●第64回 農林水産省賞典 阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)●
     12月9日阪神11R 芝1600m外、2歳、牝、国際、馬齢、指定

     12月8日更新
     変更点 [地]ステップ戦:デイリー杯2歳S、京王杯2歳S→アルテミスS
06 コレクターアイテム 54 浜中 15 ディアマイベイビー 54 川田
08 サンブルエミューズ 54 津村 10 レッドセシリア 54 三浦
× 18 アユサン 54 丸山 × -- --

【 過去10年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
54回 02年 5阪2芝16、2歳、牝、混、馬、指 馬単・3連複発売   ピースオブワールド
55回 03年 5阪2芝16、2歳、牝、混、馬、指 定量→馬齢 枠連ゾロ目、5R⇔6R ヤマニンシュクル
56回 04年 5阪2芝16、2歳、牝、混、馬、指 3連単発売 枠連ゾロ目 ショウナンパントル
57回 05年 5阪2芝16、2歳、牝、混、馬、指     テイエムプリキュア
58回 06年 3阪2芝16、2歳、牝、混、馬、指 記念競走、外回り使用   ウオッカ
59回 07年 5阪2芝16、2歳、牝、混、馬、指 表記G1→Jpn1   トールポピー
60回

08年 5阪4芝16、2歳、牝、混、馬、指

2日→4日   ブエナビスタ
61回

09年 5阪4芝16、2歳、牝、混、馬、指

最終登録2週前   アパパネ
62回

10年 5阪4芝16、2歳、牝、国、馬、指

国際化、J1→G1、賞金増額(6000→6500)   レーヴディソール
63回

11年 6阪4芝16、2歳、牝、国、馬、指

WIN5発売   ジョワドヴィーヴル
64回

12年 5阪4芝16、2歳、牝、国、馬、指

[地]ステップ戦
デイリー杯、京王杯→アルテミスS
   
 
【 考察 】
 今年からステップ戦が整備されたことで、牝馬限定路線が明確化された。
 しかしながら、そのアルテミスSは今年は「新設重賞」の表記。
 JRAの出馬表では「OP」と書かれており、これが来年以降続かないことは既に確定。

 つまり、ステップ戦に「新設重賞」を抱える阪神JFは来期以降はない。
 だからこそ、1度限りのレースとして扱うことができる。

 その一方、G1としては成熟した阪神JFから見れば、いきなり権力を主張しだしたアルテミスSの存在を一気に認めることはできない。
 ならば、「G3」表記を得るまでは単なる囮で一切の存在を否定する(=連対枠入りさせない)。

 両方の考え方が成立するが、今回は前者として扱いたい。

 そんななか、3頭の「一度きり」のキャリアを主張する馬がいる。
 来期以降はない、「新設重賞」アルテミスSの連対馬2頭。
 そして、今年は土曜で行われた(=WIN5を発売しない)函館2歳Sを制したストークアンドレイ。

 この両枠を重視したい。

 外回りとなってからは、前走1600m戦加算馬を異様に重視する傾向もプラスとみて、コレクターアイテムを◎。

 相手筆頭は白菊賞勝ちのディアマイベイビー。 

 唯一の対牡馬重賞勝ち歴を持つストークアンドレイの入った7枠にに同居したのもプラス。
 そして、このレースは秋番組の500万牝馬限定マイル戦。
 この条件の特別というと、東京の赤松賞、京都の白菊賞だが今年は赤松賞が行われず。

 ならば、なおさら白菊賞が存在をアピールしてくるのではないだろうか。
 
 ちなみに、同距離戦白菊賞1着馬が出走した08年、11年はこの両レース絡みの馬がいる枠に出番が来た過去がある。

 08年 2着 ダノンベルベール 赤松賞1着
 11年 1着同枠 トーセンベニザクラ 赤松賞1着/2着同枠 ラシンティランテ 白菊賞1着  

 あとは芙蓉S勝ちのサンブルエミューズと、マイル勝ち歴を持つ1戦1勝馬のレッドセシリア。

 最後に、今年の2歳戦の象徴ともいえる「夏季東京」。
 この開催で勝ち歴を持つトーセンレディの入った8枠から、アユサンを押さえたい。
 
【 買い目 】 馬連流し 計4点
 

【 結果 】
1着 -- 01 ローブティサージュ(5人気)
2着 -- 07 クロフネサプライズ(15人気)
3着 △ 10 レッドセシリア(10人気)
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4着 ◎ 06 コレクターアイテム(1人気)
8着 ▲ 08 サンブルエミューズ(2人気、2着同枠)
9着 ○ 15 ディアマイベイビー(8人気)

【 再考 】
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