●第60回 府中牝馬ステークス(G2)●
    
 10月13日東京11R 芝1800m、牝、国際、別定、指定
      10月12日更新
      変更点 5日→4日、WIN5なし、別定規定変更、賞金減額(5300→5100)
11 ドナウブルー 54 内田 13 オールザットジャズ 54 藤岡佑
02 エーシンリターンズ 54 北村宏 04 クリスマスキャロル 54 秋山
× 16 レインボーダリア 54 柴田善 × 17 ホエールキャプチャ 56 横山典

【 過去10年経歴 】
回数 年、日程、条件   変更点 当日変更 1着馬名
50回 02年 3中4芝18、牝、混、別、指 3.6歳なし 代替中山、馬単・3連複発売   ダイヤモンドビコー
51回 03年 3東4芝18、牝、混、別、指、2場 3歳なし 代替戻り   レディパステル
52回 04年 4東4芝18、牝、混、別、指、2場   3連単発売、別定規定変更 6R⇔8R オースミハルカ
53回 05年 4東4芝18、牝、国、別、指、2場 3歳なし 国際化 枠連ゾロ目 ヤマニンアラバスタ
54回 06年 4東4芝18、牝、国、別、指、2場   別定規定変更 取消、除外 デアリングハート
55回 07年 4東5芝18、牝、国、別、指、2場 3歳なし 4日→5日 9R⇔10R デアリングハート
56回 08年 4東4芝18、牝、国、別、指、2場 3歳なし 5日→4日   ブルーメンブラット
57回 09年 4東4芝18、牝、国、別、指、2場 3歳なし     ムードインディゴ
58回 10年 4東4芝18、牝、国、別、指、2場   賞金減額(3900→3800)   テイエムオーロラ
59回 11年 4東5芝18、牝、国、別、指 3歳なし WIN5発売、4日G3→5日G2、
別定規定変更、賞金増額(3800→5300)
  イタリアンレッド
60回 12年 4東4芝18、牝、国、別、指 3歳なし 5日→4日、WIN5なし、別定規定変更
賞金減額(5300→5100)
   

【 考察 】
 基礎重量を1K切り下げ、賞金を減額するのは今年のグレード別定G2全体で行われているが、今年は昨年と同じ4日目施行
 とはいえ、日曜から土曜日に開催を移した。

 つまり、WIN5の対象から除外されたことが最大の違いと受け取りたい。

 競馬番組を見ると、関東のG1開催週は他場の重賞は土曜に行われ、裏で新潟大賞典が組まれたNHKマイルCの週が例外。

 一方で、関西のG1開催日は平気な顔して関東本場で重賞を開催する。
 (高松宮記念とマーチS、秋華賞と東京JS、エリザベス女王杯と武蔵野S、阪神JFとカペラS)

 この傾向を「関東偏重」と揶揄するのだが、今回はそれを外してきた。

 関西G1開催日はダートや障害戦だからやってもいい、というのは単なる詭弁。
 それなら、これまで優駿牝馬と同日に行われたダートの東海Sを今年は土曜日に移した理由の説明がつかない。

 こんな話を愚痴みたいに書いてしまったが、何が言いたいのかというと、これまでとは全く違うレースになるということ。

 時期的に昨年までの傾向は生かせるのだろうが、大きな変化をもたらすことがあるだろう。

 基本的に昨年までの重賞戦線で出番のあった馬はリニューアルしたここでは勝てない。
 そう考えると、賞金を減額した今年になってから重賞戦線で出番のあるドナウブルーは絶好のサンプル。

 G1馬ホエールキャプチャより人気になるだろうが、こちらから入りたい。

 相手は今年になってから重賞で賞金を加算したエーシンリターンズ、クリスマスキャロル、オールザットジャズの3頭を上位。
 押さえに、ヴィクトリアマイルの焼き直しとなるホエールキャプチャとOP入りしたレインボーダリアの8枠2頭を。

【 買い目 】


【 結果 】
1着 -- 14 マイネイサベル(10人気)
2着 -- 08 スマートシルエット(5人気)
3着 ◎ 11 ドナウブルー(1人気)
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7着 ▲ 02 エーシンリターンズ(4人気)
8着 ○ 13 オールザットジャズ(6人気、1着同枠)

【 再考 】

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