●第19回 マーチステークス(G3)● 3月25日中山11R ダート1800m、国際、ハンデ、指定 3月24日更新 変更点 阪神6日12R→中山2日11R(2週繰上)、WIN5発売、賞金減額(3800→3500)
【 過去10年経歴 】
【 考察 】 このレースが時期的に置かれているのがG1後。 しかも弱者救済の色合いが強いハンデ戦。 フェブラリーSに出たような馬の巻き返しというのなら、別定戦で十分のはず。 ハンデ戦としているのは、勝てない馬や条件上がりの馬を求めているのでは?とも受け取れる。 しかし、ハンデ対象期間で賞金加算ゼロの馬は昨年のテスタマッタが出たため、2年連続では狙いづらい。 というのも、この中山開催の重賞は全戦が昨年は震災代替開催で行われた。 日経賞が終わってからこれを書いているが、昨年の勝ち馬と同じタイプの馬に出番を与えていない。 中山牝馬Sは連覇といえど、前年は1600万下からの格上挑戦に対して、今年は女王杯1着同枠馬の立場。 日経賞も前走G2勝ちの1番人気馬の勝利に対して、重賞未勝利馬が勝って単勝万馬券。 その一方で2着馬はそれなりにそろえてきている。
昨年2着のブラボーデイジーはハンデ対象期間内の出走は全戦重賞。 そうなると、メイショウタメトモ(マーキュリーC2着→ブリーダーズGC2着)が浮かんでくる。 今年は賞金が減額されるが、過去に減額された年の勝ち馬は交流重賞しか加算歴を持っていない。 05年1着 クーリンガー マーキュリーC2着→佐賀記念2着→名古屋大賞典1着 10年1着 マコトスパルビエロ マーキュリーC1着→日本テレビ盃1着→JBCクラシック2着→名古屋GP1着 そのため、この馬から入りたい。 相手は賞金減額の05年、10年が下級条件から上がってきた馬。 条件戦を連勝で抜けたシルクシュナイダーを筆頭。 他では、1600万卒業後にOPで馬券対象になったトーセンアドミラル、タガノロックオン。 もう1頭入れるならサイレントメロディ。 そして、交流重賞加算歴を持つタカオノボルは押さえたい。 【 買い目 】 単複7、馬連流し 計7点 【 結果 】 1着 × 11 サイレントメロディ(6人気) 2着 ◎ 07 メイショウタメトモ(16人気) 3着 -- 16 バーディバーディ(7人気) ----- 6着 ○ 13 シルクシュナイダー(1人気) 16着 ▲ 02 タカオノボル(11人気) (複勝 3120円、馬連 82840円) (参考:馬単 139630円) 【 再考 】 |