライド
41回 09年 3中4芝16、国、H、2場     取消 タケミカヅチ
42回 10年 3中4芝16、国、H、2場   賞金減額(4100→4000) 枠連ゾロ目 ショウワモダン
43回 11年 2阪4芝16、国、H、2場 8歳なし 中山11R→阪神12R 番組発表後移設 ブリッツェン
44回 12年 3中4芝16、国、H、2場   WIN5発売、阪神12R→中山11R
賞金減額(4000→3800)
   

【 考察 】
 マーチSで味をしめたこともあり、もう1度考えてみたい。

 この中山開催の重賞は昨年は全戦変更となったが、昨年の勝ち馬と同じタイプの馬に出番を与えていない。

 中山牝馬Sは連覇といえど、前年は1600万下からの格上挑戦に対して、今年は前年1着&女王杯1着同枠馬。
 日経賞は前走G2勝ちの1番人気馬の勝利に対して、重賞未勝利馬が勝って単勝万馬券。
 マーチSは全戦OP、加算歴なしに対して、直前加算1600万下。

 その一方で2着馬はそれなりに揃えてきた。

中山牝馬S 1着 直前加算 2着 直前加算
11年 レディアルバローザ 三宮特別1着 フミノイマージン 稲荷特別1着
12年 レディアルバローザ 中山牝馬S1着 オールザットジャズ 飛鳥S1着
日経賞 1着 直前加算 2着 直前加算
11年 トゥザグローリー 京都記念 ペルーサ 天皇賞秋2着
12年 ネコパンチ みなみ北海道S ウインバリアシオン 菊花賞2着
マーチS 1着 直前加算 2着 直前加算
11年 テスタマッタ (前1年なし) ブラボーデイジー エンプレス盃2着
12年 サイレントメロディ 錦秋S準1着 メイショウタメトモ ブリーダーズGC2着
ダービー卿 1着 直前加算 2着 直前加算
11年 ブリッツェン 武庫川S準1着 ライブコンサート 富士S2着
12年    
 
 昨年の2着馬は前1年全戦重賞に出走し、富士S2着のライブコンサート。
 ちなみに、ハンデ対象期間内に重賞しか出走歴を持たないのはベルシャザールのみ。
 その一方で直前加算がG3で2着の馬は、ダイワファルコン(中山金杯)、テイエムオオタカ(函館SS)の2頭。
 しかし、グレード別定戦で2着のライブコンサートに対して、ハンデ戦と賞金別定戦では分が悪い。

 さらに、震災の影響で昨年阪神に移設開催された古馬重賞はここが最後。
 よくある手段として、最後だけ1.2着を入れ替えるということがある。
 それどころか、前述3レースは1〜3週遅らせて施行したのに対し、このレースだけは同一週で振り替えられた。

 ここから考えられるのは、「1着馬を揃えてくる」

 だからこそ、昨年と同じ1600万下ハンデ戦武庫川Sを勝ったタガノエルシコが出てきたとみて、この馬を◎。

 相手は、条件〜OPと加算歴を持つダイワファルコン、ミッキードリーム、テイエムオオタカ。
 重賞勝ちのみのガルボ、マイル戦を勝っていないネオサクセスを押さえたい。

【 買い目 】 単複6、馬連流し 計7点
 

【 結果 】
1着 -- 08 ガルボ(3人気)
2着 -- 10 オセアニアボス(10人気)
3着 -- 09 ネオサクセス(7人気)
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5着 ○ 03 ダイワファルコン(1人気)
7着 ▲ 14 ミッキードリーム(9人気)
8着 ◎ 06 タガノエルシコ(12人気)

【 再考 】
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