●エリザベス女王即位60年記念 ジャパン・オータムインターナショナル 第37回 エリザベス女王杯(G1)●
    11月11日京都11R 芝2200m、牝、国際、定量、指定

    11月10日更新
    変更点 記念
07 フミノイマージン 56 太宰 11 ホエールキャプチャ 56 横山典
12 ヴィルシーナ 54 内田 03 スマートシルエット 56 岩田
× 01 マイネイサベル 56 松岡 × 13 エリンコート 56 池添

【 過去10年経歴 】
回数 年、日程、条件   変更点 当日変更 1着馬名
27回 02年 5京4芝22、牝、国、定、指   馬単・3連複発売   ファインモーション
28回 03年 5京4芝22、牝、国、定、指     9R⇔10R アドマイヤグルーヴ
29回 04年 5京4芝22、牝、国、定、指   3連単発売   アドマイヤグルーヴ
30回 05年 5京4芝22、牝、国、定、指       スイープトウショウ
31回 06年 6京4芝22、牝、国、定、指 6歳上なし 賞金減額(10000→9000) 取消、降着 フサイチパンドラ
32回 07年 5京4芝22、牝、国、定、指     取消 ダイワスカーレット
33回 08年 5京4芝22、牝、国、定、指   JAI組込   リトルアマポーラ
34回 09年 5京4芝22、牝、国、定、指       クィーンスプマンテ
35回 10年 6京4芝22、牝、国、定、指     取消 スノーフェアリー
36回 11年 6京4芝22、牝、国、定、指 6歳なし WIN5発売
(府中牝馬SG2昇格)
  スノーフェアリー
37回 12年 5京4芝22、牝、国、定、指   記念    
 (JAI……ジャパン・オータムインターナショナル)

【 考察 】
 出走馬に外国馬も、ジェンティルドンナの名もなくさびしい一面がありますが、今回は気になる馬がいる。

 それは万年2着のヴィルシーナではなく、札幌記念を勝ったフミノイマージン。
 というのも、牡馬混成重賞を勝った馬のいる枠に出番がくるのがこのレース。

着、馬名 重賞加算歴(前1年)
02年 1着同枠 トーワトレジャー 新潟記念
04年 着外 メイショウバトラー 小倉大賞典、小倉記念2着
05年 1着 スイープトウショウ 宝塚記念、安田記念2着
06年 2着 スイープトウショウ
2着同枠 レクレドール
京都大賞典
札幌記念2着
07年 2着 フサイチパンドラ
取消 ウオッカ
札幌記念
東京優駿
08年 着外 アルコセニョーラ 新潟記念、福島記念
09年 2着 テイエムプリキュア 日経新春杯
10年 2着 メイショウベルーガ 京都大賞典、日経新春杯
11年 1着同枠 イタリアンレッド 小倉記念、七夕賞

 G3しか勝っていないのならまだしも、G2勝ちを持つ以上やはり強い。
 
 前10年でもG2連対馬が出てきたら連対しており、「女王」と読んでも違和感のない格を有している馬にこそ出番がくる。

 今年は副題が付与されているが、この馬が勝った愛知杯は小倉代替開催。
 札幌記念も変則日程下での開催だった。

 そう考えると、この馬にはそれなりのポジションが与えられるのではないだろうか。

 (ここまで11月7日更新)

 一方、今年は秋華賞を制したジェンティルドンナが出てこない。
 こちらからも考えたい。

 参考:秋華賞1着馬不在年の女王杯(過去10年)
1着   2着  
08年 リトルアマポーラ 同枠桜花賞馬 カワカミプリンセス (優駿牝馬、秋華賞)
09年 クィーンスプマンテ 同枠前年2着(優駿牝馬、秋華賞) テイエムプリキュア 同枠秋華賞2着

 G1連対歴を持つ馬の枠しか出番が来ていない。
 今年はヴィルシーナ、エリンコート、ホエールキャプチャといったところか。

 ただ、この3頭は牝馬限定重賞でしか出番が来ていないため、買いづらい一面がある。


 そこで、今回の設計を見ると記念競走化している。
 タイトルこそ違えど、同様に副題が付与された札幌記念を制したフミノイマージンにとっては絶好の舞台となるだろう。
 牡馬混成重賞1着歴もプラスとみて、この馬から入りたい。

 相手筆頭はG1連対歴のあるヴィルシーナ、ホエールキャプチャ、エリンコート。
 あとは、一度限りとなりそうな土曜開催府中牝馬Sの連対馬2頭を押さえたい

【 買い目 】 馬連流し 計5点
 

【 結果 】
1着 -- 15 レインボーダリア(7人気)
2着 ▲ 12 ヴィルシーナ(1人気)
3着 -- 06 ピクシープリンセス(5人気)
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10着 ○ 11 ホエールキャプチャ(3人気、2着同枠)
11着 ◎ 07 フミノイマージン(2人気)

【 再考 】
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