●第57回 京阪杯(G3)●
     11月24日京都11R 芝1200m、国際、別定、特指

     11月23日更新
     変更点 3場→2場、賞金減額(4000→3800)
01 ハクサンムーン 55 酒井 08 アドマイヤセプター 54 ルメール
04 サドンストーム 55 勝浦 07 オリービン 55 武豊
× 11 テイエムオオタカ 56 藤田 × 14 エーシンホワイティ 56 松山

【 過去10年経歴 】
回数 年、日程、条件   変更点 当日変更 1着馬名
47回 02年 5京7芝18、混、H、特   馬単・3連複発売   サイドワインダー
48回 03年 5京7芝18、混、別、特、2場   ハンデ→別定 取消、単勝万馬券 チアズブライトリー
49回 04年 5京7芝18、混、別、特、2場   3連単発売   ダイワエルシエーロ
50回 05年 5京7芝18、国、別、特、2場   国際化、賞金減額(4300→4100) 8R⇔9R カンパニー
51回 06年 6京7芝12、国、別、特、2場   1800→1200、別定規定変更   アンバージャック
52回 07年 5京9芝12、国、別、特、2場   発表後日程変更(7日→9日)、祝日施行   サンアディユ
53回 08年 5京7芝12、国、別、特、2場 9歳なし 9日→7日   ウエスタンダンサー
54回 09年 5京7芝12、国、別、特、2場       プレミアムボックス
55回 10年 6京7芝12、国、別、特、2場   賞金減額(4100→4000)   スプリングソング
56回 11年 6京7芝12、国、別、特       ロードカナロア
57回 12年 5京7芝12、国、別、特、2場   賞金減額(4000→3800)    

【 考察 】
 スプリンターズSから約2か月。
 オープン特別はあれど重賞の1200m戦はここまでなかった。

 弱者救済の意味合いを持つハンデ戦でなく、これまでの実績に応じた形で額の決まる賞金別定戦の京阪杯。
 つまり、高松宮記念へ向けた重賞路線の開幕戦とも受け取れる。

 そこで、このレースの位置づけから考えたい。

 参考:京阪杯連対枠と秋G1・ステップ戦出走歴(1200m化した06年以降)
1着馬 同枠馬 2着馬 同枠馬
06年 (前走1600万) キーンランド5着 キーンランド12着 スプリンターズ3着
07年 セント1着→スプリンターズ2着 不出走 スプリンターズ10着 不出走
08年 不出走(2走前1600万) 不出走 不出走(2走前1600万) セントウルS12着
09年 スプリンターズ11着 不出走 不出走 不出走
10年 (前走1600万) スプリンターズ15着 キーンランド7着 セントウルS6着
11年 不出走 キーンランド12着 キーンランド8着 不出走

 06年、08年、10年と秋番組の1600万下を経験した馬が勝っている。
 特に06年、10年は1200への転換、賞金減額と大きな変更ともいえる年。

 この両年に前走で1600万を走っていた馬が来ているが、昨年に次いで今年も全馬前走はオープンを使った顔ぶれ。
 しかも、前走でスプリンターズSを使った馬が同枠に配置されているが、これも去年と同じケース。

 去年は秋の古馬重賞を知らない3歳馬ロードカナロアが一気に持って行った。
 今年の3歳馬は全馬古馬重賞出走歴を持つが、唯一古馬[指定]戦歴のないハクサンムーンが気になる。

 今年も賞金が減額されたが、同様の10年も秋に条件戦を経験した馬だった。
 ハクサンムーンには古馬条件歴もあり、通用するとみたい。

 相手は同様に古馬1600万を秋に勝ち上がったアドマイヤセプター。
 秋のOP加算歴を持つ、サドンストーム、オリービン、テイエムオオタカ。
 最後に一昨年の2着馬ケイアイアストンと同枠に組まれたエーシンホワイティを押さえたい。
 
【 買い目 】 複勝1、馬連1.8流し 計10点
 

【 結果 】
1着 ◎ 01 ハクサンムーン(10人気)
2着 ○ 08 アドマイヤセプター(1人気)
3着 -- 05 シュプリームギフト(12人気)
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11着 ▲ 04 サドンストーム(2人気)
( 複勝 1250円、馬連 11860円 )
( 参考:単勝 3410円、馬単 28150円 )

【 再考 】
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