●ジャパン・オータムインターナショナル 第29回 マイルチャンピオンシップ(G1)● 11月18日京都11R 芝1600m、国際、定量、指定 11月17日更新 変更点 なし
【 過去10年経歴 】
【 考察 】 [地]向けトライアルを設定する古馬G1はここが最後。 そこでこれまでに同様の形で行われた古馬G1をまとめてみた。 参考:[地]向けトライアルを実施する古馬G1
前走勝ちが天皇賞2着のフェノーメノのみで、[地]ステップ戦組は全滅。 これについては、今年の賞金改訂で本体(G1)の賞金額が変わらないが、[地]ステップ戦のG2・G3は軒並み減額された影響があるのだろう。 そう考えると、スワンSを勝ったうえに安田記念2着のグランプリボスは人気となるが買えない馬になってしまう。 ちなみに気になるのが、その[地]ステップ戦4着馬のいる枠。 春秋天皇賞以外は全て4着馬のいる枠が1つは連に絡んでいる。 (参考:ヴィクトリアマイル → 2着同枠アスカトップレディ(福島牝馬4着)) 今回、ステップ戦4着で出走するのがダノンシャーク(スワンS4着)。 この馬に何を求めているのだろうか。 (ここまで11月15日更新) さらに、春は1番人気が全滅した一方、秋になったらオール連対。 G1連対歴保有馬が1番人気になったら消せないということか。 そして、今年は05年以来となる外国馬不在の年。 現行重量規定となった01年以降で、外国馬がいない年は01.02.05年の3回。
いずれも、当年重賞勝ちはあるが、前走を負けた馬が勝っている。 そんな中で、気になるのは枠の出目で、前回2着枠が1着枠を引いている点は気になる。 今回、順番通りなら6枠。 その6枠には、福島に戻ったラジオNIKKEI賞勝ちのファイナルフォーム、京都へ移ったマイラーズC勝ちのシルポートが入った。 前者は富士S2着だが、その富士S1着馬が今年は不在。 古馬同距離[地]ステップ戦勝ち馬不在で行われたG1は、今年の高松宮記念、08年安田記念、07年高松宮記念などが浮かぶが気になることが。 07年 高松宮記念 2着同枠 オレハマッテルゼ 前年1着 08年 安田記念 1着 ウオッカ ヴィクトリアM1着 12年 高松宮記念 1着 カレンチャン スプリンターズS1着 12年 高松宮記念 2着 サンカルロ 前年2着 同距離G1連対歴保有馬に出番が来ている。 ならば、安田記念連対の2頭、前年1着のエイシンアポロン、ヴィクトリアM2着のドナウブルーというところだろう。 一筋縄ではいかず、いかようにも解釈できるレースだが、上記の点から4.6.7.8の4枠で決まるとみたい。 マイルCSは前年1着馬を重視しており、リスクは高いが同枠に組まれたグランプリボスをとりあえずの◎としたい。 前年1着馬出走のマイルCS
【 買い目 】 馬連流し 計5点 【 結果 】 1着 -- 01 サダムパテック(4人気) 2着 ◎ 07 グランプリボス(1人気) 3着 △ 17 ドナウブルー(5人気) ----- 8着 ○ 13 ストロングリターン(2人気) 12着 ▲ 11 ファイアンルフォーム(3人気) 【 再考 】 |