●第48回 京王杯2歳ステークス(G2)● 
    11月10日東京11R 芝1400m、2歳、国際、馬齢、指定

    11月9日更新
    変更点 賞金減額(3800→3600)
10 テイエムイナズマ 55 池添 03 マイネルエテルネル 55 和田
12 エーシントップ 55 浜中 11 ヴァンフレーシュ 55 メンディ
× 01 ラブリーデイ 55 川田 × 09 レッドヴィーヴォ 55 三浦

【 過去10年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
38回 02年 4中3芝12、2歳、混、定、指 馬単・3連複発売、代替中山1200   ブルーコンコルド
39回 03年 4東3芝14、2歳、混、馬、指 定量→馬齢 東京1400戻り   コスモサンビーム
40回 04年 5東3芝14、2歳、混、馬、指 3連単発売   スキップジャック
41回 05年 5東3芝14、2歳、混、馬、指     デンシャミチ
42回 06年 5東3芝14、2歳、混、馬、指     マイネルレーニア
43回 07年 5東3芝14、2歳、混、馬、指 表記G2→Jpn2   アポロドルチェ
44回 08年 5東3芝14、2歳、混、馬、指     ゲットフルマークス
45回 09年 5東3芝14、2歳、混、馬、指   当日番組変更あり エイシンアポロン
46回 10年 5東3芝14、2歳、国、馬、指 国際化、J2→G2   グランプリボス
47回 11年 5東3芝14、2歳、国、馬、指   6R⇔7R レオアクティヴ
48回 12年 5東3芝14、2歳、国、馬、指 賞金減額(3800→3600)    

【 考察 】
 「変更点」という面では触れなかったが、アルテミスSの創設により、阪神JFへの地方馬ステップ戦からは外れた。
 これにより、2歳牡馬、牝馬路線がほぼ明確にセパレートされたと考えてもいいだろう。

 出走馬を見てもわかるが、重賞連対歴保有馬が3頭。
 本来なら人気となるだろうが、夏季連対→直行のノウレッジや秋季番組大敗歴を持つコスモシルバードには厳しいデータが待っている。

 参考:夏季重賞連対歴保有馬で京王杯2歳Sを連対した馬(01年以降)
着、馬名 夏季重賞連対歴 前走(左以外)
02年 1着 ブルーコンコルド 小倉2歳S2着 デイリー杯5着
03年 1着 コスモサンビーム 小倉2歳S2着 ききょうS1着
08年 2着 フィフスペトル 函館2歳S1着  

 上表で触れたように、夏重賞とここで揃って出番を得た馬はわずか3頭。
 秋番組で掲示板に乗ることが求められ、直行馬では09年のフィフスペトルのみ。

 ちなみに、この馬は新馬戦を減量騎手で勝ち上がっていることを見ておく必要があるだろう。

 一方、今年の注目点といえばデイリー杯2歳Sを勝ち上がったテイエムイナズマの参戦。
 今年から1週繰り上がったとはいえ、朝日杯への[地]優先権を既に持っている馬が参戦することの意味を問いたい。

 2つともまとめて持っていき、優先権を空洞化する意思表示ではなかろうか。
 本来なら、朝日杯へのラストチャレンジ(実際は東スポ杯があるが)。
 デビューの遅れた馬に出走権を与えるポジションとも考えられるが、今年の出走馬を見ると秋番組新馬戦勝ちが不在。

 ならば、今年これまでの焼き直しと見るのが妥当だろう。
 そこで、テイエムイナズマがまとめて面倒を見るものと考えたい。

 相手はデイリー杯3着と力走したマイネルエテルネルを筆頭に。

【 買い目 】 馬連流し 計5点


【 結果 】
1着 ▲ 12 エーシントップ(5人気)
2着 × 01 ラブリーデイ(7人気)
3着 -- 15 カオスモス(8人気)
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8着 ○ 03 マイネルエテルネル(2人気)
9着 ◎ 10 テイエムイナズマ(1人気)

【 再考 】
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