●第64回 農林水産省賞典 阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)● 12月9日阪神11R 芝1600m外、2歳、牝、国際、馬齢、指定 12月8日更新 変更点 [地]ステップ戦:デイリー杯2歳S、京王杯2歳S→アルテミスS
【 過去10年経歴 】
【 考察 】 今年からステップ戦が整備されたことで、牝馬限定路線が明確化された。 しかしながら、そのアルテミスSは今年は「新設重賞」の表記。 JRAの出馬表では「OP」と書かれており、これが来年以降続かないことは既に確定。 つまり、ステップ戦に「新設重賞」を抱える阪神JFは来期以降はない。 だからこそ、1度限りのレースとして扱うことができる。 その一方、G1としては成熟した阪神JFから見れば、いきなり権力を主張しだしたアルテミスSの存在を一気に認めることはできない。 ならば、「G3」表記を得るまでは単なる囮で一切の存在を否定する(=連対枠入りさせない)。 両方の考え方が成立するが、今回は前者として扱いたい。 そんななか、3頭の「一度きり」のキャリアを主張する馬がいる。 来期以降はない、「新設重賞」アルテミスSの連対馬2頭。 そして、今年は土曜で行われた(=WIN5を発売しない)函館2歳Sを制したストークアンドレイ。 この両枠を重視したい。 外回りとなってからは、前走1600m戦加算馬を異様に重視する傾向もプラスとみて、コレクターアイテムを◎。 相手筆頭は白菊賞勝ちのディアマイベイビー。 唯一の対牡馬重賞勝ち歴を持つストークアンドレイの入った7枠にに同居したのもプラス。 そして、このレースは秋番組の500万牝馬限定マイル戦。 この条件の特別というと、東京の赤松賞、京都の白菊賞だが今年は赤松賞が行われず。 ならば、なおさら白菊賞が存在をアピールしてくるのではないだろうか。 ちなみに、同距離戦白菊賞1着馬が出走した08年、11年はこの両レース絡みの馬がいる枠に出番が来た過去がある。 08年 2着 ダノンベルベール 赤松賞1着 11年 1着同枠 トーセンベニザクラ 赤松賞1着/2着同枠 ラシンティランテ 白菊賞1着 あとは芙蓉S勝ちのサンブルエミューズと、マイル勝ち歴を持つ1戦1勝馬のレッドセシリア。 最後に、今年の2歳戦の象徴ともいえる「夏季東京」。 この開催で勝ち歴を持つトーセンレディの入った8枠から、アユサンを押さえたい。 【 買い目 】 馬連流し 計4点 【 結果 】 1着 -- 01 ローブティサージュ(5人気) 2着 -- 07 クロフネサプライズ(15人気) 3着 △ 10 レッドセシリア(10人気) ----- 4着 ◎ 06 コレクターアイテム(1人気) 8着 ▲ 08 サンブルエミューズ(2人気、2着同枠) 9着 ○ 15 ディアマイベイビー(8人気) 【 再考 】 |