●ジャパン・オータムインターナショナル 第32回 ジャパンカップ(国際招待)(G1)● 11月25日東京11R 芝2400m、国際、定量、指定 11月24日更新 変更点 10R→11R、3場→2場
【 過去10年経歴 】
【 考察 】 今年はWSJSの兼ね合いか時間の関係かわからないが、最終の「11R」で施行される。 (関東は日没の関係で11月からメインの時間が早まっている) 11RでジャパンCが行われたのは「JRA創立50周年」のイベントでJCダートと同日施行になった04年。 04年 ジャパンC 16頭 枠連ゾロ目決着 1着 ゼンノロブロイ 4歳 天皇賞秋1着 2着 コスモバルク 3歳 菊花賞4着 今年になってからG1連対歴を持つ2頭のゾロ目決着だった。 ちなみに、今年のG1連対歴を持つ馬が同枠配備されているのは7.8枠のみ。 そして、もう1つ。 これを書いている時点だが、2回目となる「17頭立」で行われる。 そもそも、奇数頭数になるのが珍しいこのレースだが、次週にG2別定戦金鯱賞、ステイヤーズSが控えているにもかかわらず、 あえてこの頭数にしてきたこと(登録全馬出走)を見たい。 裏返せば、「脈なしの馬(失礼!)が1頭来週に回ってもおかしくないのに、回らなかった」。 つまり、17頭という奇数頭数に拘ったとも受け取れる。 ジャパンCが奇数頭数で行われたのはここ10年で3回。
同舞台の東京2400で行われるダービー馬が必ず連に絡んでいる。 今年の出走馬でダービー馬というと2年前のエイシンフラッシュと昨年の3冠馬オルフェーヴル。 その一方で、今年は当年のダービー馬が不在。 当年ダービー馬不在で行われるのは、直前10年間では02.04.05.09.11年の5回。 02年(代替中山2200) 1着 ファルブラヴ(伊国) 4歳 本年伊国G1芝2400 1着歴あり 2着 サラファン(米国) 5歳 (同枠シンボリクリスエス 東京優駿2着) 04年 1着 ゼンノロブロイ 4歳 前年東京優駿2着 2着 コスモバルク 3歳 05年 1着 アルカセット(英国) 5歳 本年英国G1芝2400 1着歴あり 2着 ハーツクライ 4歳 前年東京優駿2着 09年 1着 ウオッカ 5歳 前々年東京優駿1着 2着 オウケンブルースリ 4歳 (同枠リーチザクラウン 東京優駿2着) 11年(降着あり) 1着 ローズキングダム 3歳 東京優駿2着 2着 ブエナビスタ 4歳 前年優駿牝馬1着 なんじゃこりゃ?というほど、ダービー、オークス連対馬、外国馬では当年同距離G1勝ち馬のところに出番が来る。 ならば、フェノーメノ、エイシンフラッシュ、ローズキングダム、ソレミア、ジェンティルドンナ、オルフェーヴルの6頭で終わってしまう。 さらに牝馬3冠馬ジェンティルドンナの参戦。 つまり、前走秋華賞1着の3歳牝馬が来るわけだが、前走秋華賞1着馬が出走したのはこれまで2回。 96年 2着 ファビラスラフィン 09年 3着(1着同枠) レッドディザイア ともに連対枠入りしていることを注目したい。 そう考えると、人気の2頭が同居した8枠は消せず、ここから入ることになる。 同枠ゾロ目決着を大本線とし、大外に入ったオルフェーヴルを◎。 その後は今年の東京優駿2着のフェノーメノ。 凱旋門賞馬出走の年は当年G1馬の出番のため、エイシンフラッシュ、ルーラーシップを押さえたい。 【 買い目 】 馬連15.17-4.8.13.15 計7点 【 結果 】 1着 ○ 15 ジェンティルドンナ(3人気) 2着 ◎ 17 オルフェーヴル(1人気) 3着 × 13 ルーラーシップ(2人気) ----- 5着 ▲ 04 フェノーメノ(4人気) ( 馬連 700円 ) ( 参考:馬単 1580円、3連複 1010円、3連単 5550円 ) 【 再考 】 |