●第53回 アメリカジョッキークラブカップ(G2)● 1月22日中山11R 芝2200m、国際、別定 1月21日更新 変更点 WIN5発売、8日→7日(時期不変)、別定規定変更
【 過去10年経歴 】
【 考察 】 今年から基礎重量が1K軽くなったが、この件は近日中にでも「不定期コラム」で触れてみたい。 ただ、このレースだけが軽くなったわけではなく、グレード別定G2全戦。 そして、1着賞金も古馬中長距離別定戦は6000万で揃えられた。 これまでは、このレースだけが1着賞金6000万と格下扱いされていたが、それもなくなる。 ある意味での「統一化」が進んだとも受け取れよう。 しかし、今年はそうはいかない。 ご存じのように、7日間開催化したことが何らかの影響を及ぼすことは確実だからだ。 前回、7日目で行われた07年は準オープン上がりのマツリダゴッホが制し、その勢いを暮れの有馬記念に持ち込んだ。 ならば今回も同じ1600万上がりのリッツィースターに託したいところだが、引っかかるのは先週の日経新春杯。 同じ「5日目」だったが、1600万上がりの「トウカイ」2頭で決めた07年に対し、オープン馬2頭で決めた今年。 「裏を取る」というのなら、日経新春杯同様、G1歴を持つ人気のオープン馬で来ることだろう。 その日経新春杯を勝ったのが、トゥザグローリー。 1週ずらしてこちらに回れば57Kで出れたが、あえて58.5Kのトップハンデで挑んだ。 日経新春杯で58.5Kが求められたとも受け取れるが、こちらに回るとルーラーシップと同様の一増量馬。 しかもルーラーシップは「京都」金鯱賞、トゥザグローリーは「阪神」日経賞とありえないレースの勝ち鞍を持つのは共通項。 類似を並べることなく、増量馬を目立たせるためにも、1頭にする必要があったのではないだろうか。 さらに、前回重量規定を変更した08年も引っかかる。 賞金別定からグレード別定に変更したが、前年の規定なら増量される馬が5頭いた。 しかし規定変更で増量なく出走し、うち2頭でワンツー。 ちなみに、07年も重量規定を変更しているが、該当馬がゼロだったからこそ上り馬を求めたとなればつじつまもあう。 そうなると、唯一の増量馬のうえに、圧倒的な人気となりそうなルーラーシップが現時点では外せない。 (ここまで1月18日更新) 参考:増量馬1頭の年 02年 マチカネキンノホシ 着外 東京施行 06年 シルクフェイマス 1着 国際化 09年 エアシェイディ 2着 Jpn2→G2 相手だが、トーセンレーヴを筆頭。 今回と同じ奇数開催日程となった昨年の4回東京加算歴を買う。 その後は中日新聞杯2着のゲシュタルト、OP勝ちのあるナカヤマナイト、押さえに賞金1位馬のネヴァブションを。 【 買い目 】 馬連流し 計4点 【 結果 】 1着 ◎ 03 ルーラーシップ(1人気) 2着 △ 04 ナカヤマナイト(2人気) 3着 ▲ 09 ゲシュタルト(4人気) ----- 5着 ○ 06 トーセンレーヴ(3人気) ( 馬連 300円 ) (参考:馬単390円、3連複560円、3連単1270円) 【 再考 】 |