●第47回 農林水産省賞典 京都大賞典(G2)● 
    10月8日京都11R 芝2400m、国際、別定、指定

    10月7日更新
    変更点 2日→3日、祝日施行、別定規定変更、賞金減額(6500→6000)
09 オウケンブルースリ  57 浜中 08 ローズキングダム 57 小牧
04 フミノイマージン 55 太宰 06 ギュスターヴクライ 57 岩田
( 出走取消 10 ビートブラック 58幸 )

【 過去10年経歴 】
回数 年、日程、条件   変更点 当日変更 1着馬名
37回 02年 4京2芝24、混、別、指 3歳なし 馬単・3連複発売 8頭 ナリタトップロード
38回 03年 4京2芝24、国、別、指、2場 3歳なし 国際化 取消、枠連ゾロ目 タップダンスシチー
39回 04年 4京2芝24、国、別、指、2場 3歳なし 3連単発売、別定規定変更   ナリタセンチュリー
40回 05年 4京2芝24、国、別、指、2場 3歳なし 賞金増額(6400→6500)   リンカーン
41回 06年 5京2芝24、国、別、指、2場 3歳なし 別定規定変更 枠連ゾロ目 スイープトウショウ
42回 07年 4京2芝24、国、別、指、2場 4歳なし     インティライミ
43回 08年 4京2芝24、国、別、指、2場 3歳なし     トーホウアラン
44回 09年 4京2芝24、国、別、指、2場 3歳なし     オウケンブルースリ
45回 10年 5京2芝24、国、別、指、2場 3.9歳なし   取消 メイショウベルーガ
46回 11年 5京2芝24、国、別、指、2場 3歳なし WIN5発売 8頭 ローズキングダム
47回 12年 4京2芝24、国、別、指、2場 3歳なし 2日→3日、祝日、別定規定変更
賞金減額(6500→6000)
取消  

【 考察 】
 例年の2日目から今年は3日目で行われる。
 そのため過去の傾向は全く意味がなく、斬新なものを取り入れてくると考えていたが、天皇賞馬ビートブラックが取り消した。

 ならば、今までのことを繰り返してくるのではないだろうか。

 「3歳不在、取消戦」というと、03年と10年。

1着馬   2着馬  
03年 タップダンスシチー 金鯱賞、有馬記念2着 ヒシミラクル 宝塚記念、天皇賞春、菊花賞
10年 メイショウベルーガ 日経新春杯 オウケンブルースリ 京都大賞典、ジャパンC2着

 連対馬は全て増量馬。
 裏を返せば、実績馬の競馬という見方ができる。

 今回の増量馬は、フミノイマージン、ギュスターヴクライ、ローズキングダム、オウケンブルースリの4頭。

 前年2着馬リアルインパクトに出番を与えそうで与えなかった毎日王冠の逆を取るのならば、前年連対馬2頭の出番だろう。

 そして、今回は月曜日だがWIN5が発売される。
 つい先日のセントライト記念開催日以来のことだが、日曜日以外にWIN5が発売されたのは過去に3度。

 昨年の10月10日(南部杯)、今年の1月5日(東西金杯)、9月17日(セントライト記念)。
 この日に行われた重賞は、いずれもWIN5対象戦未勝利の馬が制した。

 該当馬は、内から1.2.5.9.12.13.14と7頭いるが、増量馬ではオウケンブルースリのみ。
 これまでに一度も出番のない「1年以上前のG1勝ち1K増量馬」として初の連対を果たすのではないだろうか。

 安直だがこの馬を◎としたい。 

 相手は前年の焼き直しとみて、ローズキングダムを筆頭に、変則日程化した札幌記念勝ちのフミノイマージン。
 
 今年から別定G2は基礎重量が切り下げられ、賞金が減額されたが、[指定]戦のG2を見ると気になることがある。

 阪神大賞典、日経賞、大阪杯、阪神牝馬S、マイラーズC、京王杯SC、セントウルS、オールカマー、毎日王冠の9レースだが、
 勝ち馬は全て重量算定対象期間となる直前1年以内に別定G2を勝っていない。
 これを見る限りギュスターヴクライは買えないが、今回は月曜開催のため切るに切れない。
 
 そのため、「2K増馬不在&取消」となった一昨年の焼き直しとみて、今回は人気4頭でまとめたい。
 
【 買い目 】 馬連ボックス 計6点


【 結果 】
1着 -- 14 メイショウカンパク(5人気)
2着 ◎ 09 オウケンブルースリ(7人気)
3着 △ 06 ギュスターヴクライ(2人気)
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4着 ▲ 04 フミノイマージン(1人気)
6着 ○ 08 ローズキングダム(3人気)
(出走取消 10 ビートブラック)
(参考:複勝460円)

【 再考 】
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