●第17回 秋華賞(G1)● 10月14日京都11R 芝2000m、3歳、牝、国際、馬齢、指定 10月13日更新 変更点 4日→5日(時期不変)
【 過去9年経歴 】
【 考察 】 今年の焦点はジェンティルドンナがアパパネ以来となる3冠牝馬になるか否かだろう。 03年にスティルインラブが達成し、09年にブエナビスタが挑むも失敗したが、起点は時代だと考えている。 09年は桜花賞、優駿牝馬は国際化されておらず「Jpn1」格付けであった一方、秋華賞は国際化され「G1」となった。 この違いは大きいとみたい。 さらに、スティルインラブ、アパパネはトライアルのローズSに出走し、敗れた。 その一方、ブエナビスタはトライアルを使わず、札幌記念(2着)から直行。このローテーションの違いもあっただろう。 では、今年はどうか。 3歳牝馬3冠レースを見ると、桜花賞はWIN5初年、優駿牝馬は10日目施行で行われたが、桜花賞の件が気になる。 というのも、昨年、WIN5発売第一弾となった「東京」皐月賞で名をあげたオルフェーヴルがそのまま3冠を成し遂げたから。 参考:11年のオルフェーヴルと今年のジェンティルドンナ
3冠全戦WIN5初年となった昨年の牡馬をオルフェーヴルがまとめたように、牝馬をジェンティルドンナがまとめる。 このシナリオは十二分に考えられる。 今年の秋華賞は5日目施行だが、同じ5日目で行われた07年はダイワスカーレットがローズSから連勝しており、問題はないだろう。 その一方、今年は紫苑S勝ちのパララサルーが故障発症により回避したことで、優先権保持馬が全馬揃わない年となった。 参考:優先権保持馬(ローズS3着以内、紫苑S2着以内)が揃わない秋華賞(3歳表記となった01年以降)
勝ち馬は桜花賞前に重賞を勝っており、相手はローズSの2着馬。 そして、両年とも1枠が連対していることは見ておきたい。 (ここまで10月11日更新) 裏返せば、ヴィルシーナvsジェンティルドンナなど5頭となる。 こんなことを書いていたら、ジェンティルドンナの相手となっていたヴィルシーナが1枠に入った。 これで考えられるのは2つ。 4度目の同一決着か、それともどんでもない大波乱か。 後者なら潔く諦め、牡馬混成戦シンザン記念勝ちもプラスしてジェンティルドンナの牝馬3冠達成とみて、この馬から入る。 相手はヴィルシーナが大本線。 押さえにローズSで優先権を得たラスヴェンチュラス、クイーンSで古馬相手に勝ったアイムユアーズ、ゾロ目となるミッドサマーフェアを。 【 買い目 】 馬連 1-14、3連複 1-14-5.15.17 計4点 【 結果 】 1着 ◎ 14 ジェンティルドンナ(1人気) 2着 ○ 01 ヴィルシーナ(2人気) 3着 -- 02 アイスフォーリス(6人気) ( 馬連 250円 ) (参考:馬単 300円) 【 再考 】 |