●第30回 ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス(G3)●
     3月11日中山11R 芝1800m、牝、国際、ハンデ

     3月10日更新
     変更点 4月2回阪神3日12R→2回中山6日11R(3週繰上げ)、WIN5発売、賞金減額(3800→3500)
14 ドナウブルー 54 C.デムーロ      

【 過去10年経歴 】
回数 年、日程、条件   変更点 当日変更 1着馬名
20回 02年 1中5芝18、牝、混、H     外枠発走 ダイヤモンドビコー
21回 03年 3中5芝18、牝、混、H 7歳上なし 馬単・3連複発売   レディパステル
22回 04年 2中5芝18、牝、混、H       オースミコスモ
23回 05年 2中5芝18、牝、混、H   3連単発売、賞金減額(4200→3900)   ウイングレット
24回 06年 2中6芝18、牝、国、H   5日→6日、国際化 1R⇔3R ヤマニンシュクル
25回 07年 2中6芝18、牝、国、H       マイネサマンサ
26回 08年 2中6芝18、牝、国、H     6R⇔7R ヤマニンメルベイユ
27回 09年 2中6芝18、牝、国、H     枠ゾ万 キストゥヘヴン
28回 10年 2中6芝18、牝、国、H   賞金減額(3900→3800)   ニシノブルームーン
29回 11年 2阪3芝18、牝、国、H、2場 7歳上なし 中山5日11R→阪神3日12R(3週遅れ)
出馬再投票実施
番組発表後移設 レディアルバローザ
30回 12年 2中6芝18、牝、国、H 7歳上なし 阪神3日12R→中山5日11R(3週繰上)
WIN5発売、賞金減額(3800→3500)
   

【 考察 】
 WIN5対象戦となる牝馬限定ハンデ重賞として、マーメイドSと愛知杯が行われた。
 フミノイマージンが両レースを制したが、マーメイドSは今年から「6日目」施行、愛知杯は小倉の代替開催。
 再現性ゼロのレースをまとめた馬としても扱うことができる。

 そのフミノイマージンがオープン馬としての産声をあげたのが、昨年の阪神代替で行われたこのレースでの2着歴。
 
 中山に戻り、賞金をカットして新しくなったこのレース。
 このような馬に出番は来ないだろう。

 ブログの週中考察でも触れたが、この10年の勝ち馬を見ると、阪神で行われた昨年だけが直前加算が条件戦。
 中山施行の年は直前加算が重賞連対か全くなしの二者択一。

 2着は03年のテンエイウイング、08年のマイネカンナ、昨年のフミノイマージンと1000万条件勝ちが直前加算の馬が3頭。
 しかし、他は加算歴ゼロが1頭いるだけであとは重賞連対馬。

 いわゆる弱者救済の方針があるハンデ戦では珍しいが、ここで求めているのはオープンで賞金加算歴を持つ馬だろう。
 
 賞金を減額した1年目となる03年、10年は牝馬重賞連対馬での決着。
 その観点から出馬を見ると、ドナウブルーが浮かぶ。

 該当馬を見ると何頭かいるが、今年の減額賞金重賞を勝った唯一の馬。

 そして、「3歳牝馬限定戦」加算歴を持たないうえに、勝ったレースは全て牝馬限定戦。
 このキャリアを買いたい。

 安直だが、馬券はこの馬の単複を。

【 買い目 】 単複14 計2点
 

【 結果 】
1着 -- 12 レディアルバローザ(8人気)
2着 -- 07 オールザットジャズ(7人気)
3着 -- 04 エオリアンハープ(11人気)
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11着 ◎ 14 ドナウブルー(4人気)

【 再考 】

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