●第46回 スプリンターズステークス(G1)● ( グローバルスプリントチャレンジ ) 9月30日中山11R 芝1200m、国際、定量、指定 9月29日更新 変更点 8日→9日(時期不変)
【 過去10年経歴 】
【 考察 】 秋のG1シリーズの開幕となるスプリンターズSだが、今年は前代未聞の「9日目」で行われる。 本来、土曜が奇数開催、日曜が偶数開催だが、この開催は3日間競馬があったため、日曜が奇数開催日となった。 奇妙なケースといえばそれまでだが、このように、日曜・奇数開催日で行われた古馬G1はこれまでに3回。 参考:日曜・奇数開催日に行われた古馬G1
07年の天皇賞秋は1着同枠馬が降着するという一種の離れ業が起きたことを考えると、サンプルは後ろの2レース。 これを見ると、前走重賞1着馬で決まり、勝ち馬はステップ重賞以外のレース。 しかし、ステップ重賞以外の重賞1着歴を前走に持つのは外国馬のリトルブリッジのみ。 ここからキーンランドC、セントウルSの勝ち馬に引っ張るのも一理ある。 その一方、今年は3日間開催が入ったため「9日目」で行われるだけであり、開催日程は事実上据え置き。 今年は夏季番組を中心に日程大移動が行われたが、スプリンターズSと同様に、表面上は移動するも変わったのは日程 表記だけというのが、キーンランドC。 ここを勝ったパドトロワが全部をまとめる手もあるだろう。 今春の古馬G1の勝ち馬は、全馬前走負け、それどころか連にすら絡んでいなかった。 ここで前走連対馬を起用したいがために、春は勝ち馬に1着席を与えなかったという見方もできる。 (ここまで9月26日更新) ステップ戦は所詮ステップ戦で、本番は別の結果が待っている、と言わんばかりの結果。 しかし、前年の同レースで連対枠入りした馬からは何らかのメッセージを受け取っている。
ならば、今年はトライアルを綺麗に負けた上に、日程表記が1日ずれたオールカマー、シリウスSで出番のきた7枠 に入ったカレンチャンの枠がまとめるのだろうか。 さらに、今年は09年以来となる、北海道開催のない阪神との2場開催。 その年も高松宮記念を制したローレルゲレイロがまとめ、2着にキーンランドC勝ちのビービーガルダン。 カレンチャンにとってはいい流れだろうが、サマースプリントシリーズ加算歴なしは気になるので、評価をさげ、 今回はもう1頭の前年連対馬パドトロワを◎。 前述したように、今年の変則日程表記となる「9日目」スプリンターズSと「4日目」キーンランドC。 この2レースは無関係ではないと判断したい。 相手は毎年、サマーシリーズ加算歴なしの馬に出番が来るので、カレンチャンと外国馬を残す。 他で気になるのは、カレンチャンと同枠のダッシャーゴーゴー、春の古馬社会を知らない3歳馬エピセアローム。 【 買い目 】 馬連 7.11.14ボックス、7.11-13.15 計7点 【 結果 】 1着 -- 16 ロードカナロア(2人気) 2着 ▲ 13 カレンチャン(1人気) 3着 -- 03 ドリームバレンチノ(9人気) ----- 8着 ◎ 11 パドトロワ(4人気) 10着 ○ 07 リトルブリッジ(5人気) (阪神競馬が台風で中止のため1場開催、WIN5発売中止) 【 再考 】 |