●第46回 小倉大賞典(G3)●
     2月4日小倉11R 芝1800m、国際、ハンデ

     2月3日更新
     変更点 5日→7日(時期不変)、賞金減額(4100→4000)
07 エーシンジーライン 56 川須 12 コスモファントム 57.5蛯名
16 ダノンスパシーバ 55 C.デムー 02 トップゾーン 55 丸田
× 04 ヤマニンウィスカー 51 酒井 × 09 エクスペディション 55 浜中

【 過去10年経歴 】
回数 年、日程、条件   変更点 当日変更 1着馬名
36回 02年 1小6芝18、H、非   4日→6日   タマモヒビキ
37回 03年 1小8芝18、H、非 7歳なし 馬単・3連複発売、6日→8日   マイネルブラウ
38回 04年 1小8芝18、H、非     取消 メイショウバトラー
39回 05年 1小6芝18、混、H、非   3連単発売、混合化、8日→6日
賞金減額(4300→4100)
  メイショウカイドウ
40回 06年 1小5芝18、混、H、非   6日→5日   メジロマイヤー
41回 07年 1小5芝18、混、H、非   G3→Jpn3 取消 アサカディフィート
42回 08年 1小7芝18、混、H、非 9歳なし 5日→7日   アサカディフィート
43回 09年 1小1芝18、国、H、非 8-10歳なし 7日→1日、混合→国際、Jpn3→G3   サンライズマックス
44回 10年 1名5芝18、国、H、非 7歳なし 1回小倉1日→代替中京1回5日 取消、降着あり オースミスパーク
45回 11年 1小5芝18、国、H、非 9歳なし 代替中京→小倉 5R→6R→7R→8R サンライズベガ
46回 12年 1小7芝18、国、H、非 4.8-10歳なし 5日→7日(時期不変)
賞金減額(4100→4000)
   

【 考察 】 
 11歳馬マヤノライジンの出走で、世代抜けの顔ぶれとなることは確定するが、どうやら4歳馬も不在となりそう。
 5年連続でどこかの世代が不在となりそうですが、考察を。

 あれこれと日程が動いているように見えるが、この開催の全体日程が転々としているのが原因。
 本来のポジションは06年に日曜から土曜日に移されただけ。

 しかし、この日程でやることに意義がある、というのならば、そこから検討してみたい。

 今年は7日目、賞金減額初年で行われるが、「7日目」で行われた08年、賞金を削った05年。

 この両年はともに8枠が連対し、重賞勝ち歴を持つ馬に出番が来た。

頭数、枠連 1着馬   2着馬  
05年 16頭、6−8 メイショウカイドウ 小倉記念 セフティーエンペラ 福島記念
08年 16頭、8−2 アサカディフィート 小倉大賞典 マルカシェンク ニューイヤーS

 ちなみに、05年は連対同枠馬が、08年は連対馬自身がともに前年のこのレースに出走していたキャリアを持つ。

 現時点ではアンノルーチェ、マヤノライジンだろうが、この2頭の同枠馬として何が入るかは注目したい。
 特に11歳馬マヤノライジンは前年の1着同枠馬であり、出てくることに意義がある馬としても受け取れよう。
 
 さらに、1着馬は小倉重賞既勝歴ありだが、こちらでいくのなら、人気となりそうなコスモファントムとなりそうです。

 (ここまで2月1日更新)

 さて、今年の出走馬が確定したが、4歳馬不在のうえに前走1着馬もいない顔ぶれとなった。
 ともに、現行馬齢表記となった01年以降では一度もない。

 出走馬の形態が変わったことで、これまでの勝ち馬になかったものを求めてくるのでは?とも考えることは可能だろう。

 現行馬齢表記後の11年間の1着馬、1着同枠馬は大きく5つに分かれる。

 01.03.06.11年 前1年全OP、賞金加算歴なし
 02.07年 前1年全OP、OP勝ちあり
 04.10年 前走1600万下勝ち(昇級初戦)
 05.08.09年 前1年内重賞勝ちあり

 これ以外となると、「オープン未勝利だが、賞金加算歴はある」。
 つまり、「前1年内、重賞2着歴のみ」「1600万勝ちあり、OP加算歴なし」 。

 該当馬は馬番順に1.2.4.7.9.11.15.16と多く、1着同枠馬まで広げてみる。

 1着同枠馬
 01年 前走1600万勝ちあり
 02.05.07.11年 前1年全OP、賞金加算歴なし
 03.08.10年 1600万勝ちあり、OP加算歴なし
 04年 前1年全OP、OP勝ちあり
 06.09年 1600万勝ちあり、重賞2着

 同枠馬にもいないのが「前1年内の加算歴が重賞2着のみ」。
 こちらは1.7.11.15の4頭いるが、唯一別定戦の加算歴となる朝日CC2着歴を持つエーシンジーラインから入りたい。

 同枠に前年出走歴を持つアンノルーチェというのもプラスとして受け取る。

 残る3枠を相手上位としたいが、1枠、8枠が似たような馬(重賞2着馬&条件勝ち保有馬)の組み合わせ。
 そのため、残る6枠から小倉重賞勝ち歴を持つコスモファントムが筆頭。

 1.8枠からは条件上がりとなるトップゾーン、ダノンスパシーバを拾ってみる。
 押さえに小倉でOP入りしたエクスペディション、ヤマニンウィスカーを。

【 買い目 】 単複7、馬連流し 計7点
 

【 結果 】
1着 ◎ 07 エーシンジーライン(5人気)
2着 -- 03 スマートギア(10人気)
3着 ○ 12 コスモファントム(1人気)
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7着 ▲ 16 ダノンスパシーバ(3人気)
( 単勝 1630円、複勝 370円 )

【 再考 】
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