●第46回 小倉大賞典(G3)● 2月4日小倉11R 芝1800m、国際、ハンデ 2月3日更新 変更点 5日→7日(時期不変)、賞金減額(4100→4000)
【 過去10年経歴 】
【 考察 】 11歳馬マヤノライジンの出走で、世代抜けの顔ぶれとなることは確定するが、どうやら4歳馬も不在となりそう。 5年連続でどこかの世代が不在となりそうですが、考察を。 あれこれと日程が動いているように見えるが、この開催の全体日程が転々としているのが原因。 本来のポジションは06年に日曜から土曜日に移されただけ。 しかし、この日程でやることに意義がある、というのならば、そこから検討してみたい。 今年は7日目、賞金減額初年で行われるが、「7日目」で行われた08年、賞金を削った05年。 この両年はともに8枠が連対し、重賞勝ち歴を持つ馬に出番が来た。
ちなみに、05年は連対同枠馬が、08年は連対馬自身がともに前年のこのレースに出走していたキャリアを持つ。 現時点ではアンノルーチェ、マヤノライジンだろうが、この2頭の同枠馬として何が入るかは注目したい。 特に11歳馬マヤノライジンは前年の1着同枠馬であり、出てくることに意義がある馬としても受け取れよう。 さらに、1着馬は小倉重賞既勝歴ありだが、こちらでいくのなら、人気となりそうなコスモファントムとなりそうです。 (ここまで2月1日更新) さて、今年の出走馬が確定したが、4歳馬不在のうえに前走1着馬もいない顔ぶれとなった。 ともに、現行馬齢表記となった01年以降では一度もない。 出走馬の形態が変わったことで、これまでの勝ち馬になかったものを求めてくるのでは?とも考えることは可能だろう。 現行馬齢表記後の11年間の1着馬、1着同枠馬は大きく5つに分かれる。 01.03.06.11年 前1年全OP、賞金加算歴なし 02.07年 前1年全OP、OP勝ちあり 04.10年 前走1600万下勝ち(昇級初戦) 05.08.09年 前1年内重賞勝ちあり これ以外となると、「オープン未勝利だが、賞金加算歴はある」。 つまり、「前1年内、重賞2着歴のみ」「1600万勝ちあり、OP加算歴なし」 。 該当馬は馬番順に1.2.4.7.9.11.15.16と多く、1着同枠馬まで広げてみる。 1着同枠馬 01年 前走1600万勝ちあり 02.05.07.11年 前1年全OP、賞金加算歴なし 03.08.10年 1600万勝ちあり、OP加算歴なし 04年 前1年全OP、OP勝ちあり 06.09年 1600万勝ちあり、重賞2着 同枠馬にもいないのが「前1年内の加算歴が重賞2着のみ」。 こちらは1.7.11.15の4頭いるが、唯一別定戦の加算歴となる朝日CC2着歴を持つエーシンジーラインから入りたい。 同枠に前年出走歴を持つアンノルーチェというのもプラスとして受け取る。 残る3枠を相手上位としたいが、1枠、8枠が似たような馬(重賞2着馬&条件勝ち保有馬)の組み合わせ。 そのため、残る6枠から小倉重賞勝ち歴を持つコスモファントムが筆頭。 1.8枠からは条件上がりとなるトップゾーン、ダノンスパシーバを拾ってみる。 押さえに小倉でOP入りしたエクスペディション、ヤマニンウィスカーを。 【 買い目 】 単複7、馬連流し 計7点 【 結果 】 1着 ◎ 07 エーシンジーライン(5人気) 2着 -- 03 スマートギア(10人気) 3着 ○ 12 コスモファントム(1人気) ----- 7着 ▲ 16 ダノンスパシーバ(3人気) ( 単勝 1630円、複勝 370円 ) 【 再考 】 |