●ジャパン・オータムインターナショナル 第13回 ジャパンカップダート(国際招待)(G1)●
12月2日阪神11R ダート1800m、国際、定量、指定
12月1日更新
変更点 なし
◎ |
10 ローマンレジェンド |
57 デムーロ |
○ |
08 イジゲン |
56 ムーア |
▲ |
12 ワンダーアキュート |
57 和田 |
△ |
07 トランセンド |
57 藤田 |
× |
04 エスポワールシチー |
57 武豊 |
× |
-- |
-- |
【 過去10年経歴 】
回数 |
年、日程、条件 |
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変更点 |
当日変更 |
1着馬名 |
3回 |
02年 4中7ダ18、国、定、指 |
4歳なし |
馬単・3連複発売、代替中山ダ18 |
9R⇔10R |
イーグルカフェ |
4回 |
03年 4東7ダ21、国、定、指、2場 |
|
東京ダ21戻り |
枠連ゾロ目 |
フリートストリートダンサー |
5回 |
04年 5東8ダ21、国、定、指、2場 |
8歳なし |
3連単発売、7日11R→8日10R |
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タイムパラドックス |
6回 |
05年 5東7ダ21、国、定、指、2場 |
|
8日10R→7日11R |
|
カネヒキリ |
7回 |
06年 5東7ダ21、国、定、指、2場 |
|
(外国招待馬なし) |
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アロンダイト |
8回 |
07年 5東7ダ21、国、定、指 |
4歳なし |
発表後番組変更あり |
2場→3場 |
ヴァーミリアン |
9回 |
08年 5阪2ダ18、国、定、指、2場 |
7歳なし |
5東京7ダ21→5阪神2ダ18、JAI組込 |
取消 |
カネヒキリ |
10回 |
09年 5阪2ダ18、国、定、指、2場 |
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JRAプレミアム |
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エスポワールシチー |
11回 |
10年 5阪2ダ18、国、定、指 |
6歳なし |
(2場→3場)
ステップ戦みやこS創設、外国馬なし |
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トランセンド |
12回 |
11年 6阪2ダ18、国、定、指 |
3歳なし |
WIN5発売 |
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トランセンド |
13回 |
12年 5阪2ダ18、国、定、指 |
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(JAI……ジャパン・オータムインターナショナル)
【 考察 】
1.馬は揃った
みやこSのローマンレジェンド、武蔵野Sのイジゲン。
この両ステップレース勝ち馬に加えて、JBCクラシックを制したワンダーアキュート、南部杯勝ちのエスポワールシチーも参戦する。
豪華な顔ぶれといえるが、こんな形でまとめてみた。
各レースの勝ち馬とJCダート成績(3連単発売以降)
年 |
南部杯 |
JBCクラシック |
みやこS |
武蔵野S |
04年 |
ユートピア 着外 |
アドマイヤドン 2着 |
(施行なし)
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05年 |
ユートピア 着外 |
タイムパラドックス 着外 |
サンライズバッカス 着外 |
06年 |
ブルーコンコルド 2着同枠 |
|
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07年 |
ブルーコンコルド 着外 |
ヴァーミリアン 1着 |
エイシンロンバート 着外 |
08年 |
ブルーコンコルド 着外 |
ヴァーミリアン 3着 |
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09年 |
エスポワールシチー 1着 |
ヴァーミリアン 着外 |
ワンダーアキュート 着外 |
10年 |
オーロマイスター 着外 |
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トランセンド 1着 |
グロリアスノア 2着 |
11年 |
トランセンド 1着 |
|
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12年 |
エスポワールシチー ? |
ワンダーアキュート ? |
ローマンレジェンド ? |
イジゲン ? |
(注:赤字は3歳、空欄は該当馬不出走)
ステップ戦勝ち馬が揃ったのは、05年、07年、09年だが、キャリアはバラバラで参考にできない。
ただし、一度しくじった馬の復権はないように見える。
2.トゥザグローリーの存在
天皇賞秋をシンガリ負けしたトゥザグローリーが矛先をダートに向けてきた。
ダートで新味を引き出そうという陣営の期待はわからないわけではないが、G1で初ダート。
アドマイヤドン、クロフネ、カネヒキリにヴァーミリアンと芝重賞でも出番の合った馬だが、いずれもここが初ダートではない。
それを考えると素直に買えないが、この手の馬が出てきたことを考えたい。
前走で芝を使った馬が出てきたのは、01.02.04〜08.10年の8回と結構多い。
年 |
備考 |
01年 |
1着→武蔵野S1着馬 |
02年 |
1着→前走芝使用馬、同枠武蔵野S1着馬 |
04年 |
1着→JBCクラシック1着馬 |
05年 |
1着同枠→前走芝使用馬、前走武蔵野S2着 |
06年 |
2着→JBCクラシック最先着馬(2着) |
07年 |
1着→JBCクラシック1着馬 |
08年 |
1着同枠→前走芝使用馬 |
10年 |
1着→みやこS1着、2着→武蔵野S1着 |
こうしてみると、ステップ戦勝ち馬、芝を前走で使った馬の同枠、JBCクラシック最先着というところが浮かんでくる。
ただ、トゥザグローリーの同枠に入ったナムラタイタンが前走負けということもあり、出番はステップ戦勝ち馬ではなかろうか。
3.外国馬ゼロ
日本の右回りの砂を嫌ったのか、外国馬は3年続けてなし。
参考:外国馬不在のJCダート
年 |
1着 |
前走 |
2着 |
前走 |
06年 |
アロンダイト |
1600万特別1着 |
シーキングザダイヤ |
JBCクラシック2着 |
10年 |
トランセンド |
みやこS1着 |
グロリアスノア |
武蔵野S1着 |
11年 |
トランセンド |
JBCクラシック2着 |
ワンダーアキュート |
みやこS4着 |
前走1600万出走馬がいた06年、11年とは違い、今年の出走馬は全馬前走OP。
ならば、10年のようにステップ戦勝ち馬でまとめれられるのではないだろうか。
4.最終結論
以上のことから考えると、ステップ戦勝ち組で決まるように見える。
みやこSと武蔵野Sのどちらを上にするかだが、みやこSが同距離のうえに、武蔵野Sが4歳不在。
そこから、みやこS勝ちのローマンレジェンドを◎。
相手は前年1着馬の入った4枠が強力。あとはJBCクラシック勝ちのワンダーアキュート。
押さえに前走公営1着馬が揃った2枠からエスポワールシチーを。
【 買い目 】 馬連流し 計4点
【 結果 】
1着 -- 14 ニホンピロアワーズ(6人気)
2着 ▲ 12 ワンダーアキュート(3人気)
3着 -- 09 ホッコータルマエ(9人気)
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4着 ◎ 10 ローマンレジェンド(1人気)
15着 ○ 08 イジゲン(4人気)
【 再考 】
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