●第52回 京成杯(G3)●
     1月15日中山11R 芝2000m、3歳、国際、別定、特指

     1月14日更新
     変更点 WIN5発売、6日→5日(時期不変)、賞金減額(3900→3700)、2場→3場 
16 アーデント 56 ルメール 08 ベストディール 56 蛯名
15 マイネルロブスト 57 津村 07 アドマイヤブルー 56 後藤
× 13 ブライトライン 56 田辺 × -- --
(騎手変更 02 プーラヴィータ 56勝浦→丸山)

【 過去9年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
42回 02年 1東5芝20、3歳、混、別、特、2場 代替東京、6日→5日 1着同着 ヤマニンセラフィム
ローマンエンパイア
43回 03年 1中6芝20、3歳、混、別、特 馬単・3連複発売、代替戻り、5日→6日
馬齢重量55K→56K
  スズカドリーム
44回 04年 1中6芝20、3歳、混、別、特   午後変更あり フォーカルポイント
45回 05年 1中6芝20、3歳、混、別、特、2場 3連単発売 取消 アドマイヤジャパン
46回 06年 1中6芝20、3歳、混、別、特、2場 別定規定変更   ジャリスコライト
47回 07年 1中5芝20、3歳、混、別、特、2場 6日→5日、G3→Jpn3   サンツェッペリン
48回 08年 1中6芝20、3歳、混、別、特 5日→6日   マイネルチャールズ
49回 09年 1中6芝20、3歳、国、別、特 国際化、J3→G3、外国馬別定規定追加   アーリーロブスト
50回 10年 1中6芝20、3歳、国、別、特、2場 賞金減額(4000→3900)   エイシンフラッシュ
51回 11年 1中6芝20、3歳、国、別、特、2場   障害中止 フェイトフルウォー
52回 12年 1中5芝20、3歳、国、別、特 WIN5発売、6日→5日(時期不変)
賞金減額(3900→3700)
   
 
【 考察 】
 ブログの週中考察でも触れたが、今年は5日目で行われる。

 過去に5日目で行われたのは02年と07年。

1着馬 前走   2着馬 前走  
02年 ヤマニンセラフィム
ローマンエンパイア
エリカ賞1着
さざんか賞1着
連勝馬
連勝馬
(1着同着)    
07年 サンツェッペリン ホープフルS2着 500万1着歴なし メイショウレガーロ ベゴニア賞1着 連勝馬

 02年は東京代替施行で2戦2勝馬が1着同着。
 07年は500万もOPも2着と勝てないサンツェッペリンが勝ち、2着に未勝利、500万と連勝中のメイショウレガーロが入った。

 連勝馬で乗り込んできた馬は見逃せない、ということになるが、該当はプーラヴィータ、アドマイヤブルー、アーデントの3頭。

 そして、両年とも7枠が連対しているが、今年の7枠は前走未連対馬が入ったので何かを変えてくるのだろう。

 この開催は7日間開催という変則開催。同じように行われた07年の勝ち馬サンツェッペリンの初勝利は8頭立だった。

 何らかの変更があったレースでの加算歴を持つ馬は7頭。
 カフェコンセール(未勝利取消戦)
 スノードン(未勝利代替新潟、萩S8頭立)
 ジョウノバッカス(もちの木賞取消、8頭立)
 フレージャパン(未勝利枠連ゾロ目)
 マナウス(未勝利取消戦、降着あり)
 マイネルロブスト(新馬代替中山)
 アーデント(いちょうS7頭立、8R施行に変更)

 こうなると、連勝乗り込みに加えて、7頭立となり9Rから8Rに飛ばされたいちょうSを勝ったアーデントの存在が気になる。
 しかも、いちょうSが行われた4回東京は「9日間開催」と、ここと同じ変則開催日数。

 出走馬で4回東京の加算歴を持つのはこの馬のみで、狙いは立つ。

 さらに、同枠に増量馬マイネルロブストが入っている。
 前回57Kで出走したのは09年のナカヤマフェスタだが、この馬も2着と力走した。

 それも併せて8枠からゾロ目込みで入りたい。

 相手は同じくOP組でまとめられた4枠2頭と、5日目は7枠の連対があることからブライトラインを。

【 買い目 】 単複16、枠連8-4.7.8 計5点
 

【 結果 】
1着 ○ 08 ベストディール(2人気)
2着 ▲ 15 マイネルロブスト(5人気)
3着 △ 07 アドマイヤブルー(1人気)
-----
4着 ◎ 16 アーデント(4人気)
(枠連 370円)
(参考:馬連1820円、馬単3010円、3連複1640円、3連単10720円)

【 再考 】
 的中したという最低限の結果に終わった。
 単複を入れながらその馬が外れた形なので、こういう表現になってしまうが、読むべきところは読めていたことは収穫。

 現行規定(2000万以上1K増)となってから、増量馬で出てきたのは09年のナカヤマフェスタ以来。
 マイネルロブストが2着に終わるも、この結果はある意味で必然だったのかもしれない。

09年 シンザン記念 未勝利 500万下 09年 京成杯 500万下 オープン
1着 アントニオバローズ 未勝利1着   1着 アーリーロブスト エリカ賞1着  
2着 ダブルウェッジ   つわぶき賞2着 2着 ナカヤマフェスタ   東スポ杯1着
11年 シンザン記念     11年 京成杯    
1着 ジェンティルドンナ 未勝利1着   1着 ベストディール 百日草特別1着  
2着 マイネルアトラクト   千両賞4着 2着 マイネルロブスト   朝日杯2着

 シンザン記念で前走未勝利脱出馬が勝ち、500万下負けが2着。
 京成杯では前走500万下勝ち馬が勝ち、増量馬が2着とワンパターンの結果に終わっている。

 そして、こちらも本編で触れたが、「5日目2000m」では前走500万特別勝ちの馬が連対していた。
 今年も唯一前走500万特別勝ちのベストディールが1着。

 シンザン記念が条件馬どうしで決まったことの対比として、こちらでOP馬の起用。
 この観点から4.8枠の起用と予想したが、もう少し絞り込むことは可能だった。
 
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