【 過去10年経歴 】
【 考察 】 今年から中京の1400に変更された。 1ハロン伸びたことで、NHKマイルCやギリギリで間に合う桜花賞に対して、何らかの影響を今後は与えていくのだろう。 しかし、レース自体を見ると、3月に行われるようになった06年以降は条件を据え置かれて行われた年が1度もない。 さらに、[指定]競走となっているが、NHKマイルCへの優先権が付与されるのは2着以内の[地]のみ。 そう考えると、JRA在籍馬にとってはある意味どうでもいいレースともいえる。 3歳限定[指定]重賞で、連対しても後続のG1に[地]しか優先権が与えられないのは、ここだけ。 その背景から考えると、2歳戦のデイリー杯、京王杯、東スポ杯、ファンタジーSと同じような立ち位置と受け取れる。 デイリー杯を勝ったクラレント、ファンタジーS2着のアンチュラス、東スポ杯を勝ったディープブリランテ。 当日の施行順変更があった京王杯2歳S以外は、同距離戦で賞金を加算したばかりの馬に出番がきた。 今回の出走馬で前走1400m戦勝ちは大外枠のレーザーインパクト。 しかし、この馬の勝ったレースは6頭立の未勝利戦と3着同着で3連単馬券が2つの的中を出した500万下。 リニューアル戦に持ち込むキャリアには見えない。 さらに見ると、クラレント、ディープブリランテは新馬戦勝ち。 同距離戦新馬勝ちを果たした馬は4頭いるが、この中からニンジャを狙ってみる。 本来なら本命視すべきトウケイヘイローは、9日間変則開催期に行われたくるみ賞勝ちが気になるので相手筆頭。 1400新馬勝ちのハクサンムーンと、500万下に出走歴のない馬が同居した4枠から同距離戦勝ちのあるネオヴァンクル。 あとは、クロッカスS2着のキングオブローと前述したレーザーインパクトと同居したサドンストームを。 重賞勝ち馬が出走した年は4番人気が連対枠にいる。 これを書いている時点ではハクサンムーンだが、これが変わらぬまま終わることも期待したい。 【 買い目 】 単複10、馬連流し 計7点 【 結果 】 1着 -- 15 ブライトライン(4人気) 2着 -- 08 レオンビスティー(12人気) 3着 × 17 サドンストーム(3人気) ----- 6着 ◎ 10 ニンジャ(13人気) 10着 ○ 05 トウケイヘイロー(2人気) 11着 ▲ 02 ハクサンムーン(8人気) 【 再考 】 最後に書いた「重賞勝ち馬が出走した年は4番人気が連対枠にいる」。 この通りの結末になった。 現行日程に移った06年以降の連対馬は以下の通り。
08年は「Jpn」格付で行われたので、4番人気馬は現物ではなく、同枠馬として使われたとも受け取れる。 いずれにしても2着馬が完全に抜けており、どうしようもないが、今回は2着枠の2頭だけが500万未経験。 未勝利→オープン特別を連勝した2頭が同枠配置。 やはり怪しむべきだった。 |