●第47回 デイリー杯クイーンカップ(G3)● 2月11日東京11R 芝1600m、3歳、牝、国際、別定、特指 2月10日更新 変更点 祝日施行、賞金減額(3700→3400)
【 過去10年経歴 】
【 考察 】 先月のフェアリーSについで祝日競馬で行われる。 祝日表記ということで、特殊なものとなるが、ここまで毎年のようにあれこれ変わっており、その一環として考えたい。 そこで今年変更されたことから考えてみる。 まずは、今年からG2下の賞金が減額されている。 参考:賞金減額初年
オープン馬か阪神JF以降に賞金加算歴あり。 そして1着は1番人気馬で牝馬限定の新馬戦勝ち。 さらに今年の出走馬には増量馬や国際戦連対馬がいない。 昨年から1週繰り上げられたことで、3歳クラシックから遠ざかり、2歳戦の力関係を受けやすくなった。 だからこそ、阪神JF2着&増量馬のホエールキャプチャが勝ち、フェアリーS勝ちのダンスファンタジアは沈んだのだろう。 これは、「それまでの内容を今まで以上に重視します」という意思表示だったはず。 しかし、2歳重賞連対馬がいない今年は話が変わってくる。 逆をあらわすととれば、3歳実績を求めるのだろうが、下表を見る限りそうとは見えない。 参考:増量馬ゼロのクイーンC
07年2着のカタマチボタン以外は1番人気馬の勝利のうえに、2歳時に初勝利をあげた。 さらには、OP馬が同枠配置されなかった04年以外はOP馬のみの枠が連対。 (07年、10年は枠連ゾロ目決着) とはいえ、04年はOP連対歴保有馬で決まっている。 今年の出走馬でOP連対歴を持つのはアラフネと公営馬のエミーズパラダイス。 2勝馬がほかに4頭いるが、例年に比べると、ここまで勝ち上がってきた馬が出てこない印象を受ける。 しかし、1週繰上げは2歳戦に近づくものとみて考えたい。 オープン連対歴はないものの、牝馬限定サフラン賞勝ちに加えて阪神JF4着のイチオクノホシ。 この馬を◎とするが、同格で考えたいのがOP馬で枠を組んだ4枠に入ったオメガハートランド。 唯一、OP馬のみで組まれた枠に入ったことをプラスとして受け取りたい。 他では、前走を勝ってOP入りしたヴィルシーナ。 代替京都開催での新馬戦勝ち、7頭立500万下と再現不能戦を勝ち進むプレノタート。 押さえに、出走馬で唯一の牝馬限定新馬戦勝ちと公営とはいえ、牝馬限定OP連対馬が入った2枠2頭を。 【 買い目 】 馬連 8.12-3.4.8.9.13 計9点 【 結果 】 1着 ▲ 09 ヴィルシーナ(2人気) 2着 ◎ 12 イチオクノホシ(1人気) 3着 × 03 エクセラントカーヴ(6人気) ----- 9着 ○ 08 オメガハートランド(3人気) ( 馬連 810円 ) (参考:馬単1720円、3連複4580円、3連単18150円) 【 再考 】 |