●サマースプリントシリーズ 第26回 セントウルステークス(G2)●
     9月9日阪神11R 芝1200m、国際、別定、指定

     9月8日更新
     変更点 別定規定変更、賞金減額(5800→5500)
03 マジンプロスパー 56 浜中 09 ロードカナロア 56 岩田
06 カレンチャン 56 池添 15 スギノエンデバー 56 北村友

【 過去10年経歴 】
回数 年、日程、条件   変更点 当日変更 1着馬名
16回 02年 4阪2芝12、混、別、指 8歳なし 馬単・3連複発売、別定規定変更   ビリーヴ
17回 03年 4阪2芝12、混、別、指 6歳なし     テンシノキセキ
18回 04年 4阪2芝12、混、別、指   3連単発売、別定規定変更 7R⇔8R ゴールデンキャスト
19回 05年 4阪2芝12、国、別、指   国際化、賞金減額(4300→4100)
グローバルスプリントチャレンジ組込
  ゴールデンキャスト
20回 06年 3名2芝12、国、別、指  

代替中京、G3→G2、別定規定変更
賞金増額(4100→6000)

9R⇔10R シーイズトウショウ
21回 07年 4阪2芝12、国、別、指   代替戻り 当日番組変更あり サンアディユ
22回 08年 4阪1芝12、国、別、指、2場   2日11R→1日10R   カノヤザクラ
23回 09年 4阪2芝12、国、別、指 3歳なし 1日→2日 取消 アルティマトゥーレ
24回 10年 4阪2芝12、国、別、指   賞金減額(6000→5800) 取消 ダッシャーゴーゴー
25回 11年 5阪2芝12、国、別、指   WIN5発売、10R→11R
グローバルスプリントチャレンジ除外
降着あり エーシンヴァーゴウ
26回 12年 4阪2芝12、国、別、指、2場   別定規定変更
賞金減額(5800→5500)
   

【 考察 】
 今週から「秋季番組」で競馬は行われるが、このレースの副題は「サマースプリントシリーズ」。
 時期的にここが最終戦となるのはうなづけるが、あくまでも「秋」。

 ここから考えたい。

 つまり、時期は秋だが、レースに与えられたポジションは「夏の総決算」と見るのが妥当だろう。

 参考:セントウルS連対馬の夏実績(G2昇格後)
1着 当年夏季実績 2着 当年夏季実績
06年 シーイズトウショウ キーンランド2着、函館SS2着 テイクオーバーターゲット 外国馬
07年 サンアディユ アイビスSD カノヤザクラ (3歳)
08年 カノヤザクラ アイビスSD シンボリグラン アイビスSD2着
09年 アルティマトゥーレ テレビユー福島準 スリープレスナイト (休養)
10年 ダッシャーゴーゴー (3歳) グリーンバーディー 外国馬
11年 エーシンヴァーゴウ アイビスSD ラッキーナイン 外国馬
 注:09年、10年は取消発生戦

 出走取消が行われなかった年は夏重賞の実績馬に出番が来た。

 出走馬で今年の夏季重賞連対歴を持つのは、マジンプロスパー(CBC賞)、ロードカナロア(函館SS2着)、
 スギノエンデバー(北九州記念)の3頭。

 この中では、サマースプリントシリーズに今年から加わったCBC賞を勝ったマジンプロスパーを狙いたい。

 弱者救済の色が濃いハンデ戦加算歴という点が引っかかるが、今年はアイビスSD、函館SS、キーンランドCの
 別定重賞1着馬がいない。

 さらには、アイビスSD勝ち馬不在というG2化してからは初めてのケースでもあり、昨年までにない2場開催化した
 ことと合わせて、直前加算ハンデ戦という変則性がものをいうのではないだろうか。

 人気のロードカナロアを買う手もあるが、WIN5併売メインレース未勝利、さらには前走函館SS2着のキャリアが
 気になるので、評価を下げる。

 相手は夏季重賞連対歴を持つロードカナロア、スギノエンデバー。
 新生高松宮記念を勝ったG1馬のカレンチャンは出てきた時点で消すことはできない。

 人気馬ばかりとなったが、波乱なしとみて、この4頭でまとめてみたい。

【 買い目 】 馬連流し 計3点


【 結果 】
1着 -- 04 エピセアローム(6人気)
2着 ○ 09 ロードカナロア(1人気)
3着 -- 16 アンシェルブルー(12人気)
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4着 ▲ 06 カレンチャン(3人気)
11着 ◎ 03 マジンプロスパー(1人気、1着同枠)
(参考:枠連380円)

【 再考 】

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