●第56回 産経大阪杯(G2)● 
    4月1日阪神11R 芝2000m、国際、別定、指定

    3月31日更新
    変更点 WIN5発売、別定規定変更、賞金減額(6400→6000)
06 フェデラリスト 57 横山典 01 ナカヤマナイト 56 柴田善
02 トーセンジョーダン 58 岩田 04 ダンツホウテイ 56 池添

【 過去10年経歴 】
回数 年、日程、条件   変更点 当日変更 1着馬名
46回 02年 2阪4芝20、混、別、指、2場       サンライズペガサス
47回 03年 2阪4芝20、国、別、指   馬単・3連複発売、国際化   タガノマイバッハ
48回 04年 2阪4芝20、国、別、指   別定規定変更   ネオユニヴァース
49回 05年 2阪4芝20、国、別、指   3連単発売   サンライズペガサス
50回 06年 2阪4芝20、国、別、指   別定規定変更   カンパニー
51回 07年 2阪4芝20、国、別、指 8歳なし     メイショウサムソン
52回 08年 2阪4芝20、国、別、指、2場 7歳上なし   枠連ゾロ目 ダイワスカーレット
53回 09年 2阪4芝20、国、別、指、2場 8歳なし 11R→10R   ドリームジャーニー
54回 10年 2阪4芝20、国、別、指、2場       テイエムアンコール
55回 11年 2阪4芝20、国、別、指、2場   10R→11R 番組発表後変更あり ヒルノダムール
56回 12年 2阪4芝20、国、別、指、2場   WIN5発売、別定規定変更
賞金減額(6400→6000)
   

【 考察 】
 12頭立となったが、G1馬が3頭、G2馬が1頭と頭数の割には中身の濃い形になった。
 その中で気になるのがアーネストリー、トーセンジョーダンのG1馬2頭。

 しかし、このレースの過去を見ると、国際化後に2K増で出番があった古馬がいない。

 参考:2K増馬と大阪杯(国際化後)
馬、年齢、成績 G1勝ち歴 馬、年齢、成績 G1勝ち歴
03年 ヒシミラクル 4歳 着外 菊花賞    
04年 ネオユニヴァース 4歳 1着 ジャパンC、東京優駿 アドマイヤグルーヴ 4歳牝 3着 エリザベス女王杯
05年 アドマイヤグルーヴ 5歳牝 着外 エリザベス女王杯 アドマイヤドン 5歳 着外 帝王賞、JBCクラシック
06年 スズカマンボ 5歳 3着 天皇賞春    
07年 メイショウサムソン 4歳 1着 東京優駿、皐月賞 コスモバルク 6歳 着外 シンガポール国際C
08年 アサクサキングス 4歳 3着 菊花賞 ヴィクトリー 4歳 着外 皐月賞
メイショウサムソン 5歳 着外 天皇賞秋、天皇賞春    
09年 ディープスカイ 4歳 2着 東京優駿、NHKマイル    
10年 ドリームジャーニー 6歳 3着 有馬記念、宝塚記念    
11年 エイシンフラッシュ 4歳 3着 東京優駿 ダノンシャンティ 4歳 着外 NHKマイル
 
 これを見る限り、「G1を2つ勝った4歳馬以外」出番なし。
 両馬とも古馬なので、大変厳しいだろう。

 そして、新馬券発売初年は03年のタガノマイバッハ、05年のサンライズペガサスと前走中京記念連対馬が勝った。

 今年はその立場を中日新聞杯に譲った格好となったが、中日新聞杯の勝ち馬スマートギアは登録だけで回避。
 2着のダンツホウテイのみが出走する一方、小倉代替で行われた昨年の勝ち馬コスモファントムが顔を出す。

 一方、1K増馬で出番が来たのは国際化後では3回。
 03年2着マグナーテン、05年2着ハーツクライ、そして08年1着のダイワスカーレット。

 新馬券1年目は2着席に1K増を用意した。
 今年は2頭いるが、過去の遺物のようなG1馬ローズキングダムよりかは中山記念勝ちのフェデラリストを上と見たい。  

 (ここまで3月29日更新)

 先行した天皇賞[指定]ステップ戦の阪神大賞典と日経賞。
 ともに1世代不在で行われ、WIN5対象戦で加算歴のない馬が勝ち、クラシック連対歴保有馬が2着。
 
 しかし、今回は途中世代が抜けることなく揃った以上、出番は逆。
 WIN5加算歴保有馬が主役となるだろう。

 新馬券1年目は1K増の出番でもあり、人気だが、連勝中のフェデラリストから入りたい。

 AJCC2着は気になるが、ナカヤマナイトが相手筆頭。
 中京記念2着のダンツホウテイ、前年の天皇賞馬トーセンジョーダンを押さえに。

【 買い目 】 馬連流し 計3点
 

【 結果 】
1着 -- 11 ショウナンマイティ(6人気)
2着 ◎ 06 フェデラリスト(1人気)
3着 ▲ 02 トーセンジョーダン(2人気)
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5着 ○ 01 ナカヤマナイト(3人気)

【 再考 】
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