●第52回 京成杯(G3)● 1月15日中山11R 芝2000m、3歳、国際、別定、特指 1月14日更新 変更点 WIN5発売、6日→5日(時期不変)、賞金減額(3900→3700)、2場→3場
【 過去9年経歴 】
【 考察 】 ブログの週中考察でも触れたが、今年は5日目で行われる。 過去に5日目で行われたのは02年と07年。
02年は東京代替施行で2戦2勝馬が1着同着。 07年は500万もOPも2着と勝てないサンツェッペリンが勝ち、2着に未勝利、500万と連勝中のメイショウレガーロが入った。 連勝馬で乗り込んできた馬は見逃せない、ということになるが、該当はプーラヴィータ、アドマイヤブルー、アーデントの3頭。 そして、両年とも7枠が連対しているが、今年の7枠は前走未連対馬が入ったので何かを変えてくるのだろう。 この開催は7日間開催という変則開催。同じように行われた07年の勝ち馬サンツェッペリンの初勝利は8頭立だった。 何らかの変更があったレースでの加算歴を持つ馬は7頭。 カフェコンセール(未勝利取消戦) スノードン(未勝利代替新潟、萩S8頭立) ジョウノバッカス(もちの木賞取消、8頭立) フレージャパン(未勝利枠連ゾロ目) マナウス(未勝利取消戦、降着あり) マイネルロブスト(新馬代替中山) アーデント(いちょうS7頭立、8R施行に変更) こうなると、連勝乗り込みに加えて、7頭立となり9Rから8Rに飛ばされたいちょうSを勝ったアーデントの存在が気になる。 しかも、いちょうSが行われた4回東京は「9日間開催」と、ここと同じ変則開催日数。 出走馬で4回東京の加算歴を持つのはこの馬のみで、狙いは立つ。 さらに、同枠に増量馬マイネルロブストが入っている。 前回57Kで出走したのは09年のナカヤマフェスタだが、この馬も2着と力走した。 それも併せて8枠からゾロ目込みで入りたい。 相手は同じくOP組でまとめられた4枠2頭と、5日目は7枠の連対があることからブライトラインを。 【 買い目 】 単複16、枠連8-4.7.8 計5点 【 結果 】 1着 ○ 08 ベストディール(2人気) 2着 ▲ 15 マイネルロブスト(5人気) 3着 △ 07 アドマイヤブルー(1人気) ----- 4着 ◎ 16 アーデント(4人気) (枠連 370円) (参考:馬連1820円、馬単3010円、3連複1640円、3連単10720円) 【 再考 】 的中したという最低限の結果に終わった。 単複を入れながらその馬が外れた形なので、こういう表現になってしまうが、読むべきところは読めていたことは収穫。 現行規定(2000万以上1K増)となってから、増量馬で出てきたのは09年のナカヤマフェスタ以来。 マイネルロブストが2着に終わるも、この結果はある意味で必然だったのかもしれない。
シンザン記念で前走未勝利脱出馬が勝ち、500万下負けが2着。 京成杯では前走500万下勝ち馬が勝ち、増量馬が2着とワンパターンの結果に終わっている。 そして、こちらも本編で触れたが、「5日目2000m」では前走500万特別勝ちの馬が連対していた。 今年も唯一前走500万特別勝ちのベストディールが1着。 シンザン記念が条件馬どうしで決まったことの対比として、こちらでOP馬の起用。 この観点から4.8枠の起用と予想したが、もう少し絞り込むことは可能だった。 |